２０１３年９月２１～２３日 栂池から白馬大池～白馬岳・・・には行けず小蓮華山で撤退 その２
（1日目）12:18栂池高原―（ロープウェイ）―14:00栂池山荘（一泊）
（2日目）3:54栂池山荘―5:32中の原―5:40天狗原―7:00雪渓の横8:40白馬大池（テントにデポ）10:20白馬大池―11:32船越ノ頭―12:51小蓮華山13:47―16:05白馬大池（テント泊）
（3日目）8:49白馬大池―9:29乗鞍岳9:46―11:17天狗原―12:56栂池山荘―（ロープウェイ）
つづきです
９／２２（日）（２日目13:47・小蓮華山から引き返す）
ちょっとだけ草紅葉。足の裏が板みたいになってきました。
もう１０時間近く歩き通しです。
白馬大池に戻ってきました。看板があります。
白馬岳方面へは午後２時以降の入山は気候の変化や体調、足元の不注意等
危険防止のため、ご遠慮ください、とのこと。
白馬大池から白馬岳は、意外と遠く、ガレていて、午後はガスも出やすく、確かに危険だと思いました。
白馬大池山荘の売店。
酒、ジュース、パン、おかし、ウイダーinゼリー、ライター、単３・単４電池、なんとタバコまであります。
タバコの値段は法律上、下界と変わりません。山小屋は別料金でもいいですよね。
水・・・５００ｍｌ ￥３００
テント・・・￥５００／人
夕暮れのチングルマ
ハ氏は軽量で安いイスを買いました。
ちゃんぽんの具。いろんな乾燥した具が入っています。
塩らーめん。どちらもサンヨー食品製です。
塩らーめんは、どこで食べてもうまい。
９／２３（月） （３日目・下山）
白馬大池に朝が来ました。
鏡のように静まり返る湖面に山並みが映る。
テント場は混雑のため、池の側まで解放されていました。
トイレ。チップカンパ制。ペーパーあり。入口すぐに男子小便器。
個室４室。洋便座。足踏式で少し水を流すタイプ。清潔。ニオイなし。
階段下に手洗い場あり（タンク・蛇口あり）。
テン場の水場。水は黒いタンクに入っているだけなので、大切に使いましょう。
日が高くなってきて、水面にガスがわいてきました。
さあ、下山です。
またいつか、こんどはちゃんと、白馬岳に行ってみたい。
ハート型の雪渓
帰りも雪渓脇の岩場を通ります。岩が一つ一つ大きいので、ピョンピョン飛び越える場面も。
上りのルートの、やや左側を下りるように矢印が付いています。
真ん中や上の方に小さく人が写っているのがわかりますか？
石ころみたいに見えるけど、大きな岩なのです。これを登ったなんて、よくやったなあ・・・と思う。
若干残る雪渓を眺めつつ、岩場で休憩中。
ミヤマダイコンソウ。もう終わりかけ。
ウサギギク。ここだけ群生していました。
ミヤマリンドウ
天狗原で山カフェ。ホットココアとようかん。下界だと胸焼けする組み合わせですが
山の上だと、おいしい。
銀嶺水。これとは関係ないですが、銀嶺の果てという映画（1947年、三船敏郎 主演・黒澤明 脚本）
があって白馬が舞台になっています。
栂池自然園に到着しました
ロープウェイに乗って、あっという間に下山。栂池ロープウェイ駐車場。
下山後のお楽しみ、お風呂。今日は天然温泉です！
みみずくの湯。白馬駅から車で３分ほど。とても良い湯で、肌がスベスベになりました。
この日は近くの神社の恩赦で、通常￥５００のところが￥４００になっていました。
効能・・・神経痛、筋肉痛、関節痛 など
は～、スッキリした。
みみずくの湯から八方の方へ車を走らせると、道路沿いにこんなかわいいハンバーガー屋さんが。
Little Alaskan & Small Cabin
白馬駅近く。ハワイテイストのハンバーガーショップ。
焼きたてのハンバーグが挟まっていてうまい！ハンバーガー￥700
写真のわんちゃんは、見た目イカツいけど、お出迎えもしてくれて、なつっこい甘えんぼちゃん。
みなさんぜひ、お立ち寄りください。ここのご家族も、すっごくいい感じ。
こんなでっかい。アメリカンサイズ。お肉は焼きたてです。
いただきまーす！あっという間にたいらげました。
これで、この夏のアルプスはおしまい。
また来年、今度は槍ヶ岳に行きたいと思います。
しばらくはまた、近郊の里山を登りたいと思います。