トヨタ、日産、パナソニックなど大手企業が今回賃金アップを承諾しました。
やっとですね。ベースアップ。
さて中小企業以下はどうなんでしょうか?
実際は、価格決め権利のない下請けの町工場の様な商売と
ある程度価格面を決められる商売とでは比較できないと思いますが、
いつの時代でも景気のいい商売と悪い商売は同居している訳であり
一概になんとも言えない状況だと思います。
当社は、人手不足から人材部門や運送部門は1年前に比べて格段に受注が増え
配属数もハイペースで増えていますが、外食チェーンがお客様である食材流通事業部では、
2月のような悪天候の影響や景気というよりも、消費者の心理状況によって良くも悪くもなります。
ただ言えるのは、売上のパイを大きく伸ばしていかないと、
人件費への利益配分は難しいのが中小企業の現状でないでしょうか。
当社では、評価制度を導入しドライバーなどの現場から幹部まで
各自の評価と各自の収益額から配分していく制度を準備しています。
結局会社が儲からなければ人件費にも配分できませんからね。
現場から社員までベースアップしてみたいですね。
頑張らないと!