一色真宇(宮崎なぎさ)オフィシャルブログ

人生はマトリックス。その錯覚の世界から抜け出す方法を学ぶのがTAW理論。そして、TAWを活用したフラクタル心理学。その開発者です。


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前にいただいたご相談です。

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「私は、もう45歳ですが、結婚していません。

今、親と一緒に住んでいます。

親が家事をやってくれているので、生活費として、5万円わたしています。

でも、そろそろ結婚のことを考え始めました。

相手は、顔がそこそこよくて、お金もあって、子どもはいない人がいいです。

とはいえ、親はもう歳ですから、親の世話もしたいし、

親は年金だけですから、

私がお金を援助しなくてはいけません。

どうしたら結婚できるでしょうか?」


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……とんでもないことですよね。

すごい親不孝者です。

45歳になっても、

まだまだ親の世話になり、たかが五万円はらったくらいで、

親の世話をしているつもりなのです。


「親の世話もしたいし、

親は年金だけですから、

親にお金を援助…」


というのは、ウソなのです。


本人はほとんど気づきませんから、

「えっ、そんなはずは」

と思いますよね。


でも、もし、これが本当ならば、

すでに五万円以上払っているはずですよね。

五万円では、本人の食費程度の額です。

つまり、世話をしているとは言えません。

家事をしてもらっているのに、その分の支払いもしていないということになります。

どこが親孝行なのでしょうか。



本当は、自分が世話をしてほしいから、

「自分は親の世話をしている」

と思い込みます。




このような人の心理は、

自分が子どもの頃、

親に全部世話してもらえると思い込んだのです。

ですから、いまだに親を手放せず、

親に世話をしてもらいながら、

「自分が親の世話をしているつもり」なのです。




このような認識の逆転には、

本人はほとんど気づきません。

それは、

いままで一度も、精神的に自立したことがないからです。

このごろやっと芽生えた、

「親の世話をしなければ」

というアイデアが(実行はなにもしていない)

もう「世話をしている」

という事実のようになります。


これは、「インナーアダルト」という状態です。

初めて思い浮かんだアイデアには、

自分で感動するので、

自分は人よりもよく気が付いたつもりになります。


思春期がこうですよね。

親よりも、自分のほうが思いやりがあるような気がするという、

錯覚なのです。



この人は、なぜ結婚したいとおもうようになったのでしょうか?


実は、結婚していないのを、

たいして問題視してはいないのですが、



そろそろ、親が死ぬかもしれない年になってきたために、

一人になったらどうしようと考えるから、


結婚したくなっただけで、


心を入れ替えたわけでも、

なんでもありません。




あなたがもし、親だとして、

自分の時間とお金を山ほど費やして、

20数年も育てたというのに、

そのまま家に居座って、

あたかも、「親のためにいてあげる」ようなことを言い、

結局、45歳にもなって、まだ結婚せず、

自分の不十分さを顧みることもなく、

「親代わり」みたいな人を望む。

こんな娘をどう思いますか?



あまりにも情けなくて、悔しいのですが、

それを自覚すると、余計に悔しいので、

もうあきらめているのです。



いつまでたっても、脳は三歳のままなのです。

だから、自分のことをさておいて、

人には理想を求めます。


こんな娘では、

親はいつまでたっても、

子育てをした満足感を味わうことができない。

これは大変な親不孝ですね。




親に感謝が足りなさすぎです。



…と言っても、そのままではこういうタイプの人には

伝わらない。

まずは、大人になると決めないとね。

大人になるメリット、

親になるメリットがわからなければ、

アダルトの自分がチャイルドに教えられないので、

修正できません。



セラピストの言葉を信じて、

なんとかするしかないのですが、


でも、まだ実際には困っていないので、

どうにもなりませんね。


とはいえ、困ってからでは遅いのです。

自分がどんなに怠慢に生きてきたかを知って、

それにショックを受けることで、

やっと、自分はこのままではまずい!!

と自覚し、


本気で直そうと思う。


…これしかないですね(^_^;)


頑張りましょう。

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今日、覚えておくこと。



自分の認識は、真逆であることがある


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