こんにちは
前回までの記事の内容から 考えてみると・・・
仏教の開祖であった ”ブッダの教え” というものは・・・
人間が持っている “縁（えん）” というものを・・・
極めて 重視していることが わかってきます。
しかし 私たちが “縁” について 考える時・・・
それは 極めて “漠然としたもの” として とらえているわけで・・・
それについて 正確に 理解することは 難しいわけです。
今日では 人と 人との ”縁を結ぶ” などというように・・・
なにか ”目には見えない 不思議なもの”・・・について 考えているのであり・・・
それは どのようなものか？ などとは 私たちは あまり考えないようです。
私は ２０１２年から ブッダの教えについて 深く 考えるようになりましたが・・・
そこで “縁とは どのようなものか？” について 考えるようになり・・・
ある “モデル” を 考えました。
それが ”化学” で 登場する “構造式” でした。
今回の記事は その “縁のモデル” について 書きました・・・
２０１３年 ９月１２日の記事を 再び ご紹介します。
以下が ２０１３年 ９月１２日の記事である
“縁が すべてを 決定する” という 記事の内容です。
＋＋＋
前回の記事では・・・
”輪廻転生（りんねてんしょう）” について 触れましたが・・・
ここで 私たちが ”生まれ変わる法則” というものを 考えてみます。
仏教の開祖であった “ブッダ” は・・・
２５００年前のインドに もともとあった “バラモン教” を 基にして
その教えを “発展させた形” で ”仏教” を 興しました。
そこでは 人間が その人生での ”死後” の ”来世” においての
“生まれ変わる現象” についても 考えていました。
つまり それが ”輪廻転生” なのであり・・・
人間は この世界での ”行い次第” で・・・
”来世でのあり方” が 決定されるとも いえるようです。
これは 他の宗教でも “天国” や “地獄” という概念でも 説かれており・・・
それは おそらく この世界での “厳しい掟”・・・なのかもしれません。
そして ブッダは その ”輪廻転生” を 支配するものとして・・・
“縁（えん）” というものを 考えたのです。
これが ブッダの説いた “縁起の法” と 呼ばれるものです。
私は これについて 昨年から ”わかりやすい解釈” を いろいろと考えましたが
その “モデル” として “分子の構造” を 考えました。（※）
それは この世の万物は “原子” や “素粒子” で 構成されていますが
それを “結びつける” ものとして “原子の手” というものが 存在しています。
それは たとえば “水” を 例にとれば・・・
H（水素原子） と O（酸素原子） が 結びついて H2O（水） が できています。
それを “構造式” で 示すと・・・
H ― O ― H という 構造になっており
ここに表される ” ― ”・・・・・これが “手” であるわけです。
私は これが “縁の正体” であると 考えました。
つまり この ”宇宙” では この “縁” というものが ずっと 生き続け・・・
たとえ ”何かの物質” が 一度 滅んだとしても・・・
その後 再び “縁” によって ”原子” が・・・
”結びつき” を 始めて・・・
やがて ”何かの物質” として 現れることになるわけです。
ブッダは つまり 人間が ”人間になる縁” を 持ち続けることが・・・
”来世” でも ”人間になる理由” であると 考えました。
それによって ”人間として苦しむ” ことが 再び 始まることになり・・・
さらには ”人間になる縁” を “永遠” に 持ち続ければ・・・
私たちは “永遠に苦しみ続ける”・・・という 結果になるわけです。
つまり ”ブッダの教え” の その ”本質的な意味” とは・・・
人間が この世界で ”人間になる縁” を ”断ち切る” ことによって・・・
”来世以降” において ”人間として苦しまない状態” へ 導くものであるのです。
そして その ”方法” というのが・・・
ブッダが示した ”八正道” を 実践することなのであり・・・
私たちは それを この世界で 行わなければ
今後 ずっと ”苦しみ続ける”・・・ということに なるわけです。
私は 昨年から ”八正道” に 従って 生活をするようになりましたが・・・
その結果 ブッダが 説いていた通りに・・・
日常生活から ”苦痛の出来事” が ”激減する” ことを 実感しました。
これが 何を意味するのか？ といえば・・・
自分が これまで持ってきた “縁” というものが “変化” したことによって
その “縁” によって 自分自身に ”引き寄せられる現象” も 変わり・・・
その結果 自分自身が ”苦しまなくなった”・・・という ことのようです。
つまり ”人間として苦しむ” という 現象は・・・・
いわゆる “悪い縁” を 持ち続けることによって 起こるようであり・・・
その “悪い縁” を ”断ち切る方法” というのが・・・
ブッダが説いた ”八正道の実践” であるようです。
私たちは 日常生活で なにか “悪いこと” が 起こると・・・
それは ”周囲が悪い” のであって・・・
自分には ”責任はない” などと 考えがちですが・・・
実は この世界での 自分自身に起こる ”すべての出来事” というものは・・・
すべて ”自分に原因” があり・・・
”自分自身で 引き起こしている”・・・というのが 真実のようです。
ブッダが ２５００年前に説いていた その教えというものは・・・
この世界での “原因” を 示していたようであり・・・
さらには この ”宇宙全体での法則” を 示していたようです。
皆様も ここで ご自身の “縁” というものに 注目して・・・
この世界で ”苦しむ原因” を ここで ”断ち切り”・・・
今後の人生 そして ”来世” での 自分自身を ”よりよいもの” に するために・・・
ブッダが説いた ”八正道” を ぜひ 実践されてみてください。
（※） “縁起の法” について 昨年書きました・・・
”平穏に 感謝する縁（縁起の法）” という記事は こちらにあります
そして・・・
”八正道” の 解説記事は こちらです
２０１３年 ９月１０日の記事である・・・
“永遠に苦しみますか？” という記事は こちらからどうぞ
