囃子の授業 八王子まつりと囃子について | 人事のブレーン社会保険労務士日記

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八王子市立第五小学校で、八王子の伝統芸能についての授業をしました。
八王子まつりの囃子を通じて地域の歴史や文化を学ぶ授業です。

3時間目がまつりと文化についての授業。
4時間目が囃子の実演。

対象は3年生。

保育園を運営しする社会福祉法人の理事を拝命し、行事には理事長の代理としてお話しをさせて頂く関係で、幼稚園、保育園の子どもの理解できるレベルは何となくわかりますが、中学年は難しい。
低学年でもなく、高学年でもない真ん中の学年に如何にわかりやすく教えるか。
非常に悩みました。

まつりの起源は諸説あるものの、誤解を恐れず単純にしてお話をしました。
 
 
日本人は農耕民族であり、お米とお祭りの関係が深いということからお話をし、お米がたくさん取れますように、疫病が流行りませんように、イナゴなどの虫が発生しないようになど色々なお願いを神様にしたことがお祭りの始まりだということです。

神社があり、そこで全国各地様々な形でお祈りする。
祇園祭やねぶたまつりなどを紹介し、八王子では山車祭りとしてまつりが発展してきたということをお話ししました。

江戸時代八王子と呼ばれた地域は、JR八王子駅からJR西八王子駅までの地域で、東を護ったのが八幡八雲神社、西を護ったのは多賀神社。

この2つの神社のお祭りが八王子まつりの母体になったということです。

神社には御神輿が有り、お祭りの期間は神社から御神輿に神様はうつり町内を回って町内安全をお願いする。

こんな内容のお話をしました。

 
四時間目は囃子の実演。
最初は怖がっていたお獅子も最後には全員頭をかんでもらうまでになっていました。

ルールを守ってしっかりと聞いてくれた、素敵な三年生でした。

地域のお祭りに親しみを持ってくれて、参加して欲しいと思います。

生まれた地域に大きなお祭りがあり、それに当事者として参加できる喜びを多くの子ども達に味わってもらいたいです。
私自身も大変に勉強になりました。

皆様に感謝です!!

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