“先生役”イメージに「感謝」
今年3月の特番をもって32年の歴史に幕を下ろすドラマ『3年B組金八先生・ファイナル~「最後の送る言葉」4時間SP』(TBS系 3月末放送)の主人公・坂本金八を演じる俳優・武田鉄矢(61)が17日、東京・赤坂の同局で会見を行った。
今回、定年退職という形で同番組と共に卒業する武田は「あっという間の気もしますが、我ながらよくやったのではと思う。貫いた歳月の重みを感じるし、納得のあるところで彼(金八)とお別れしたい」と感慨深げ。今までの生徒役たちには「最高の共演者。さよならの後にありがとうと言いたい」と感謝の思いが溢れた。
1979年10月に第1シリーズがスタートし、中学3年生という多感な時期を通してさまざまな社会問題を取り上げてきた同作。全8シリーズを足掛け32年かけて放送し、「15歳の母」「腐ったミカン」「いじめ」「学級崩壊」「覚せい剤」「性同一性障害」などのテーマと向き合ってきた。
【関連記事】
水谷豊夫妻の愛娘、女優デビュー!
02月08日
岡本圭人親子2代「金八先生」
02月05日
金八先生、3月に定年退職
01月21日