SUTEMATSUカレッジでお伝えしたい「正しい美」について

酒井淑恵でございます。

SUTEMATSUカレッジで前回私がお伝えしたのは
日本と西洋の女性の生き方でした。

私が長谷川先生から
「日本は世界に類をみない母性社会の国である」と
お聞きし、西洋と日本女性の置かれている立場の歴史的
違いに驚いたものです。

この意味は日本女性、もっと言えば東洋における
自然原理、調和とも結びつきます。

男性社会のようでいて実は夫・家庭をリモートコントロール
してきた日本女性。

あやふやで論理性がないようでいて
物事を善悪で判断しない包容力とでもいいますか
協調性？したたかさ？・・自由？

つまり、はいはい。と言いながら従うように見せて自分で
意志決定をできる。
無意味に戦わない、争わないことでしょうか。。

これは実はとても大きな意味を持つと私は思います。
そして、、美についても同じなのですね。

女性は「美しくなりたい・変わりたい」と切に願いますが
その前に忘れてはならない事があると考えております。

「オシャレ・自分らしさ」の前に私達になくてはならないもの
また、現代女性が既に手に入れているのは
「自由」ではないでしょうか？

そう、好きにして良いのですね・・・

この自由がほしくて、手に入れられなくて
どれほど多くの女性が切ない涙を流したことでしょう。

自由の為に戦い涙を流してきた哀しい歴史があります。

どんなに恵まれた環境に生まれようと
自分の好きに生きられない・・
自分の物語を生きられない・・・

それであれば、女性は自分らしさを最大限生かす為に
何をするでしょうね。。
しかも、自分らしさを男性の庇護による事でしか
生かされないとしたら・・・

自分の喜び、その後ろにある周囲の幸せにある美しさではなく
男性の地位、名誉の、またいつなくなるかもしれない
不安の上にある美しさであるとしたら。

美は美ではなくなります。
美は何かとの引き換えにあってはならないのです。

美には選択の自由がまずありきです。

自由を求めて、宮廷に殆ど寄り付かず
世界中を旅した近世で最も優雅で端麗と絶賛された
エリザベート皇妃

自由に自分を表現できる現代女性。

SUTEMATSUカレッジのコンセプトは社会の中でとにかく自分の
生きる物語は自分でつくる。

女性として大人として生きる責任と覚悟を持ちながら
選択を繰り返し自分の物語を創っていくこと。

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さぁ、また今週もSUTEMATSUカレッジは日本女性について学びます。
日本女性に脈々と受け継がれているはず？？の
たしなみ、恥じらい・・・おもてなし。

私が今もっともリスペクトして止まない横山和子先生と
大人キュートならこの人！！のちあきさん登壇でございます。

たのしみ～～でございますわ～～

酒井淑恵

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