田園都市線の用賀という駅に初めて降りました。
こっち方面は、つい先日来た覚えがあります。(→ 733.静嘉堂文庫美術館 )
あのときは二子玉川でしたが、用賀はそのひとつ手前でした。
改札口を出たら、ギリシャの円形劇場みたいなところでビックリ。バス停もありましたが、時刻表をチェックすると本数が少なくてだいぶ待つので、その間に歩いて行くことにしました。
東急は住みたい沿線として人気がありますが、あ~これがそうか、東急の戦略、なかなかのものと感心しました。
歩道がアスファルトとかじゃないんです。煉瓦の敷石っぽいし、お洒落な感じで、古い例で恐縮ですが、「金妻」に出てきた街みたい。わかる人は同世代?
駅から砧公園までの道は、いらか道とか用賀プロムナードとか呼ばれていて、道の脇に水路があったり、鬼瓦が飾られたりで、味があります。
途中で、自転車のハンドルを手に立っている男性モデルを女性カメラマンが撮影していました。何かのグラビアかもしれませんが、かなり遠くから望遠レンズで撮るんですね。
そして、駅から砧公園の手前までの歩道の上には、百人一首が1~100まで刻んであるんです。飽きないし、勉強になります。逆に言えば、百人一首を順番に追っていくと砧公園に辿り着くようになっているというわけ。