こんにちは にゃー



世界史で 16世紀までの ヨーロッパ世界を 見てゆくと・・・

そこでは キリスト教の ”カトリック教会” が ・・・

”絶大な権力” を 持っていたことが わかります。十字架




それは ”イエス・キリストの思想” というものが・・・

”イエスの死” の 直後から 民衆に ”絶大な支持” を 受けていたために・・・

さまざまな ”権力者たち” が それを ”利用” して 民衆の心を掴み・・・ 

”支配を円滑に行う” ために キリスト教会を ”優遇” したからです。 (※)ガーン





そして その後は キリスト教の ”本体” である・・・ 

”ローマカトリック教会” そのものが ”絶大な権力” を 持つことになり・・・

中世まで ヨーロッパ全体を支配する ”権力集団” に なっていました。雷





カトリック教徒の中には キリスト教を 極めるために・・・

”修道院” に入って 生涯 “独身” を 貫いて・・・ 

”すべてを 神に捧げる” 人たちがいる 一方で・・・天使




一般民衆での カトリック教徒たちは・・・

“愛” の 名のもとに 結婚も許され 子供を産むことも 許されました。ドキドキ

それは 何を 意味していたのか?・・・得意げ





中世のヨーロッパ社会は すべてが ”教会中心” に 成立しており・・・ チャペル*

そして 各地の教会を 維持するためには・・・“お金” が 必要であり・・・ 

そのためには 一般民衆による ”生産力” が どうしても必要であり・・・

その ”生産力” を 維持するためには “人員” が 必要であり・・・

それによって 民衆は “子供を産む” ことが 必要だったのです。赤ちゃん





それによって 各地の教会から ”吸い上げられた利益” は・・・

”ローマ教皇” のもとに “集中” したわけであり・・・ 王冠1

その結果 ローマカトリック教会は ”絶大な権力” を 備えることになり・・・

その後 さまざまな ”権力闘争” そして ”戦争” も 引き起こしたのです。 いくさ





イエスが ”汝 憎むなかれ” ・・・と 説いていたにも 関わらずです。 しょぼん (※)





イエス・キリストは “隣人愛” という・・・

”他人を愛する” ことが 大切であると 説きましたが・・・

ローマ教会は それを “性愛” も含めた 教義に解釈して・・・ 

民衆に “子供を産む” ことも “奨励” していたのです。

その意味とは 教会を支えるための “経済利益” の 確保のために・・・ お金

”多くの人間” が 必要だったからです。




  
人類の歴史では キリスト教という ”偉大な宗教” の 場においても・・・

”権力者たちの欲望の実現” のために 民衆は ”利用” されていました。しょぼん





“愛” という 人間の純粋な心を ”奨励” して 信者を集め・・・ドキドキ

信者たちを ”権力者の欲望” を 満たすために ”利用” していたのも 現実でした。

その結果 中世のヨーロッパは ”暗黒社会” と 評されて・・・

戦乱と 混乱に満ちた まさに ”地獄世界” だったのです。ドクロ






私たちは “愛” という概念を・・・

“性欲” と 混同していないでしょうか? ラブラブ 

そして その結果 “子供を産む” ことを 何も疑いの余地なく ”正当化” して・・・

それが ”人間のあるべき道” であると 思っていないでしょうか?

もしそうならば それは 権力者たちが 民衆に ”刷り込んだ” 考え方であり・・・

生まれてきた子供たちも 権力者に ”利用される” だけなのです。ガーン






”自分の子供だけは そうはならない”・・・

親としては そう 思いたい・・・としても・・・ 

結局 子供たちは ”欲望の渦の中” に 巻き込まれます。台風

そんな人類を 救うはずの 宗教でさえ・・・

その教義が 人間の ”欲望の渦の中” に 堕ちていることも 珍しくはありません。

私たちは ”大きな後悔” を する前に・・・

人間が作りだした この ”社会の本質” を 見極めることが 重要であると思われます。目


 

 




私たちの “人を愛する” という 気持までが・・・

知らず知らずのうちに 権力者たちに ”利用” されていることがあるのです。ガーン









次回は ここで登場してきた “愛” という概念について 考えてみます。ドキドキ 

 












※) ”イエス・キリストの教え” の記事は こちら星

   ”キリスト教の その後”  の記事は こちら星