前回までの記事の内容から 考えてみると・・・
仏教の開祖であった ”ブッダの教え” というものは・・・
人間が持っている “縁（えん）” というものを・・・
極めて 重視していることが わかってきます。
しかし 私たちが “縁” について 考える時・・・
それは 極めて “漠然としたもの” として とらえているわけで・・・
それについて 正確に 理解することは 難しいわけです。
今日では 人と 人との ”縁を結ぶ” などというように・・・
なにか ”目には見えない 不思議なもの”・・・について 考えているのであり・・・
それは どのようなものか？ などとは 私たちは あまり考えないようです。
私は ２０１２年から ブッダの教えについて 深く 考えるようになりましたが・・・
そこで “縁とは どのようなものか？” について 考えるようになり・・・
ある “モデル” を 考えました。
それが ”化学” で 登場する “構造式” でした。
今回の記事は その “縁のモデル” について 書きました・・・
２０１３年 ９月１２日の記事を 再び ご紹介します。
以下が ２０１３年 ９月１２日の記事である
“縁が すべてを 決定する” という 記事の内容です。
＋＋＋
前回の記事では・・・
”輪廻転生（りんねてんしょう）” について 触れましたが・・・
ここで 私たちが ”生まれ変わる法則” というものを 考えてみます。
仏教の開祖であった “ブッダ” は・・・
２５００年前のインドに もともとあった “バラモン教” を 基にして
その教えを “発展させた形” で ”仏教” を 興しました。
そこでは 人間が その人生での ”死後” の ”来世” においての
“生まれ変わる現象” についても 考えていました。
つまり それが ”輪廻転生” なのであり・・・
人間は この世界での ”行い次第” で・・・
”来世でのあり方” が 決定されるとも いえるようです。
これは 他の宗教でも “天国” や “地獄” という概念でも 説かれており・・・
それは おそらく この世界での “厳しい掟”・・・なのかもしれません。
そして ブッダは その ”輪廻転生” を 支配するものとして・・・
“縁（えん）” というものを 考えたのです。
これが ブッダの説いた “縁起の法” と 呼ばれるものです。
私は これについて 昨年から ”わかりやすい解釈” を いろいろと考えましたが
その “モデル” として “分子の構造” を 考えました。（※）
それは この世の万物は “原子” や “素粒子” で 構成されていますが
それを “結びつける” ものとして “原子の手” というものが 存在しています。
それは たとえば “水” を 例にとれば・・・
H（水素原子） と O（酸素原子） が 結びついて H2O（水） が できています。
それを “構造式” で 示すと・・・
H ― O ― H という 構造になっており
ここに表される ” ― ”・・・・・これが “手” であるわけです。
私は これが “縁の正体” であると 考えました。
つまり この ”宇宙” では この “縁” というものが ずっと 生き続け・・・
たとえ ”何かの物質” が 一度 滅んだとしても・・・
その後 再び “縁” によって ”原子” が・・・
”結びつき” を 始めて・・・
やがて ”何かの物質” として 現れることになるわけです。
ブッダは つまり 人間が ”人間になる縁” を 持ち続けることが・・・
”来世” でも ”人間になる理由” であると 考えました。
それによって ”人間として苦しむ” ことが 再び 始まることになり・・・
さらには ”人間になる縁” を “永遠” に 持ち続ければ・・・
私たちは “永遠に苦しみ続ける”・・・という 結果になるわけです。
つまり ”ブッダの教え” の その ”本質的な意味” とは・・・
人間が この世界で ”人間になる縁” を ”断ち切る” ことによって・・・
”来世以降” において ”人間として苦しまない状態” へ 導くものであるのです。
そして その ”方法” というのが・・・
ブッダが示した ”八正道” を 実践することなのであり・・・
私たちは それを この世界で 行わなければ
今後 ずっと ”苦しみ続ける”・・・ということに なるわけです。
私は 昨年から ”八正道” に 従って 生活をするようになりましたが・・・
その結果 ブッダが 説いていた通りに・・・
日常生活から ”苦痛の出来事” が ”激減する” ことを 実感しました。
これが 何を意味するのか？ といえば・・・
自分が これまで持ってきた “縁” というものが “変化” したことによって
その “縁” によって 自分自身に ”引き寄せられる現象” も 変わり・・・
その結果 自分自身が ”苦しまなくなった”・・・という ことのようです。
つまり ”人間として苦しむ” という 現象は・・・・
いわゆる “悪い縁” を 持ち続けることによって 起こるようであり・・・
その “悪い縁” を ”断ち切る方法” というのが・・・
ブッダが説いた ”八正道の実践” であるようです。
私たちは 日常生活で なにか “悪いこと” が 起こると・・・
それは ”周囲が悪い” のであって・・・
自分には ”責任はない” などと 考えがちですが・・・
実は この世界での 自分自身に起こる ”すべての出来事” というものは・・・
すべて ”自分に原因” があり・・・
”自分自身で 引き起こしている”・・・というのが 真実のようです。
ブッダが ２５００年前に説いていた その教えというものは・・・
この世界での “原因” を 示していたようであり・・・
さらには この ”宇宙全体での法則” を 示していたようです。
皆様も ここで ご自身の “縁” というものに 注目して・・・
この世界で ”苦しむ原因” を ここで ”断ち切り”・・・
今後の人生 そして ”来世” での 自分自身を ”よりよいもの” に するために・・・
ブッダが説いた ”八正道” を ぜひ 実践されてみてください。
（※） “縁起の法” について 昨年書きました・・・
”平穏に 感謝する縁（縁起の法）” という記事は こちらにあります
そして・・・
”八正道” の 解説記事は こちらです
２０１３年 ９月１０日の記事である・・・
“永遠に苦しみますか？” という記事は こちらからどうぞ