パスタの定番のひとつアマトリッチャーナ

タマネギの甘みをいかしたトマトソースを使います。
グアンチャーレという豚頬肉の塩漬けや、パンチェッタという豚バラ肉の塩漬けを使うのがもともとのレシピですが、輸入食材を扱っているお店でないと買えなかったり、あってもちょっと高かったりでハードルが高い。

であれば、家で簡単にできる塩豚を使えばいい。
豚肉に塩をすりこんで冷蔵庫に入れておけば、好きな分だけ切って使えてとっても便利。
塩豚の作り方はコチラ。

ブログに上げるのをもたもたしていたら菜の花の旬が終わってしまったので、まぁ、また来年作ってみてください。笑
3月頃になれば新タマネギも出てくるので、ぜひ新タマネギで。もちろん普通のタマネギでもできますが、甘みが違います。

というわけで、すぐに実践できないレシピでごめんなさいm(. .)m



☆塩豚と新タマネギと菜の花のアマトリッチャーナ風パスタ☆




【材料 2人分】

パスタ      200g
塩豚       100g
新タマネギ    1個
菜の花      60g
ホールトマト缶  1個(400g)
にんにく     1片
ローリエ     1枚(あれば)
塩        適量
胡椒       好きなだけ
粉チーズ     お好みで



 
【作り方】

① 塩豚は7~8mm、4cmの長さの棒状に切る。



② ニンニクは薄切り、菜の花は4cmの長さに切る。タマネギは半分に切り、繊維を断ち切る方向に薄切りにする。



③ フライパンに油をしかずに、弱めの中火で塩豚を炒める。焼き色がついたら一旦取り出す。



④ ③のフライパンの油をふかずに(全然なければオリーブオイルかサラダ油大さじ1を足す)、ニンニクとタマネギを弱火で炒める。



⑤ しんなりとしたら、ホールトマトを潰しながら加え、炒めた豚肉、ローリエを加えて10分弱火で煮る。塩胡椒で味を整える。



⑥ パスタをゆでる。表示の時間の3分前に菜の花を加えて一緒にゆでる。



⑦ 表示の時間の2分前になったら⑤のフライパンに加えて和え、1分から2分、パスタがちょうどよい固さになるまで煮るように炒める。



⑧ お好みでチーズをかける。





タマネギの甘みと菜の花のほろ苦さがいいコントラストに。
塩豚の旨みがきいて、とってもおいしいソースです♪
ベーコンやパンチェッタで作るよりも、お肉の食べ応えもあります。
旬のおいしさをいかした季節感満載のパスタです。




これに合わせたいのは、赤ワイン
白ワインだとワインが料理に味に負けてしまうので、できれば赤ワインがいいです。

赤ワインであればそんなに難しく考えなくても結構なんでもありです。濃くなく、酸味も強くなく、渋みも強くないもの、つまり「飲みやすい」ものが合います。
タマネギやトマトの甘みが強いので、飲みやすい、やわらかい味わいのものがピッタリなんです。
「飲みやすい」味わいのものは、お値段もカジュアルなものが多い。スーパーで1000円くらいで買えるワインで充分です。

選ぶのであれば、イタリアのモンテプルチアーノがオススメ。

例えば、イタリア アブルッツォ州のチートラ・ヴィーニが造るパリオ モンテプルチアーノ・ダブルッツォ。



モンテプルチアーノならではのやわらかい甘みがタマネギの甘みと合うし、菜の花のほろ苦さも包み込んでくれます。





塩豚を使ったアマトリッチャーナとワイン、ぜひお試しください♪









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