しまなみのMAX10ノットの激流域で鍛え上げたスプーナー110F、シャローレンジでの強さは凄まじいものがあります。
元々、シャローにレンジ設定しているのは超激流の水面直下で破綻しないルアーがないから。
あと、レンジは糸を数10m出して、ジャークなどでラインを張ると、糸が流れに押さえつけられて、数mのレンジコントロールが可能だから。
※特殊なレンジコントロールですが(⌒-⌒; )
実際、釣りしている流速はMAX8ノットで、最高流速での平均は4〜5ノットくらいの感じです。
こないだ、ある方と話してて、普段の釣りで
何ノットとかの単位を気にして釣りはしないよねぇ💦ってw
私も潮流計と長年の体感から、何となく感覚で身に付いてるので、そこそこわかりますが、この時期しか意識しません。
数値的に見て、どうなのか?
少し調べてみました。
1ノット=1.852㎞/h だそうです。
ので、ルアーをラインで引っ張らなければ、
1ノットで1秒に約0.5m 流されるって単純解釈ですが、
流れが真っ直ぐ流れて、波もない状況などの細かい部分はIQが低いので、質問や訂正はやめて下さいwww
ちなみに
1ノット=約0.5m/秒
2ノット=約1.0m/秒
3ノット=約1.5m/秒
4ノット=約2.0m/秒
5ノット=約2.5m/秒
6ノット=約3.0m/秒
7ノット=約3.5m/秒
8ノット=約4.0m/秒
※めんどくさっw
先日、8ノットまで出てたのでリールのベイルオープンして、20秒で80mくらい流せる計算になりますが、複雑な流れとラインの抵抗によるルアー抵抗も加味すると、80mは行かないと思います💦
実際、数字にしてみて8ノットで5秒で20mとか、改めて凄い流速だなと思いましたw
そんな特殊な環境で育ったシーバスは美しく、流れに特化したのか? 若くて大きくなったのか?
頭の小さな個体が多いように思います。
寺ちゃんとそれぞれの釣り方で釣っていきます♫
自分の世界を持っていて、違いの分かるハイレベルなアングラーです♫
開拓した昔は、もっともっとアベレージサイズが良かったんですが、まぁそれはそれです。
何じゃこれ?!みたいな太さの個体もたまに居ますが、そんな個体をスプーナー110Fでキャッチ。
重量感ある80〜90クラスに対して、強烈な流れの中で主導権を1mmも与えない。
しかしながら、身体に無理が来ないレギュラーアクションの肉厚ブランクスは「楽ちん」です。
ロッド自体でリールシートの上側のロックナットがセンターになるようにバランスが取れているので、重さを感じません。
良く、数字上のロッド自重を気にされる方が多いですが、数字より大事なバランスがあるので、あまり気にしない方が良いかと、個人的には思います。
何でもですが、バランスが一番大切です。
硬さと粘りのバランスもまた非常に難しい。
硬さと粘りのバランスが悪いと、どうなるか。
硬さが際立った場合
・メリット
強風時のキャストで風が切れる。
ロッドを曲げられるパワーとスイングスピードがあれば、かなり飛距離が出る。
遠距離と太軸フックのフッキング性能に優れている。
魚の頭のコントロールが容易。
フッキング直後に魚の頭がアングラー側に向く為、橋脚での釣りに非常にアドバンテージがある。
・デメリット
足元での追従性が少なく、身切れやフックが伸びやすい。
飛距離を出すのに、扱えるだけのパワーとスイングスピードが必要。
ロッドを立てたやり取りで破断しやすい為、扱いが難しい。
波でテンションが抜けてバラしやすい。
手首など、身体、リールに負担が掛かりやすい。
この時のバラシはファーストサンプルで、ベリー下からバットにかけてが張り過ぎていたので、想定外の時に魚が波で陸に上がって、テンションが抜けてしまったのが原因のひとつかと思ってます。
今まで、たくさんのパワーロッドを使ったり、自身が監修したロッドを使ってきて、今の自分の求める「理想」に近付けたいなと考えています。
根本には「ラインテンションの細分化」が出来てこその調整をしていけたらなと思います。
ツララさんの理解力と技術のお陰で、かなり早いテンポで、早い段階で良い所まで来てます。
今から、シーズンを通して、様々なシチュエーションでのバランスもチェックしていくので、興味のある方は、ゆっくりお待ちください♫
レンジが合ってない時にペニーサック140初代に一撃で食ってくれた綺麗なシーバス♫
カラーはヤマサキ ハーフムーンピンク♫
豊かなフィールドに感謝です♫
TACKLE DATE
ROD
#TULALA
#BariCraft
#Baritono87
REEL
#SHIMANO
#13STELLA4000XG
LINE
#山豊テグス
#FAMEL
#レジンシェラー8#2.0
#SUPER SHOCK LEADER40lb
#coreman
#こだわりスナップ