2010年9月18日赤岳(八ヶ岳) その6 | ハーピン・ジョーの山フォト日記

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HARPIN’JOEの山登り写真です。
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@10:28
横岳山頂(2829m)
岩稜、梯子場を過ぎ、横岳の主峰となる、奥の院に。
素晴らしき展望。


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岩々尾根道歩きはまだ続く。
岩稜のてっぺんに出て梯子を下りる。
相方は岩稜に登らず右にある橋でトラバース。



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この後に続く岩場がまた強烈。最後の核心部だ。
まるで薄い板を立てたような一枚岩の岩場を上がり、乗り越えて反対側へ。
そこから岩稜を登ると今度は10数メートルの切れ落ちた崖的下り。

いや実にたまらんです。
相方も、コワいコワいと言いつつ小さい身体で此処までの道のりを踏破。
何キロもあるフル装備のザックを背負い、前には重い一眼レフのカメラが入ったウエストバッグを装着しているというのに、大したものです。


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さてここでアクションいっぱい、スリルと楽しさ満載の岩稜尾根道も終了。

行く手に続くは穏やかな、まさしく尾根道!秋が近いだけに花畑は殆ど無いものの、この清々しさよ。硫黄岳も随分と迫ってきた。

暫しほっこり歩いていると、なだらかな台座の頭に。

@10:55
台座の頭(2795m)
にて小休止。
11:15 再出発。
核心部が終わって緊張が解け、眠気が。天気も良いし、連日寝不足がたたったようだ。
振り返るとずっと歩いてきた道が。下方に行者小屋。テントが小さく小さく見える。
あのもっと下からやって来たのだ。そして急登の地蔵尾根。赤岳…。相方も僕も良く頑張った。

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@11:53
硫黄岳山荘。
山荘横で大休止・昼食。

相方は持参のシングルバーナーでカンタン調理。
私は眠気がピーク。しんどいので山荘にてうどんを注文。
13:11 再出発。


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ザレた坂道、ガレた緩やかな坂道を下りる。次の坂を上れば硫黄岳はもう目前だ。眠気も過ぎ、元気も出てきた。



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岩々のだだっ広い坂を上る。一定の距離を置いてケルンが。立派なケルンだな。

ケルンとは、小石や手頃な石を道標や記念として積み上げたもの。
三角錐状になっている事が多く、高山、里山問わず登山道に存在する。


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@13:40
硫黄岳(2760m)
春に登った北生駒のミニアルプス・ミニ縦走は別として(これはこれで里山ならではの魅力に満ち溢れている)、
初の本格的縦走、達成。

しかしまだまだほんの序の口だ。


いつか八ヶ岳全山縦走をしてみたい。だがロングトレイルの手始めに先ずは生駒縦走、六甲縦走を達成したいところだ。

さて硫黄岳。広々としたこの頂上。いや、頂上、山頂というより高原のようだ。
風こそ冷たいが天気も良く、ポカポカ陽気。登山者があちこちでゴロゴロ陽向ぼっこ。

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硫黄岳にはもう一つ大きな魅力がある。噴火した時に出来た爆裂火口だ。
噴火で削れた絶壁が下方の本沢温泉まで標高差600mほどもある。

ロボット雨量計跡を見物、赤岳鉱泉へ至る下山道を確認し、
爆裂火口へ。山頂の端まで続いている。
なんだコレは一体。桁外れのド迫力のスケール!
本当に絶壁。スパーッと切れ落ちている。
どうしても我慢出来ず、立入禁止のロープを越えて絶壁のギリギリまで行って覗き込む。
…ゴク…ゾゾォー…

こんな事、絶対にしてはいけません。落ちた人もいると聞きます。

オシッコ&ウンコをいっぺんにちびりそうな恐怖。素早く相方に写真を撮ってもらう。

赤岳の山容もそうだったが、まるで違う星にワープした気分になり、映画『猿の惑星』や『ピッチブラック』をふと思い出す。

さてさてもう暫らくこの"高原山頂"でほっこりしたいので休憩だ。


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