ヲタ夫 秋葉で浮気だ!祭りだ!ワッショイショイ!③ | ヲタ夫と子育て奮闘記  ~ アイドルオタクの夫を生暖かく見守る妻のブログ ~

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アイドル大好きなキモヲタ夫と結婚して既に5年。
2007年7月には二人の子供も生まれ、私は毎日子育てに奮闘。
夫はアイドルの追っかけとたまに子育てをしています。


さてお待たせしました。


ハグ会・・・いいえ、実は正式名称は別にあったんです。



『秋葉原 股関節祭り』 です。



もう一般人の私はすっかり方向性を見失っているわけですが・・・。






会場は石丸電気SOFT1です。


普通の方はご存知ないかもしれませんが、


石丸SOFT1はアイドルオタクにとっては秋葉の中心的存在で


アイドル握手会といえば、石丸SOFT1、


石丸SOFT1といえば、アイドル握手会・・・というぐらいアイドルの握手会のための会場らしいです。




時間になったので会場へ足を踏み入れるヲタ夫。


見る見るうちにそれほど広くない会場にヲタが溢れます。


その数200人以上。


中には明らかに中学生らしい子がまざってます。


コラコラ、親からもらったお小遣いでこんなことしてちゃ駄目だろ~


悪いことは言わない!まだ君の人生は修正が聞くから


こんなヲタな世界から、足を洗いなさい!


と、心の中で説教しつつ、イベント開始を待つヲタ夫。


きっと、この中学生もヲタ夫に言われたくないでしょう・・・。

世界一、説得力がない説教です。




程なくしてイベント開始。


まずは司会者が登場します。



司会者「それでは、みなさん、本日の主役をご一緒に呼びましょう!」



ヲタ達「・・・・・・・・・・・??????」



今回のイベントの主役はAKB48の大堀恵ことめーたん。


しかし、今回のソロは「大堀めしべ」という名前でのデビューです。


え?呼ぶって、めーたん?めぐみ?めしべ? なんて呼べばいいの?


ヲタ達がざわざわしていると



司会者「大堀さーん!」




そっちかよっ!!


名字かよっ!!



そんな呼び方してるファンいませんよ、司会者さん!



早くもイベントがグダグダになる予感が漂います。




ステージ上に主役の大堀めしべことめーたんが登場するも


ひな壇が低い上、大人数、ヲタ夫の低身長という悪条件が加わり


ヲタ夫からはほとんど見えません。


そして、イベント開始時にみんなが感じた予感が的中し、


この日の司会者は大人数ヲタの前で司会をするのが初めてだったようで


あたふたしたり、マイクを通さずにしゃべったりでグダグダ状態。




しばらくして、大堀めしべ本人の歌がスタート。


しかし、イベントが初めてということもあり、


ヲタ達の手拍子がバラバラになってしまっていることが残念。


更に残念なことにヲタ夫の場所からは、頭の先がちらちら見えるだけ。


左右にぴょこぴょこ動いてみたり、背筋を伸ばしたり、アゴを上げたり


あらゆる努力をしてみたものの、視界は変わらず諦めたヲタ夫。


せめてあの青い服のヲタがいなければ、もう少し見えるんだけどなー


一人ごちるヲタ夫。


しかし、この”青い服のヲタ”が約束相手のりんくるさんだということが


わかるのはイベント終了後であった。




曲が終わり、めーたんが衣装チェンジに引っ込むと


今度はお待ちかね、抽選会。


司会者から景品が発表されます。



司会者「まず3等!


大堀めしべ キスマーク&サイン付きハンカチ 20名!」



ヲタ達「おおおぉぉぉぉぉ~。」



ヲタ達の驚きの声が響きます。


約200名の会場で当選20名ってことはかなりの高確率!


しかも3等でこの景品の豪華さ・・・ヲタ達も驚きを隠せないようです。



司会者「次は2等。


大堀めしべと2ショットポラロイド写真が撮れる権利! 10名。」



ヲタ達「うおおおおおぉぉぉぉぉ~。」



先ほどよりも更に大きいヲタ達のどよめきが響きます。


予想をはるかに上回る大盤振る舞いの景品です。


3等、2等でこんなすごい景品!1位はどうなっちゃうの?!


会場200名のヲタ達の胸が期待で張り裂けそうな次の瞬間・・・



司会者「最後、1等!


大堀めしべの股関節レントゲンポスター 1名。」



ヲタ達「・・・・?」



一瞬の間があり、次の瞬間


ヲタ達「ブー!ブー!ふざけるなー!」


一斉にブーイング。


どういうポスターかと言うと、


曲名が「甘い股関節」なので、


股関節をレントゲンでとった画像を元に作ったポスターらしいです。




(ポスターの画像はないので、一般的な股関節の画像を貼っておきます。

注意:大堀めしべさんのレントゲン写真ではありません。)




相変わらずぐだぐだな抽選会が終わり、次はいよいよお待ち兼ねのハグ。



司会者「その前に、大堀がハグの際に皆さんに一言言いたいと言っています。


なので、その言葉を決めたいと思います。」



出てきたのは大きなウレタンサイコロ。



司会者「このサイコロで出てきた目で言葉が決まります!


