4月9日（土）は 有隣堂 伊勢佐木町本店 別館2階 のイベント・スペースで行われた，小川絵理紗さんのトーク・ショーに参戦．
小川恵理紗さんは，昨年9月に，1933年（：昭和8年）創業の老舗ジャズ喫茶 「ちぐさ」 が主催し，新人ジャズミュージシャンを発掘，顕彰するジャズコンテスト 「ちぐさ賞」（：第三回） で最高賞の 「ちぐさ賞」 と 「ベストパフォーマンス賞」を同時受賞し，その副賞として，自身の 1st Album 『 SKY IS THE LIMIT - a letter to Salt Spring -』 を制作．
4月8日（金）に，その 1st Album 『 SKY IS THE LIMIT - a letter to Salt Spring -』 が CD と LP でリリースされたのを受けてのトーク・ショー．
ちなみにリリース日の4月8日は 喫茶 「ちぐさ」 のマスターである 故 吉田 衛さんの誕生日にも当たります．
トーク・ショー開始予定時間になり，福島俊彦さんの簡単な MC の後に，小川恵理紗さんを含めたメンバー 4人の登場．
アルバム制作時のメンバー 3人（：山崎豪さん，森田悠介さん，野澤宏信さん）を交えての，約 1時間のトーク・ショー．
4人が音楽を始めたきっかけ，カナダとアメリカの人間性の違い，アルバム・タイトルの由来等を含めてのトーク・ショー．
小川恵理紗さんは，16歳の頃にジャズに出会い，それからずっとジャズに魅了され，カナダ，アメリカで勉強し，2013年に帰国．
その後，国内でライブ活動等を続けており，Youtube で「ちぐさ賞」の募集があるのを知って，大阪でのライブの模様を収録して応募したところ，一次審査、二次審査を通って，最終審査が 横浜市中区宮川町 にある Jazz Spot Dolphy で9月13日に行われました．
この応募した映像は後半に貼り付けています．
最終審査は 4組で持ち時間30分枠．
できても 4曲．
何せ老舗のジャズ喫茶が主宰するコンテストなので，ボイス・パーカッションを使用した Beatboxing Flute をやって良いものか迷ったそうです．
出演順が最終だったので，最初のリハーサルで，Beatboxing Fluteを演ったら，出演者から「おぉーっ」とどよめきがおき，本番でも，盛り上がったようです．
コンテストで，最高賞の 「ちぐさ賞」 と 「ベストパフォーマンス賞」を同時受賞した小川恵理紗さん．
副賞であるアルバム（：CD ＆ LP） の為の収録は，2月1日の1日間で行われ，初めての事でもあり，緊張とか戸惑いもあったが，何とか完成．
アルバム・タイトルも悩んだ末に 『 SKY IS THE LIMIT - a letter to Salt Spring -』 に決定．
高校の時に留学した，カナダのソルト・スプリング・アイランドで，初めてジャズに出会い，そこに行っていなければ，音楽の道にも進んでなかったと思うし，先生や島の人達が 「音楽頑張って」 と後押ししてくれたので，その感謝の気持ちも込めて 「a letter to Salt Spring」 のサブタイトルを．
「SKY IS THE LIMIT」 に関しては，留学していた際に先生から 「SKY IS THE LIMIT．頑張って！」と言われ，直訳すると，空には制限（限界）があると言うような意味なので，時間には限りがあるから頑張れよとのネガティヴな意味で捉えていた．
後で調べてみたら，「空はずーっと続いていて制限が無い」（意訳：やろうと思えば何でもできる） と言うポジティブな意味を知り，暖かい言葉だったんだと，後から気付き，その言葉が，ずっと残っていて，音楽を続ける事ができた．
話が Beatboxing Flute の話題へ．
小川恵理紗さんは，カナダの高校で，特別クラスに入りたかったが，オーデションがあり，一度落ちた．2度目に10秒やるから驚かして見せろと先生に言われて，フルートを吹きながら，声を出す奏法があり，それを演ったら合格．
その当時から，本格的にボイス・パーカッションを練習し Beatboxing Flute を吹くようになったとの事．
終盤では日本人初となる Beatboxing Flute を少しだけ披露．
本人の許可を貰っていますので Beatboxing Flute の動画を貼り付けておきます．(下部)
最後は，ジャズ評論家で「ちぐさ賞」審査委員長でもある，瀬川昌久さんが一言．
そして福島俊彦さんの再度のメンバー紹介で，トーク・ショーは終了．
終了時に振り返ると，何と，用意した椅子席が埋まり，立見が出る程の盛況ぶり．
会場のイベント・スペースには，70名前後はいたでしょうか．
その後，CD購入者にはサイン会があったので，CDを購入しようとしましたが，出遅れた関係で，既にトーク・ショー用に用意したものは完売．(>_<)
この日の夜は 横浜市中区野毛町 にある にぎわい座 地下2階 のげシャーレ にて，発売記念ライブが行われましたが，そちらの方も，100名以上のお客さんで大盛況でした．
当然，そこで CD を購入してサインを貰ったのは言うまでもありません．(笑)
Beatboxing Flute
当日，トーク・ショーの中で披露した際の映像
[参考]
SKY IS THE LIMIT
アルバム収録の "Freedom Jazz Dance" と "Salt Spring" を短く紹介しています．
"Completed light" (Original) ちぐさ賞 選考 2015
ここでのベースは遠藤定さん，ピアノは松里光さんです．
[関連記事]
「Erisa ＆ Hikaru @ 関内 Jazz is 2015-04-14」
