会社を辞めるシリーズ。
会社を辞めるとき、完璧な準備は必要?~起業をするときの、最初の一歩
起業するときの最初の一歩~●●●●ができていると、スムーズです。
いろいろと書いて来ましたが、会社を辞めるときの 最後の決断は
やっぱり こころの声に従うこと かなあと思います。
こころの声 が聞きづらいひとは、からだの声 に置き換えてもいいかもしれません。
半年後、1年後に、自分がそこにいる感じがしない。
「やめた自分」の方が、自然な感じがする。
やめる時かな、となんとなく感じる。
「やめたい!すごくやめたい!」と思っているときって意外とまだ準備ができていなくて、
準備が整うと 「もうやめた方がいいかな」という自然な感じがします。
私の場合は、目標設定の面談の日、「何も目標を言えないな」と思ったのですね。
その少し前、「1年後にここにいない気がするな」と感じたタイミングもありました。
それで、辞めることにしたのです。
そのときいた会社では、「なんか、ちがうな」と違和感はありましたが、
すごく辛い!という感じはなかったです。
辞めると決めた時よりももっと辛い時期はあったのですが、
その時は「辛いけど、辞める時じゃないなあ」と思っていたのでした。
こころの声でとらえるよりも先に、身体に出てくるひともいると思います。
会社に行くことが難しくなったり、ひどく体調を崩してしまったり。
そこまでになる前に、察知するに越したことはありません。
休日は平気なのに、会社に行くとなると足が重たいとか、胃がへんな感じとか。
おさえたりガマンをせずに向き合うと、察知すること、できます。
こころの声、からだの声にじっくりと向き合っていると、どこかのタイミングで
「もう、辞めよう」と、すーっと腑に落ちるときがあると思います。
そのとき、決断をしたらいいんだな。
無理にはやく辞める必要はないし、腑に落ちたのなら先延ばしにする必要もないと思います。
もちろん、腑に落ちないと辞めてはならない ということもないし、
とにかく辛い状況から逃れるために一度辞める その後ゆっくり考える
という決断があってもいいと思います。
どのようなプロセスを辿るにせよ、自分で決めていればいいんじゃないかな。
自分で決めたのであれば、後から、また次の選択をすることができます。
選択は、一度で終わりじゃなくて、また次もできる ということです。
というわけで、すごくふんわりしたお話でしたが、決断は大きなものであるほど、
「これが正しい」と言い切れないですね。
何か決めることを迷っているひとがいたら、こころの声をきく 材料に使ってくださいな。