息子を学童に迎えにいくと、汗をかきながら作業をしていました。
「なにしてるの?」ときくと、お友達のT子ちゃんが
「生き物係のSクン(むすこ)に昆虫の幼虫をさいしゅしてもらってんの」
小さなスコップをつかいながら、お菓子箱のようなものに土を入れ、何かの幼虫をていねいに入れていました。
「Y先生んとこにもっていこ!びっくりするで~」
二人は相談しながら、職員室に走っていきました。
残念ながら、先生はもう帰って不在でしたが、先生方の靴箱のところに一晩おかせてもらうことにしたそうです。
どうか、その箱をみつけたY先生が、おおらかに受け止めてくださることを願っています。
それにしても、土を楽しそうにいじりながら遊ぶ息子とT子ちゃんの姿は、なんともほほえましく、僕自身が幼少のころにタイムスリップしたような感覚につつまれました。
すぐちかくには、うさぎちゃんとキジ君が遊んでいます。
よくみると、なかなかいい環境で学童での生活を過ごしています。