「小川恵理紗 LP＆CD発売記念ライブ @ のげシャーレ 2016-04-09」
小川恵理紗さんは，昨年9月に，1933年（：昭和8年）創業の老舗ジャズ喫茶 「ちぐさ」 が主催し，新人ジャズミュージシャンを発掘，顕彰するジャズコンテスト 「ちぐさ賞」（：第三回） で最高賞の 「ちぐさ賞」 と 「ベストパフォーマンス賞」を同時受賞し，その副賞として，自身の 1st Album 『 SKY IS THE LIMIT - a letter to Salt Spring -』 を制作．
4月8日（金）に，その 1st Album 『 SKY IS THE LIMIT - a letter to Salt Spring -』 が CD と LP でリリースされたのを受けてのトーク・ショー．
ちなみにリリース日の4月8日は 喫茶 「ちぐさ」 のマスターである 故 吉田 衛さんの誕生日にも当たります．
トーク・ショー開始予定時間になり，福島俊彦さんの簡単な MC の後に，小川恵理紗さんを含めたメンバー 4人の登場．
アルバム制作時のメンバー 3人（：山崎豪さん，森田悠介さん，野澤宏信さん）を交えての，約 1時間のトーク・ショー．
4人が音楽を始めたきっかけ，カナダとアメリカの人間性の違い，アルバム・タイトルの由来等を含めてのトーク・ショー．
小川恵理紗さんは，16歳の頃にジャズに出会い，それからずっとジャズに魅了され，カナダ，アメリカで勉強し，2013年に帰国．
その後，国内でライブ活動等を続けており，Youtube で「ちぐさ賞」の募集があるのを知って，大阪でのライブの模様を収録して応募したところ，一次審査、二次審査を通って，最終審査が 横浜市中区宮川町 にある Jazz Spot Dolphy で9月13日に行われました．
この応募した映像は後半に貼り付けています．
最終審査は 4組で持ち時間30分枠．
できても 4曲．
何せ老舗のジャズ喫茶が主宰するコンテストなので，ボイス・パーカッションを使用した Beatboxing Flute をやって良いものか迷ったそうです．
出演順が最終だったので，最初のリハーサルで，Beatboxing Fluteを演ったら，出演者から「おぉーっ」とどよめきがおき，本番でも，盛り上がったようです．
コンテストで，最高賞の 「ちぐさ賞」 と 「ベストパフォーマンス賞」を同時受賞した小川恵理紗さん．
副賞であるアルバム（：CD ＆ LP） の為の収録は，2月1日の1日間で行われ，初めての事でもあり，緊張とか戸惑いもあったが，何とか完成．
アルバム・タイトルも悩んだ末に 『 SKY IS THE LIMIT - a letter to Salt Spring -』 に決定．
高校の時に留学した，カナダのソルト・スプリング・アイランドで，初めてジャズに出会い，そこに行っていなければ，音楽の道にも進んでなかったと思うし，先生や島の人達が 「音楽頑張って」 と後押ししてくれたので，その感謝の気持ちも込めて 「a letter to Salt Spring」 のサブタイトルを．
「SKY IS THE LIMIT」 に関しては，留学していた際に先生から 「SKY IS THE LIMIT．頑張って！」と言われ，直訳すると，空には制限（限界）があると言うような意味なので，時間には限りがあるから頑張れよとのネガティヴな意味で捉えていた．
後で調べてみたら，「空はずーっと続いていて制限が無い」（意訳：やろうと思えば何でもできる） と言うポジティブな意味を知り，暖かい言葉だったんだと，後から気付き，その言葉が，ずっと残っていて，音楽を続ける事ができた．
話が Beatboxing Flute の話題へ．
小川恵理紗さんは，カナダの高校で，特別クラスに入りたかったが，オーデションがあり，一度落ちた．2度目に10秒やるから驚かして見せろと先生に言われて，フルートを吹きながら，声を出す奏法があり，それを演ったら合格．
その当時から，本格的にボイス・パーカッションを練習し Beatboxing Flute を吹くようになったとの事．
終盤では日本人初となる Beatboxing Flute を少しだけ披露．
本人の許可を貰っていますので Beatboxing Flute の動画を貼り付けておきます．(下部)
最後は，ジャズ評論家で「ちぐさ賞」審査委員長でもある，瀬川昌久さんが一言．
そして福島俊彦さんの再度のメンバー紹介で，トーク・ショーは終了．
終了時に振り返ると，何と，用意した椅子席が埋まり，立見が出る程の盛況ぶり．
会場のイベント・スペースには，70名前後はいたでしょうか．
その後，CD購入者にはサイン会があったので，CDを購入しようとしましたが，出遅れた関係で，既にトーク・ショー用に用意したものは完売．(>_<)
この日の夜は 横浜市中区野毛町 にある にぎわい座 地下2階 のげシャーレ にて，発売記念ライブが行われましたが，そちらの方も，100名以上のお客さんで大盛況でした．
当然，そこで CD を購入してサインを貰ったのは言うまでもありません．(笑)
Beatboxing Flute
当日，トーク・ショーの中で披露した際の映像
[参考]
SKY IS THE LIMIT
アルバム収録の "Freedom Jazz Dance" と "Salt Spring" を短く紹介しています．
"Completed light" (Original) ちぐさ賞 選考 2015
ここでのベースは遠藤定さん，ピアノは松里光さんです．
[関連記事]
「Erisa ＆ Hikaru @ 関内 Jazz is 2015-04-14」
「小川恵理紗 LP＆CD発売記念ライブ @ のげシャーレ 2016-04-09」
