久しぶりに玄侑宗久さんの本を読みました。
短編集の四雁川流景。
宗久さんの短編は初体験ですが、よかった~~~~。泣
珠玉の短編集でした・・・・・・・・シミジミ・・・・・・・。
中でも私が惹かれたのは、「地蔵小路」。
このまま長編にしてもイケそうなくらい素晴らしい・・・。
泣けます。笑
そしてお寺のお坊さんである宗久さんにしては珍しく
神社を題材にした「スクナヒコナ」という一篇も好きです。
「お神輿に乗った神様が練り歩くのはどんな人にも感謝の機会をくださるため」
と父親が語るところが好きですね~。
さっきテレビを見ていたら玄侑宗久さんの番組が20日に放送予定とか。
きゃー見なきゃ!!
はい、私、宗久さんの大ファンなんです。
実は、ちょっとストィックな苦行僧みたいなお坊さんが好き。笑
ほっそりしてて、厳しい顔してたら「きゃー!」と思っちゃう。笑
禅宗のお坊さんってストイックな感じがしませんか?。
ま、現代では禁欲的な生活はなかなかできないでしょうけど。笑
坊主つながり、ではないですが
次に読もうと思っている本は「親鸞」なんです。
親鸞ってあんまりストイックな感じしなくて、そんなに興味はないのですが、笑
でも父と姉おススメの一冊なのでちょっと挑戦してみますね。