何があっても失いたくなかったもの
と
失ってもいいと思っていたもの
いつの間にか夢は
２人の未来、
に変わってた
それでよかった
そして
手から放したのはかけがえのないもの
で
手に残ったのは錆び付いてしまった夢
不思議なくらい自然に、
導かれるように磨いて磨いて
想い出す
以上に潤いを得ていく心
あの頃より強く
深く
確かに
響き始めた
真の旋律
失う度に得るもの
かけがえのない、
が、
いくらでも増えてゆく
生きている意味を知る
生きていきたい道を知る
その向こう。に居るあなたへ
もう大丈夫
ちゃんと終わらせられたね
一度も逢えなかった、以上に
きっと重なり合えた
だから空へ想うのと同じように
今の存在に注ぐよ
逢いに来てくれてありがとう
見守っていてくれてありがとう
今日だって夜は明ける
毎日のこと
だからいつもが新しい始まり
歌うこと
歌を歌うこと
何かのための手段ではなく
ただ歌うこと
夢
小さな夢
今のわたしにとってのすべて
必ず。