なぜ人はなかなか変われないのか | 自分で自分の人生をデザインする方法

自分で自分の人生をデザインする方法

高校の先生を20年やる中で
3回うつ病を患い、そのたびに復活し、
今は旅館をやりながら
古事記を教えつつアドラー心理学を広めている
謎な人生を送っている人間がもがきながら掴んだ生き方のコツ

アドラー心理学にもとづく育児学習コース「パセージ」では、

 

子どもを親の理想の子どもに変えるのではなく、

 

親が、子どもが勇気をもって生きることができるよう、援助できる親に変わる

 

ことができるよう、

親さん自身がリーダーやメンバーさんからたくさん勇気づけられます。

 

 

パセージだったか、パセージ・プラスだったか忘れたのですが、

(多分プラスだったと思います)

 

リーダーさんから、

 

 

「人は変えられません。

変えられるのは、自分だけです。

もしも親が子どもを変えることができるとしたら、

 

あなたも、人から変えられる、ということになりますよ?

それはイヤでしょ?照れ

 

て、にこにこと勇気づけられたことがありました。

 

 

そのときは、

 

うん。絶対それイヤ!

 

て即座に思いました。

 

 

人が変わるのは、

「私が変わるんだ!」

と自分で決意したときだけです。

 

 

 

とは言え、

「私が変わるんだ!」

と決意してすらも、なかなか自分を変えるって難しいので、

 

なんで人ってなかなか変わらないんだろう?

 

というのは割といつもぶらさげているのですが、

 

 

 

厚切りジェイソンが、

鋭いことを言っていました。

 

 

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まあ単純に、変化しないほうが楽ですからね。
新しいことに挑戦すると失敗する可能性もあるし、自分でどうすればいいかを考える必要があるんですよ。
「自分で考える」って、労力がかかるし怖い。だから、誰かに「これをこういうふうにやりなさい」と一から説明書みたいに教えてもらって、それを文字通りにこなしておくほうが、考えなくていいし、「あの人に言われたから」と責任も押しつけられるから楽なんです。

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「日本に意見したいことなんかない!? なぜ厚切りジェイソンは日本人へのアドバイスをやめたのか」https://r25.jp/article/646593127944186816?fbclid=IwAR1EcqpRTJKbguMI8HzxFzqM56TqXeUlTNG2sBgLu6pEcoxscdbrEdifZtg

 

 

 

 

たしかに。

 

「変わる」こともしんどいし、

「自分で考える」こともしんどいし、

「自分の考えにもとづいて、変化し、行動した結果の責任を自分でとる」こともしんどい。

 

 

変わらなくても生きていけるんだったら、

考えなくても生きていけるんだったら、

無責任なままでも生きていけるんだったら、

 

そっち選ぶよなぁ、たいていは。

 

(人類に備わっている、この「省エネモード」が人類をここまで生き延びさせた面もあるので、一概に悪いものではないと思うのですが、変化した方が生きやすくなる場面で省エネモードが邪魔をする面はあるかもです)

 

 

 

 

上掲サイトの、

 

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変われない人って「自分の人生に自分で責任をもって生きる」という感覚が足りないんだと思うよ。

だけどそれは、「日本人が」ということじゃないんですよ。「人間が」…という話です。

「変わりたいけど変われない」なんて、アメリカ人だってまったく同じですよ。「やりたいことがわからない」も、「やりたいことはあるけど、挑戦する勇気がない」も、たぶんみんな世界共通。

「日本人だから変われない」なんて、まったく思ってないです。

厳しい言い方になるけど、できない人ができないだけなんです。日本にだって、柔軟に変化できる優秀な人はいっぱいいる。僕が言っているのは、アメリカと日本の比較じゃなく、できる人とできない人の比較なんですよ。

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という言葉が、なかなか胸に刺さりました笑い泣き

 

 

 

 

 

 

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3月の定例会は以下の日程で行います。
アドラー心理学を、一緒に学んでみませんか?
 


「3月定例会」
(1)日時:2019年3月24日(日)午前10:30~12:00(開場10:00)
(2)会場:森湖休(しんこきゅう) 秋田県仙北市田沢湖生保内男坂61-10
(3)参加費:100円(冬季暖房代カンパ。温かくなったら無料に戻します)
(4)定員:10名

「2019年6~7月 パセージ@秋田市」

6~7月に、秋田市でパセージを開催致します。

日程や場所などはまだ未定ですが、興味のある方、ご連絡をお待ちしております。


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ena-san☆nifty.com(☆を@へ)
北村江奈まで