ちなみに、弾丸ツアーと言っていますが、ツアーの混載で台北を往復し
基本は自由行動でした。
やっぱりカルガモみたいに団体で歩くより、自由に歩ける旅が一番です。
2日目の午後4時過ぎに電車とバスを乗りついで
台北の北に位置するノスタルジックな町、九分に到着
途中、新参者の私達のために地元の大学生が雨の中バス乗り場まで案内してくれました。
その日は雨で肌寒かったけど、彼女の人情に温められた私達であった。
(英語、バッチリ通じました^^)
さて、九分といえば、ジブリ映画の「千と千尋の神隠し」の
一部舞台となった場所(知らなかった)
確かにアンティックな佇まいがノスタルジックな街並みを演出しています。
日暮れと同時に赤い提灯が点々と灯り、豚にされてしまった両親を見て
怯えて走り出す千尋の姿が瞼に浮かびます。
九分の静かな闇と木々の間からのぞく町の明かり
石段の途中にぎっしりと連なるレストランやカフェ
目の前の赤い提灯とおいらんが居そうなノスタルジックゴージャスな
お店を眺めながら夕食を済ませ
ちなみに、紹興酒は、塩梅を沈ませて飲むのがロコ的飲み方
これが、クセになるほど美味しい
これから肌寒くなる晩秋と冬は塩梅入りのホットな紹興酒がお勧めです。
食事の後は、お茶屋さんへ
にぎやかな石段のメインストリートの路地にひっそりと佇む天空之城へ
かしましい私達をも静かにさせる静寂とお茶の香り
ここは少々お値段高めですが、イチオシのカフェです。
日本人女性が台湾の方とご結婚されてこのお店を出されたそうです。
ふぅ~む。とにかくステキなお店です。
雨で艶色の夜霧と夜景も格別ですが、早朝の霧もステキなんだろうなぁ~
もうひとつの闇をご覧ください。