クリスマスも山登り!
この日はすごく寒くて、とうとう雪が降ってきました。
ホワイトクリスマスだ!
よいクリスマスになりました。
2010年
12/25(土)
六甲・布引~トゥエンティ・クロス~市立森林植物園
ストレッチした公園。ザックが写っちゃった!
10月の単独行で登った神戸・布引を相方と一緒に再び。今回は摩耶山には行かず、森林植物園まで、トゥエンティ・クロスを歩く。
@5:00起床
@6:15自宅出発
@6:40梅田駅
@7:40三ノ宮駅
@7:49地下鉄西神駅
@7:52新神戸駅着
@7:56
新幹線・新神戸駅高架下
ここから布引~摩耶山等への入り口となる案内板があります。
砂子橋を渡り前回立ち寄った公園にてストレッチと一服。
この冬は良く冷えて久しぶりに冬らしい冬だ。
@8:20
いざ入山。出発。
雌滝、雄滝と愛でる。
相方も喜んでいる。数ヶ月前に見たところだが、木々の葉の色も変わって山はまた違った姿を見せる。毎日景色は変わるから面白くて飽きることはない。
雌滝。右手になにやら私の大好物、古い建造物が・・・?
「雌滝取水堰堤」 明治33年
アーチ状に石を積んで作られた堰堤(えんてい)には3個の制水弁があり、東側の栱台(きょうだい)
との間には、24インチ(約60cm)のパイプが設置されていました。
ここでくみ上げられた水は、ハイキングコースに埋められたパイプと、下流の砂子橋を通り、
現在でも奥平野浄水場に送られています。
栱台の上に作られたドーム屋根の石積みの建物は、水が流入する施設の上に作られています。
装飾性の高い建物で、丁寧に石を加工して組み上げられており、非常に珍しい構造物です。
だそうです。明治の産業遺産とか大好き~!
オッサン趣味~?
雄滝。
展望台。神戸の街を一望できます。
あいにくの曇り空だったけど、おっとこれはご来光じゃ!!
ナンマンダブナンマンダブ・・・
猿のかずら橋。なんとも人工的です・・・
こっち見るなって!
ああ、私にとって本日のメインディッシュにやってまいりました。
「五本松堰堤(布引ダム)」
ずっと行きたかったんです~
こんな大きな建造物を明治に建てたとは、やはり明治という時代はすごいパワーです。
布引水源地水道施設は、神戸港に注ぐ生田川の中流域に位置する上水道施設である。
神戸水道事務所の吉村長策及び佐野藤次郎を中心として建設が進められた。
五本松堰堤、雌滝取水堰堤及び布引水路橋は、明治33年の竣工である。
同40年に分水施設、翌41年に締切堰堤及び放水路隧道が増設された。
全体計画や施設配置には、土砂流入防止を意図した貯水・取水機能に分水・放水機能を付加するなど特色がある。
布引水源地水道施設は、神戸の創設水道施設で、建設当時、最大規模を誇り、明治期を代表する水源地水道施設の一つとして重要である。中でも、五本松堰堤は、我が国における重力式コンクリート造堰堤の嚆矢で、近代堰堤の一つの規範を示す構造物として、土木技術史上、高い価値がある。
以上、文化遺産オンラインより。
文化遺産オンライン
歩きてぇ~!!
五本松~布引ダムでちょいと景観を楽しむ。吹き抜ける風が冷たい冷たい。気持ちいい。寒い。気持ちいい。
今日は写真を撮りながらのんびりトレッキングだ。どこかの山頂を目指すわけでもないし、距離も大したものではないので、ゆっくり。山は景色を美味しく愛でながら登るのが最高だ。
また通せんぼだよ~!
悪さしねーから、見してくれよぉ~
貯水池沿いの道を過ぎて茶屋通りへ。
おっ、お店が空いてるぞ。
@9:48
茶屋通りのトイレがある休憩所にて小休止。一服。
寒いのが苦手な相方は先にぼちぼちと進む。
山の中の寒さは都会のそれとは種類もレベルも全く違う。こんな低山でも予想以上に寒く、冷え込んだりする。
汗冷えしないよう服装にも気を使うが基本的に動いて身体を温める。
綿100%の素材はあまりお薦め出来ない。速乾性素材やウール素材のものが良い。最近ではメリノウールなるものの他、様々な驚くべき新素材があって、これがまた実に素晴らしいのだ。
まちがえて登ってはなりませぬ。
ねこちゃんたち。かわゆし。
つづく!