脳の神経細胞を形づくるコレステロール | 簡単ダイエット健康法

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◇脳機能の発達に、神経細胞内におけるコレステロール合成の促進が重要であると考えられています。



コレステロールは脂質の一種で、血液中ではたんぱく質と結合することによって全身に移動します。このときの比重によってLDL(低比重リポたんぱく)、HDL(高比重リポたんぱく)に分類されます。LDLを悪玉、HDLを善玉と呼ぶため、LDLは悪いものと思われがちですが、そうではありません。

LDLコレステロールは各細胞にコレステロールを運び、HDLコレステロールは、余ったコレステロールを回収して肝臓に運ぶため、善悪などつけられず、どちらも大切です。





そしてコレステロールは、脳も含め私たちの体を形づくっている約 60兆個もの細胞の膜の成分として欠かせません。つまり、生命維持になくてはならない栄養素のため、コレステロールは食べ物からの摂取に頼らず、必要量を自ら肝臓でつくります。なので、たとえば、卵やレバーなど、コレステロールを含む食品を控えたところで、血中コレステロールの値に対する影響はそれほどでもないのです。




むしろ、「コリン」のところでお話ししたように、認知症予防に必要なコリンは、卵やレバーに豊富に含まれているため、コレステロールを含む食品を控える結果、脳の栄養不足による弊害のほうが心配です。


認知症を防ぎ、脳機能を高めるためには、コレステロールは控えるのではなく、酸化させないことが大事です。LDLコレステロールは酸化すると悪玉になります。コレステロールを酸化させないためには、酸化した油脂を摂取しないことが大切です。油を使った料理の作り置きを控えるほか、市販の炒めものや揚げものなど、加工品の多用は、できるだけ避けたほうが無難です。





さらに、マーガリンやショートニングなどトランス脂肪酸の摂取も控えましょう。食パンや菓子パン、クッキーなどの菓子類、ファストフードの揚げものなどに含まれます。認知症のリスクとなる糖質を制限すれば、結果的に、食パンや菓子パン、クッキーなどの菓子類を食べないので酸化も糖化も防げて一石二鳥です。






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じゅん君&夢君&望君





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