最初、クライアントさんの「やりたいこと」と「売れること」が
分かれているように、見えた。
でも、掘り下げたり、視点を変えたりして探っていくと、
「あ、やりたいことと、売れること、つながっていますね」
と見えて、サービスの方向と、形が決まった。
あとは、やるのみ！
方向が決まると、すーっと進めるよね。
私は、フリーランス起業するなら、
「やりたいこと」も「売れること」も、両方を満たす形がいいと考えている。
ただし、「やりたいこと」にガチガチにこだわりすぎていると、
「売れること（求められること）」が見えなくなる。
なぜなら、そういう時、「ひと」が見えなくなっているから。
「ひと」が見えない前提で何をやろうか考えても、
届くものにならない。
また、「売れること（求められること）」ばかりに注力していると、
自分から湧き出るエネルギーが枯渇してしまう。
そういう時、「自分」がなくなっている。
「自分」がない前提で何を売ろうか考えても、
エネルギーを注げて、継続できるものをつくれない。
自分をみて、
ひと（世界）にこころを開いて、両者をキャッチボールさせる。
すると、やりたいことと、売れることの接点が、見えてくる。
「接点がないと思っていたけど、あった」という発見かもしれないし、
「こういう形にすれば、接点がみえる」というアイデアかもしれない。
フリーランス起業を続けていて、
うまくいっているひとを見ていると、
「やりたいことだし、売れること」をやっている。
どちらかだけだと片手落ちで、
どっちもあるのが、良いバランスなのだと思う。
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