先輩達に聞く | OSANPO

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今日も一緒に出掛けよう!!

国立市 ダウン症児と家族の会

「なないろクレヨン」に参加しました。


支援学級 体験の直後

何ていいタイミングだろう。

感じたこと、疑問に思ったことを

先輩ママ達に、ぶつけてみました。

(あくまで国立市の情報です)


○腕一本分の距離

これはどの支援学級も同じ。

ベタベタさせない、キッパリと距離をとる。


支援学校でも基本的には同じだけど

先生の数が多いぶん、低学年だったら

手ぐらいはつないでもらえるらしい。


○集合

はなは集合が出来ないけど?

支援学級では、こっぴどく叱られるらしい。

叱られてマズイと思い、やるようになる。


支援学校では、いろんな生徒がいるので

先生が周りを囲んでいて

抜け出そうとすれば捕まえられる。


○しがみつく力

支援学級では、やらなければ放っておかれる。

そうすると、みんなに置いていかれるので

何とかかんとかやるようになる。

「しがみつく力」が養えるらしい。


支援学校は、その点はかなり甘い。


○先生によって

支援学級は、担任によって

もっと言えば、校長によってガラリと変わる。

見学の時と、入学した時と全然違う

なんていうのは、よく聞く話し。


支援学校は、安定している。


○一段の高さ

支援学級では、入学は始まりに過ぎない。

宿題の他に、生活面での宿題が

次から次へ押し寄せるらしい。

例えば、「マスクをつける」「白衣を着る」練習

学校ではイチイチ教えられないので

家庭で教えて下さいということらしい。


まあ、ざっとクラスを見渡しても

出来なそうなのはダウンちゃんぐらいだけど

階段の一段一段が高くて

登るにはママの相当努力が必要のようだった。

そして、先生とのバトルも必至らしい。


支援学校では、一人ひとり興味を持つ

タイミングを見計らってくれる。

例えば、「ひらがなに興味を持ってきたので

○○を始めようと思うのですが」との連絡。

それに合わせて、家庭でもやり始めるらしい。


大きな一段をクリアするために

小刻みな階段を積み上げていくらしい。


○クラスのお友達

支援学級、みんな本当に仲良し

いい子ばっかりだよ~


支援学校で気になっていたのは

お友達同士のおしゃべりだけど…。

おしゃべりが上手な子もいるので

クラス内でのおしゃべりは、あるらしい。


学校から帰ってくると

今日あったことを話すようになって

言葉の成長も感じられるとのこと。


学校公開を見学した感じだと

とっても楽しそうに笑い合っていたので

こちらも仲良しだね。


hana


いろいろ聞けて、勉強になりました。

私的にまとめてみると

支援学級は、生き抜く力を身につける場所

支援学校は、生活に必要な動作を

         確実に身につける身につける場所


なるほどと思ったのは「一段の高さ」


支援学校2年生 Tくんママ

支援学校2年生 Mちゃんママ

支援学級4年生 Rくんママ

支援学級1年生 Yくんママ

頼もしい先輩達に感謝!


残すは、国立○小 支援学級の体験のみ

これが終わってから結論を出したいと思います。