支援学級 体験 | OSANPO

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今日も一緒に出掛けよう!!

国立△小 支援学級の体験へ
行ってきました(^-^)/

AM8:15 相談員の方と待ち合わせ
一緒に教室へ入っていくと
居合わせた生徒達が
はなをハイタッチで迎えてくれた。

この学校では、朝が掃除時間らしく
チャイムが鳴ると、机と椅子を後ろへ移動させ
生徒達が一列になってホウキをかける。

はなも参加させてもらったけど
列を守ることができず
先頭になったり、後ろに割り込んだり
お手伝いをしているつもりで楽しんでいた。

AM8:35 朝の会
窓際一番前に、用意してもらった席に座る。
名前が呼ばれ、手をあげて「はい」とお返事。

1時間目が体育(これは毎日)のため
女子は隣の教室で、体操着に着替える。
少しずつテンションが下がってきた…ヤバイ
着替えるのを嫌がり
結局、ママが着替えさせ、服をたたみ
何とか一時間目に間に合わせる。

AM8:45 一時間目 体育
まずはラジオ体操&何とか(?)体操
はなは座り込み、耳をふさぐ。
時々顔を上げてまわりを見るものの
砂いじりに集中する振りをする。

体操が終わる頃、ようやく立ち上がると
生徒達は先生の話を聞くために座る σ(^_^;)

グラウンドに、10m四方くらいの
四角が描かれ、音楽が流れる。
ヨーイ、ドンで生徒が走り始めるのだが
どうやら、時間内に何周出来るか
それぞれが挑戦していくらしい。

はなは、走るのが大好きなので
これは頑張っていた。
でも、先生と手をつないで走りたいようで
一生懸命に手を伸ばすけど
「がんばれ!」と言われて行ってしまう。
何度もヘコたれながらも走っていた。
その後のリレーは全く参加せず
時々、先生が誘いにきても
ママにくっついて離れなかった。

体育終了、またまた着替え
ここでは少し、自分でやる気を見せたけど
5分休憩では、とても時間が足りない。
結局、また手伝って間に合わせる。

AM9:35 算数
3名いる1年生のうち、2名が普通級での授業へ
なので、はなと1年生1名と先生での授業
最初は、フワフワのイチゴを数える。
これは楽しげにやっていた。

次はプリント、同じものを線でむすぶ
言葉だけの説明では理解できなかったので
次にイチゴのぬりえを持ってきた。
先生は赤で塗らせたかったようだけど
はなが茶色で塗り始めたので
また別のプリントを…これを繰り返されて
はなが嫌になって泣き始めた。

hana

散々な体験だったけど
見学だけでは分からない
はなの反応が見れて良かった。

はなはやっぱり、まだまだ幼い。
現在、イヤイヤ期の真っ最中
色々と要求したいのに発語が追い付かず
理解してもらえないことにイラだっている。
なので座り込んだり、泣き出したり。

人との距離感もきっと理解できない。
保育園では、いつだって抱きしめてもらえたのに
これからは腕一本分の距離を保つなんて
何だか切ない話しだなぁ (´・ω・`)

何だか長くなってしまったけど
思いっきり赤裸々に書いてみました。

休憩時間に
「はなちゃん、寒かったね、頑張ったね」と
声をかけてくれた男の子

帰りに「はなちゃん、バイバイ」と
何度もタッチをしてくれた、お姉ちゃん達
もう一度会えることがあるのかなぁ…。