人生日訓365日
友松円諦(ともまつえんたい)先生著
10月17日の言葉を引用させていただきます。
一つの職場にとって、その人がいなくては車がまわってゆかぬほどの人物なら、万人の尊敬をうけ、相当の俸給をうける。
それでいいのである。
いてもいなくてもいい、どこにでもいっぱいいる。そんな人物は世間からはじきだされてしまっても仕方がない。お互いになくてはならぬ重要な人物になりたい。
仏教では、こういう人物のことを「羅漢」という。羅漢(らかん)ときくと、五百羅漢を思い出しグロテスクな仙人の顔を思い出すであろうが、「羅漢」という意味は、「与えられる価値あるもの」ということで、中国ではうまく「応供」と訳している。「供養をうけるにふさわしい人物」ということ、月給を上げても惜しくない人ということになる。
もしその人が会社にいなかったら、もうその会社がつぶれてしまうほどの人物なら、その会社でもその人を大切にするであろうし、高い俸給を払っても惜しくはないのであろう。
これはその人がつねに会社にプラスになっているからである。
この言葉は働く人にとって、大事な心構えと思いますので紹介しました。
税理士ゆーちゃん より
最後まで読んで頂き、有難うございます
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