『2度目のブエノスアイレスは・・・!!』 | 新・旅亀の世界一周冒険活劇

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旅亀の冒険・最終章。流れる雲のようにフワフワと。明日の行き先は明日決める。そんな旅をしよう。

南米って大変っすね・・・。


移動が。


ほんと、バスに乗ってる時間が長すぎ!!


サルタからブエノスまで20時間やで!?


乗り心地はいいものの、身体が痛すぎやっちゅーに・・・。


それでも、何回も乗ってると流石に慣れる。


南米の移動時間に慣れると、日本の大阪→東京間がとても短く感じてしまいます。


不思議だ・・・。







2度目のブエノスアイレス。


前に訪れた時と変わらずこの町は活気で溢れている。


僕はバスターミナルを出て、裏のスラム街には行かないよう気をつけながら、

公園横の通りを港とは逆の方向に進んだ。


途中にある時計台を見つけては写真を撮った。


その先にある少し急な坂道を登った所に銅像が建っていたので、何の銅像だろうと思いながら横切った。


きっと、名のある英雄を称えたものだろう。(サンマルティン将軍の銅像)


その場所から西へ2ブロックほど進むと、スイパチャ通りにさしかかる。


少し小さなその通りに、目的の宿があるのだ。





上野山荘別館。






あのウシュアイア上野山荘の系列店だ。


この宿も濃~いキャラが集まっていた。


まず代表するのが、天下の大女将RUMI女王!!



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本人の写真がなかったので、似顔絵です。


ウシュアイアの管理人から、今度はブエノスの管理人に!!


ついこの間ウシュアイアで見送ってもらったばかりなのに、早くも再会。


扉を叩くといきなり現れたので、この人、ウシュアイアから瞬間移動してきたのか??と思った。




タクさんやはるちゃん達もいた。


その横には二人の友達エリちゃんもいた。


他にも数人、リビングでネットしたり、ご飯を食べたりしていた。


そこには、日本人宿特有の、新しい宿泊者に対する、なんとも言えない空気が漂っていた。


先に泊まっている宿泊者は明るい人でない限り、その日に自分から話しかけようとはしない。


『話そうか、話すまいか、どんな人なんだ、いや、気にしないようにしよう』


そんな空気が毎度ながら漂っている。


が、そこは亀ちゃんお手の物。


空気を読むのは苦手ですが、空気をブチ壊すのは得意なんです。



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そんなこんなで滞在2日目!!(毎度の事ながら、展開飛びすぎー!!)


同い年のシン君に誘われて、大道芸やら、屋台やらごった返してる『なんたら通り』にやって参りました!!


聞くと日曜日のみ、この通りに市場が開かれるみたい。



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音楽やタンゴを披露する人達、クッキーを売る人達、その場で絵を書く人達など、多種多様な芸人たちがいる!



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音楽に合わせて絵を描いてく人。



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完成形。


皆、芸を見せるのに必死だ。


そんな『なんとか通り』、やっぱり観光客や地元の人々で溢れています。



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ものすごい数の人間が所狭しと行ったり来たり。


少しばかり方向を間違うと、肩と肩がぶつかる。


でもそんな事で怒ったりはしません。


すぐさま『ごめんね』という返事が返ってくる。


道行く人たちはどこを見ても笑顔だ。





こういうのを見るのも、おもしれーよな。





さてさて、シン君に連れられて、おもしろい雑貨屋にいっちゃいました。



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なんだか普通な感じの外装ですが・・・



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中で売っているものは、何に使うか意味不明なものから、とってもユニークなおもちゃ、

他にもレコードや、着ぐるみ、食器や、古ぼけた昔の缶など色々。


店内は雑貨屋にしてはけっこう広いので、まるである種の博物館にいるみたい。


こういうのを見るのも、おもしれーよな。






2度目のブエノスアイレス。


この場所で、なんだかゆっくりしたくなった。


そうだ、羽休みだ。



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