京都で過ごすクリスマス 後半 | ローマでお散歩

ローマでお散歩

ときどきローマ在住で、気まぐれ生活を送る私の、ガイドブックには載っていない、素敵なイタリア〈ローマ〉や
日本での生活、イタリア料理などをご紹介します。

京都で過ごすクリスマス後半です。

前回のブログ   
前半を読んでからお進み下さい。
⬇︎   ⬇︎   ⬇︎
マダム達とほろ酔い気分で
料亭を出て、
お土産をもらってしまった私。

マダムが、
貴方、
毎年新しいお財布にかえるでしょ。
このお財布を見て
私を思い出しなさい。。

遠慮する私に
マダムがご機嫌なうちに
貰っておきなさい、、と
ウインクして合図するMr.

日本にサンタがいたように←私
フランスからタイ経由で
やって来たサンタもいたようだ。←Mr.

マダム達に別れを告げ
旅館をでると、
おちぐ夫妻が
車で迎えに来てくれていた。

おちぐ夫妻の車に乗って
1分もしないうちに、
マダムから、
寂しくなったから
戻っていらっしゃい、、
と電話が鳴る。

明るくて、怒りっぽくて
寂しがりやの
マダムである。

携帯電話に、
ローマのフランチェスカ姉さんからの
メッセージも届いていた。

クリスマスおめでとう。
料理作りで大変よ〜〜
だって貴方が行方不明だから、、、

とイタリア語で入っていた。

ローマでは、
親戚が集まる
クリスマスランチの時間だった。

マダムテレサのパワーで
すっかり忘れていたが、、

もしも、
1人で家にいたら、
フランチェスカ姉さんからの
温かいメッセージは、
嬉しくもあり、、
そして、
その場に行けない寂しさもあり、、
複雑な気持ちになっただろうと思った。

後で知ったが、
マダムテレサが知らないうちに
facebookにタグ付け
していたので、
フランチェスカ姉さんは、
それを見て、
ひとりぼっちではない事を
確認してからの
メッセージだったと知った。 

イタリアにも
サンタさんがいた←フランチェスカ姉さん


おちぐが、帰宅途中
人気のたこ焼きやさんに連れて行ってくれた⬇︎
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真夜中なのに、
何台も路駐して
たこ焼きを待つ客がいる。
濃厚で、こってりしたソースが美味しかった。
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おちぐの家では
お手、、?ではなく、、
うらめしやぁ〜??
と二本足でたつココちゃんや⬇︎
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ココちゃんに嫉妬されるたび、
おとなしくなってしまったモカちゃん⬇︎

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長老のポンゴ君が⬇︎お出迎え。
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我が家のバカ猫どもは、
おいで、おいでと言うと
逃げ出すが、

おちぐ家のワンちゃん達は
おいで、おいでと言う前に
寄ってくるので
可愛かった。。。

しばらくすると
10年ぶりにあう
一人息子のRちゃんが帰ってきた。
最後にあったのは10年以上前。

小学生だったRくんが、
大学生になり、
183cmにも伸びて、
真っ黒だった髪が
飼い犬のココちゃん⬆︎
みたいな色に変化していた。

Rちゃんがこんなに変化したように
私もこの10年でかなり劣化したかと
思うと、、また、タイムマシーンがほしくなる。

Rちゃんの髪は金髪になったが、
なぜか、
私の髪は飼い猫ローマのように
白色に変化したがっている模様。

ペットも飼い主に似るっていうが
いまは、
飼い主がペットに似る時代になったようだ。

翌日、
おちぐと一緒にお正月にむけて
大掃除をする。

他人の家の断捨離は楽しい。

おちぐが作ってくれた
お揚げ入りニシンそば⬇︎
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ニシンそばが好きな事を
覚えていて、
わざわざ用意してくれていた。

帰りには
近江牛肉のハンバーグまで⬇︎
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京都にもいたサンタさん←おちぐ。

ちぐとゆっくり話もできて、
夕方、京都駅につく。
新幹線出発までの数分で
ちゃちゃっと買い物。

今夜の夕食は、蟹チラシ寿司と京バンザイ。
ついでに、
祇園 いづうのサバ寿司。⬇︎    
これだけで、新幹線代より高くついた。笑。
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時間がないので
チャチャチャとしないと乗り遅れる。
でもチャチャチャと言えば
⬇︎抹茶だろうと
抹茶のお菓子衝動買い
またもや、
新幹線代片道分なり。
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あ、あ、新幹線往復代より
今夜の夕食とデザートのほうが高くついた。

こうなったら、いづうの鯖ずしも
抹茶のラングドシャも
生八つ橋も
手作りできるように
研究しながら味わってみる。

6切れで2500円くらい⬇︎
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これ、5粒で1134円⬇︎正月バージョン
これ、めちゃウマです。抹茶のフォンダンショコラ
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10枚入1360円の茶の菓 ラングドシャ
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と10枚入1404円
京都宇治本家の辻利ラングドシャを食べ比べてみる。
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2つとも値段も見た目もよく似ているが、
中も抹茶のチョコが入ってる辻利に対して⬇︎
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少し薄めの生地に中が白いチョコが茶の菓⬇︎
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やや、
食べ終わったあと抹茶の香りが残り
食べた食感が柔らかめが辻利で
少し練乳ぽく、
西洋感が強い方が茶の菓かしらね?

材料も比較してみた。⬇︎
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で、材料見て気がついた。
茶の菓さんは抹茶
ではなくお濃茶と商品名に記入されてる。
ま、どっちも抹茶だけどね、

お茶会では、
お濃茶だと、濃く入れるため、
上品な味で、高級な抹茶が選ばれる。
だから、
いい抹茶を使用していますょーのアピールかな?

どちらも、美味しい。
微妙な違いがあるかな?
ないかな?って比べないとわからない。


したがって、年配には辻利
                      若者には茶の菓が良いのでは?

で、私みたいなどっちにも
転べない年頃には
どっちでもいいかもね?って感想です。

今年のクリスマスは、
たくさんのサンタが現れて、
たくさんの美味しいものに囲まれて、、、

ほろ苦かった、
今年の思い出も
来年には、
抹茶のラングドシャのように
苦味を深みに変えて
新しいドルチェに
成長できそうです。

貴方のまわりにも、
沢山のサンタさんが現れますように。
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