つづきです。
奥の院を目指します。
ちょっと寄り道。弁財天滝へ。
やっと山登りらしくなりました。
すれ違ったおじさんに、こっちに弁財天滝があるかどうか尋ねると
途中にあり、道標まであと10分と、短く、しかし的確な返答。
やるな、おっちゃん。かっこいいゼ。
教えてもらったとおり、道標がでてきました。
弁財天滝は左。左から来た親子に、念のため確認。
滝だけあって、周りは水浸し。
石を敷き詰めて道を作っているのはいいんですが、とにかく滑ります。
伝わりますでしょうか、この悪路。
一歩一歩、慎重に下ります。
怖いと思った瞬間に、ツルツル滑り出すから恐ろしいもんです。
気をしっかり持っていかなければ。
私は尾てい骨に爆弾を抱えているので、尻もちをつくわけにはいかないんです。
なぜ爆弾を抱えることになったかって?
そう、あれは高2の夏のこと・・・・
・・・あー、長くなりそうなので、やめておきましょうね。
来た道を戻ります。
登りもけっこうたいへん。
分岐まで戻って少し歩くと、路傍にいらっしゃいました。
町石。この場合丁石?奥の院までの距離を示しています。
「おっ」
なにやら熱心に地層を眺める氏。
このあと、ずいぶん地層にご執心の様子で、困りました。
ウ豆知識 : 疲れると、つまらないものにご執心になるのだ。
舗装道に出ました。
写真には写ってないけど、ゴミだらけです。
不法投棄はまったく許しがたいです。
山ツツジが咲いてます。でも、この下はゴミだらけ・・・
カマキリの卵と思いきや、なにかが作った繭の中の虫がなにかの虫に食べられたあとだ、と
これまた熱心に説明をする氏。
ウ豆知識 : 話しかけても返事がないときは、虫を探しているので要注意だ。
大きな道に出てきました。
奥の院はもうすぐです。
つづく。まだつづく・・・