■カレー・日本のヴェニス■ uchikawa 六角堂(射水市)■探偵と執事が、かくれんぼした話。 | ☆やみちゃんの世界食べ歩き☆

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富山県射水市在住のカレー研究家、ブロガー。ブログは14年継続中。カレーの聖地イミズスタンの命名者として、各種新聞・雑誌、テレビ、カレーイベントでイミズスタンをPRしています!イミズスタンのzineも出版!「ROTI circle」を主宰。



全国の善良なるカレー市民の皆さん。




カレー探偵やみちゃんです。




富山カレー王国(王都/富山県射水市)にあるカレー探偵事務所の所長をしています。




岐阜へのカレー遠征(※)報告の途中ですが、地元の紹介もして欲しいという声を汲み取り、今回は北陸のカレー紹介をしたいと思います。




※主としてカレーを目的に旅行すること。ついでに観光も。






今回は私の生誕地にして、カレー探偵事務所の所在地でもある、富山県射水市・新湊地区のあの店です


では最後までよろしくたのんますちゃ。











<或る日の六角堂>








・外観














cafe uchikawa 六角堂


(富山県射水市八幡町1-20-13)








見ての通り、ヘキサゴンな建物。





朽ちかけた古民家(畳屋)が改装され、ノスタルジックで和モダンなカフェに生まれ変わりました。











・店内風景

















ここは2階。





休日ということで店内は結構な賑わい。








古い港町を眺めながら、アンニュイな午後を過ごすには最高の場所ですね。











・限定メニュー

















カレー探偵としては、カフェであろうがカレー活動は欠かせません。





この店には、数量20食限定で「荒屋カレー ネパール風」があるんです。








(※なお、私は12時すぎにオーダーして間に合いましたが、13時に来店した客は売り切れでした)








えっ?


荒屋(あらや)の意味ですか?





まあ、このあたりの地名ですね。





余談ですが、「荒屋の湯」(公衆浴場)の湯温は、県内随一の熱さです。


熱すぎて私には無理。








ローカルすぎてごめんねぇ。。











<食べる探偵>








・探偵の食卓














この店のフード&ドリンクは富山県内産にこだわり、新鮮かつオーガニックなものが多いのでうれしいちゃね。








では順にみていきましょう。











・荒屋カレー ネパール風

















結構待たされました。


20分以上?

















とろとろ、こってりなチキンカレーですね。





ネパール風の意味があいまいですが、お子様でも安心、マイルドなチキンカレーです。








チーズが溶けているのでしょう。





チーズ臭が半端ないです。





好きな人には、きっとたまらんちん。

















チキンは骨無しで2センチ角。





画像は清め済み。(18禁)








弾力性のある、よい肉です。




















ライスは日本米の玄米。

















塩コショウで味付けしたグリルドチキンも付いてます。





もちろん美味しい。




















県内の(有)土遊野、葉っぴ~Farm、西島ファームなどから仕入れたオーガニック野菜で作った、きときとのサラダ。








クラッシュドウォルナッツがコリコリと、口腔内で面白い。











カレーを食べなれているカレー探偵としては、カレーのみに限定すれば55点の評価ですね。





が、しかし。


この店の魅力は(当然のことながら)、カレーだけで決まるものではありません。








一番人気のフードメニューは、サンドウィッチなんです。








・・・もちろん、食べなきゃうそでしょ。











・六角堂ルーベンサンド(コンビーフサンド) シングル














やみ「やっぱ、これやちゃねえ~、これ!」























まず、この店のハム(シンケン)とソーセージ(ヴルスト)は、すべて「ツゲライ・イケダ」(富山市)のものを使用しているんですよ。








そう、あのドイツ国際コンテストで金賞を受賞し、国内でも有数の完成度と味を誇り、県外からも来客が絶えないという、あの「メツゲライ・イケダ」です。








うまくないわけがありませんって。








コンビーフ」と聞いて、あの”缶詰”の脂ぎったあれを想像していたらダメダメです。





これがホンモノのコンビーフ。








激ウマですちゃ。








しかも、パンはあの「ブリドール社」(フランス)のものを使用ですぜ?





人肌に温められて、もっちりと。





粉の旨みを充分に堪能しました。








サンドウィッチの評価は90点ですね。

















トマトディップはビネガーが効いており。











もっとも、六角堂さん自身は、よいアイテムを組み合わせて提供する、いわばセレクトショップ的な立場。





服屋でいえばビームス、シップス、バーニーズニューヨークですちゃ。








だが、それが何か問題でも?




















〆は、六角堂ブレンドコーヒー








「エコーレ」のオーガニックコーヒー使用。





素晴らしい。











・店内風景

























もーいいかい?








まーだだよっ











・・この季節になると、古い港町のカフェに遊びたくなる、探偵さんと執事くんなのでした。








昨年の今頃も、どことなく同じ空気をもつ岩瀬の「COMMON天下堂
」、「アナザホリデー
」で遊んだっけ。





あれも楽しかったなあ。(遠い目)











・ブラヤミ














六角堂の前には、新湊の内川(うちかわ)が流れています。

















東橋(あずまばし)。




















日本のヴェニス








故・高倉健さんの遺作となった「あなたへ」(2012年)のロケ地でもあります。








子どものころから親しんできた風景。











もーいいかい?





もーいいよっ























やみ「・・見いつけた!」











***


uchikawa六角堂
カフェ
/ 中新湊駅
新町口駅
東新湊駅


昼総合点★★★☆☆ 3.8


***







やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」







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