ひきつづき伊吹山です。
ウマノアシガタ。
@11:21
七合目(1080m)
ここら辺りから岩場やガレ場が連続。急登も結構あり中々険しいです。いや実に楽しい。眺望も素晴らしい。
この眺望。もうええっちゅうねん。しつこく撮ります。
ヤマガラシ。
最近ハルザキヤマガラシという外来種が入ってきて問題になってるそうです。
これは固有種でありますように・・・
イブキハタザオ。またはハクサンハタザオ。
タチツボスミレ。
@11:46
八合目(1220m)
ちょっとした休憩場所がありましたが撮影だけして一気に登ります。
ギボウシ。野生のギボウシ初めて見たかも!
九合目(1330m)あたりから傾斜も緩くなり、山頂目指してもう少し。
ウマノアシガタ。
@12:10
伊吹山山頂(1377m)
広い山頂です。売店や食堂がいくつかあり、ドライブウェイからやって来た観光客と入り乱れ沢山の人でやかましい程の賑わい。
食事をして暫し休憩。
山頂で一枚。コレ撮るのも順番待ちです。
私はまたしても低体温症になりかけて、くちびるが青くなっちゃいました。
汗をかいたときは、絶対着替えなきゃいけないのに。しかも、トイレがあるから
気象観測所。いまは使われていない。
(2011年6月11日)
ウィキペディアでみたら、2010年に撤去されたってありました。うそー!
産業遺跡大好きっこの私としては、なんとも残念・・・
自然観光化もいいけど、産業遺跡も残してほしいよ~プンプン!
@13:21
山頂付近周遊ルートをトレッキング。まだ時期が早かったので殆ど花は咲いてませんでしたがそれでもとてもアルペンムード漂う景観でした。
ニリンソウ。いっぱい咲いてました。
ちょっとスコットランドを思い出します。
イブキガラシと山並み。
寝転がって、苦労して撮った一枚。
@14:11
ドライブウェイにて休憩。
14:36再出発。
15:15下山開始。来た道をひたすら下ります。殆どの登山者が既に早くから下山。居るのは大半が観光客。山は日が落ちるのが早い上、午後から天候が変わりやすいのでなるべく早めに下山するのが鉄則です。が、徐々に傾く太陽と美しい景観を眺めながら静かになった山を歩く心地よさったら無いですよ。
周遊コースに行ったんで、すでに私はクタクタ。無事下山できるかしら・・・
グンナイフウロ。ジャガイモの花に似てません?
@15:45/八合目
岩場やガレ場が続きます。下りは特に慎重に足を運びます。
途中、何人か山頂を目指す人に会いご挨拶。中にはかなりの軽装(しかも手ぶら!)の方も。急げば何とかなりそうだが大丈夫でしょうか。
@16:30/六合目
@16:35
伊吹山避難小屋のそばで暫し休憩。16:41再出発。
@16:56
五合目。暫し休憩。私たちと同じのんびり組みの登山者数人がいます。2才に満たないお子さんを背負子(しょいこ)に乗せてザックを担いでる夫婦も。体力のあるお父さんですね。17:05再出発。
@17:28
三合目ピステジャポン。
小休止。17:35再出発。
夕暮れが寂し気持ちよいですが、若干急ぎます。
リフトあと。
@18:01
二合目
ここから一合目に至るスキー場跡地の丘陵の下りが非常に辛かったです。ストックがあるお陰で膝痛もなく、かなり助かってましたが、ついにこの丘陵急坂で一気にきたので鎮痛内服薬を飲むことに。夕暮れ迫ってますが慌てずゆっくり下ります。
暫くすると痛みは殆どなくなりましたね。湿布や塗り薬より鎮痛内服薬(セデス、ナロンエースやバファリンなどの鎮痛剤)が最も即効性あります。
私はこのあとついに座り込んでしまいました。
本当につらい山行でした・・・下りがこんなにつらいと思ったことはありませんでした。
前をゆくお兄さん二人組のうち一人も、私と同じでへたり込んでおりました。
ストックの重要性を認識。高いけど、買わなきゃ・・・
@18:26
一合目
少々暗いですがヘッドランプを使う程ではないですね。
@18:58
三宮神社登山口到着。
下山。
服を着替え、片付け、ストレッチ。暫し休憩。とっぷり日も暮れてます。
因みに伊吹山は夜間登山で御来光を見る名所でもあります。一度行ってみたいですね。
@19:38
帰路に着く。
@20:00
コンビニにてお弁当を買い車中にて晩御飯。休憩。20:46再出発。
@21:39
草津SAにて休憩。22:02再出発。
@23:30
自宅到着。山道具を片付け、登山服を洗濯、風呂に入り、就寝。
☆☆☆
@最標高
伊吹山(1377m)
@全歩行距離
13km
@全歩行時間
10時間50分
(休憩・食事含む)
@使用地図
国土地理院発行
2万5千分の1地形図
◎関ヶ原
◎美束(みつか)