ドイツでは今回フランクフルトとミュンヘンを訪ねました。
フランクフルトの人口は70万人で福岡よりも少なく、
ミュンヘンが140万人でほぼ同じですが、観光客など外部流入人口が多く、地元の収入源となっているようです。ちなみにフランクフルトの場合は郊外の工業地域まで含めると560万人に及びます。
両市ともドイツを代表するハブ空港があります。地下鉄で中心部と結ばれており移動が便利な点では福岡とも変わらないのですが、ミュンヘンの取り組みで感じたのは、空港から楽しめる雰囲気づくりができていて、ワクワクさせてくれる点で観光客の誘致により積極性が見えることです。
ミュンヘン空港のロビーや通路です。キレイでスッキリしてオシャレです。
レストランも立体感のある造りやインテリアで見て楽しめます。
空港第1と第2ターミナルの間の広場では大規模なクリスマスマーケットが。
巨大なクリスマスツリーはシンボルとなって観光客の目を引いてました。露店のショップも飲食、ギフトをはじめ様々なジャンルが揃っていて、地元のお客もかなり来ているようで、混雑していました。
この場所では年中様々なイベントが行われているようで、ミュンヘンの行楽地としても定着しているようです。
旅に来て、空港というメルヘンチックな入口からワクワクと期待させてくれる街づくりはステキですね。
これまで、私が訪ねた国際空港ではNO.1の空港と言いたいです。
福岡空港について最近、国際線ターミナルからのアクセス改善に官民一体で乗り出し、3月から中心部の天神と博多駅からのシャトルバスの充実を図ることになったようですが、ワクワクさせてくれるには、まだまだ課題は残っています。