アメリカ移住、実現するためのオプションは? | 我が家はいつも西海岸日和

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アメリカ西海岸から日本へ引っ越してきたハッピーカップル、いつアメリカに戻る?

皆さん、こんばんは。

 

Angelina & Tommy です。

 

いつもブログご訪問有難うございます。

 

 

アメリカ西海岸、日曜日の朝です。

週末だというのに早くから目が覚めて頭が冴えまくっています。

 

昨日の土曜日に知り合いの20代中ごろの女性と話す機会がありました。

 

彼女が我が家に遊びに来たのは午後3時過ぎ、延々と色々な話をして

お開きになったのはもう夜の11時。 笑

 

 

日本人の彼女は高校時代に交換留学生としてアメリカで1年間過ごしました。

それ以後アメリカの魅力に取りつかれ、いつかアメリカに住みたいという夢をいだいてきたそうです。

 

日本の大学を卒業し、応募倍率が高い某有名航空会社でグランドホステスとして就職。

 

(ここまで聞いて、スゴイ!のひとこと)

 

しかし、アメリカ生活の夢が捨てきれずに3年で退職して、数か月前からインターンとしてアメリカで仕事をしています。

 

(かなり勇気ある決断ですね。)

 

最初に彼女に会ったのは数か月前ですが、長身のモデルさんかと思うような美人さん。

 

とても謙虚で芯の強そうな彼女を見た時に、この子は運が強いな!とすぐに思いました。

なぜなら、彼女の礼儀正しさや努力家なタイプは目上から可愛がられるに決まっていて、周りが放っておかないからです。

 

私も会ったその日から、彼女を応援したくなりました。

 

彼女のインターンシップは約1年の契約です。 

まだ半年以上の期間が残っていますが、自分のその後が不安になっているということです。

 

アメリカに残る方法として、

 

オプション1)

現在の会社に就労ビザのスポンサーをしてもらい

そしてゆくゆくは永住権のスポンサーもしてもらう。

 

オプション2) 

自分でビジネスを起業して投資家用の就労ビザを申請する。

 

オプション3)

アメリカ国籍の男性と結婚する。

 

 

彼女が頭を悩ませているのは、本当に会社がスポンサーになってくれるのだろうか?

それは経験した人ならお分かりですが、誰もが抱える不安です。

私も過去に同じ不安を長年抱えて生きてきたのでよくわかります。

 

 

簡潔な答えで言うならば、会社にとって必要な人間ならば会社はスポンサーになってくれるはずです。

しかし、アメリカでは数年に一度ビジネスが悪化する場合があり、翻したように方針が変わる可能性はありますので100%大丈夫ということはないと思います。

 

(なんだよ! それじゃあ、不安は解消されないじゃないか!ということになりますが、それがアメリカ社会です。 義理や人情はありません。)

 

 

だから、常に別のオプションも用意しおくことが大事なのです。

 

だんだん彼女と話しをしていくうちに、彼女の父は起業家なそうで、家族も彼女にビジネスをすることを勧めてきたそうです。

 

(わっ! それはなかなか良い環境です。)

 

しかし、自分がやってみたいビジネスが思いつかずに起業は頭の中になかったと言います。

 

彼女はグランドホステス時代に、日本人特有のおもてなしのサービスを外国人から評価されたことや一歩先を読んでプランニングできたことを上司から評価され、それが自分の得意分野であり今後やっていきたい事だと認識できたそうです。

 

ここまで彼女と話して、私はオプション2も有り!だな・・・と思いました。

 

ビジネスで大事なものはいくつも有ると思いますが、プランニングや資金調達もその二つで、それをクリアできないために企業出来ない人は世の中に沢山います。 

 

実は、私がもし10年若かったらやってみたいビジネスがあります。 日本では当たり前にあるものでアメリカには少ないビジネス。 今ならそのビジネスに参入してもまだ間に合う・・・ 笑

 

日本人ならではのレベルの高い商品とおもてなしのサービスが出来れば、きっと遣り甲斐のあるビジネスになるのではないか? この辺りで始めるのも良いですが、テキサス辺りもこれから需要がたっぷりだと思っています。 

 

あくまでも例として彼女にこのアイデアを提供してみると、今まで考えたことは無かったけれどオプション2も真剣に考えてみたいという事でした。

 

 

そして最後のオプション3

 

本当に愛するアメリカ国籍の男性が存在するのなら有りですね。

 

しかし、アメリカに住みたいという理由だけで国際結婚をするのは賛成できません。

それは今まで失敗した女性を何人も見てきたからです。

 

文化も言葉も違う相手と結婚するということは決して楽ではありません。

どれだけの努力をしても厭わないほどの相手なら大賛成です。

 

ちなみにアメリカで結婚するのは日本同様に楽ですが、

離婚するのは日本のように楽ではありません。

財産分与、慰謝料や養育費等の問題もあり裁判所を通して離婚が成立されるので弁護士が必要で時間も費用も掛かります。

 

 

私的に言うならば、オプション3は手っ取り早いけれど

後から長年の多大な努力が必要だと思います。

 

 

オプションを3つほどあげましたが、このオプションに当てはまらないからといって自分の夢はそこで終わるわけではありませんね。

 

潔く一度日本に帰国し、また一から考え直すというオプションもあると思います。

 

オプション4)

日本で就職しアメリカに駐在員として赴任する。

 

オプション5)

日本にすんでいるアメリカ人と出会い結婚してアメリカに戻る。

 

オプション6)

日本で結婚した相手が駐在員となりアメリカに赴任して結果的にアメリカ生活を送る。

 

 

若いというだけで、夢や目標を実現するためのオプションがどれだけあるのだろう・・・

 

かつて私もアメリカの大学を卒業して日本に帰国してから、頭の片隅にアメリカ企業で働きたいという漠然とした夢を抱いていました。

 

30代半ばでアメリカに再渡米して以来、長いアメリカ生活を経験しているからこそ今となっては色々なオプションも考えられるようになった感じです。

 

ゼロから自分の人生をアメリカで作りあげた事は決して楽ではありませんでしたが、コケてもまた立ち上がれるだろう・・・ そう思えるのは、やはり数々の経験を積んだからだと思います。

 

昨日は鍋を食べながら、彼女が知りたかったアメリカ移住のお話やアメリカの大きな組織で働くためのノウハウ等をゆっくり説明できた事は良かったと思っています。

 

帰り際の彼女はとても生き生きとしていて、私と話が出来て良かった!と言ってくれました。

 

 

これから将来のある若い人たちを応援していくことは私達の役目でもあると思っています。

 

自分の出来ること、それを一つずつ丁寧にしていくこと、それが私の目標です。

 

 

最後までお読みいただき有難うございました。