ささやく言葉は以下の通りです。」



1 ⇒ お・ね・が・い

2 ⇒ す き

3 ⇒ す・て・き

4 ⇒ いいわよ

5 ⇒ うれしい

6 ⇒ ありがとう




司会者「それでは振ります!」


巨大サイコロを投げる司会者。


サイコロは最前列のヲタ達の足にぶつかり「6」で止まったようです。



司会者「6が出ました~!


それでは、ささやく言葉は『ありがとう』に決定です!」



次の瞬間、ヲタ達から一斉にブーイング



ヲタ達「ブー!ブー!

れんしゅーだろー!れんしゅー!」



ヲタ達、ルール無視です!



どうやらヲタ的には『ありがとう』はイマイチな模様。


ヲタ達からの思いもよらないブーイングに怯む司会者。



司会者「あ、で、では、今回は練習だったということで。


ファンの方の足にも当たってしまいましたし・・・。


やはり投げる際にみなさんから


『1、2の3』という掛け声が必要でしたよね。」



日よりながら必死に言い訳する司会者。



司会者「そ・・・それでは本番です。1、2の3~」



サイコロは再度コロコロと転がり、また5・6で止まりそうに・・・・


しかしそこで、最前列のヲタが足でサイコロを操作!



やっぱり、ヲタ達、

ルール完全無視です!



サイコロは「1」で止まりました。


司会者「あ、で、では1で止まりましたので


耳元でささやく言葉は『お・ね・が・い』で決定ということで・・・。」



パチパチパチパチ・・・



今回のイベントで初めて司会者へ向けたヲタ達の拍手が沸き起こります。


『ありがとう』は駄目で『お・ね・が・い』はいいんだ。


やはりヲタ達の思考回路は一般人の私には理解不能です。



さて、やっと待ちに待ったハグ・・・と思ったら、


司会者からハグをされるにあたっての注意点を聞かされます。



*まず手は前で組む


*指定された立ち位置に立ったら直立不動で待て


*前を向く。横は向いてはいけない




なんて厳しいんだ!


ここは自衛隊の訓練場かっ!!



ちなみに、ヲタ夫に再現してもらいました。




捕獲されたヲタの図。

ちなみに、手元の黒い目隠しは特に意味はありません。

ただ、入れたほうが面白かったので、入れてみました。

(どんな妻だ!)



司会者「以上のルールを守ってくださいね~。


もしルールを破ったら、その人はハグなくなっちゃいますよ~。


変わりに屈強な係員と熱い抱擁はできるかもしれませんけどね~。」




グダグダな司会者の唯一の決め台詞がきまったところで


ハグステージ


なるものに移動。




列に並び、順番を待つヲタ夫。


気がつくと、ヲタ達がハグされている様子をテレビカメラが撮影してます。


ヲタ夫 心の中「ど・どーしよう・・・。テレビカメラに写ってしまう・・・。」


同様を隠し切れないヲタ夫。


そりゃそうでしょう。


こんなヲタイベントに来ていることを会社の上司・先輩・後輩、


親戚の人に見られたら・・・この先恥ずかしくて生きて行けません。


と思うのは一般人の思考回路。


ヲタ夫が思ったことは違いました。



ヲタ夫 心の中「俺がめーたんにハグされているのを


麻里子様がテレビで見たら浮気がばれてしまうじゃないかっ!」




気にする方、そっちですか?


相変わらずピントがずれているヲタ夫。



ヲタ夫 心の中「この状況・・・


麻里子様になんていいわけをすればいいんだろう・・・。」




そんなことを考えていたらいつの間にか順番がきて、あっという間にハグ(捕獲?)され、


イベントは終了していたのでした。




ヲタ夫に代わって謝っておきます。



こんな駄目ヲタ、生きていてすみません!








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ヲタ夫のおぼろげな記憶をたどってみると


ハグとは言ってもヲタの右側からヲタの左肩に手を添えるぐらいの


ソフトなものだったようです。


で、耳元で「お・ね・が・い」とささやくという・・・。


なんかちょっとキャバクラちっくだと思ったのは私だけ?



ヲタ夫はめーたんのことは好きなものの、


やはり麻里子様やえれぴょん程、熱烈ラヴ!って程ではないので


ハグ(捕獲?)も冷静にしてもらえたとのこと。


皆さんのご期待に添えるような、狼狽振りはなかったようです。

(あくまで本人談ですが。)


そのためレポートもあまり面白くないものになりました。すみません。



ちなみに、この記事、④に続きます。


④はヲタ夫がAKBメンバーを探して秋葉原を縦横無尽にかけめぐるレポートです。