木は二酸化炭素を互いに交換している!?~これも進化論を崩壊させる事例の1つになり得るかも~
皆さん こんちゃ~
以前 植物同士が コミュニケーションをとりあっている という記事を掲載しました。 こちら
【植物は成長を助けるため仲間に「話しかけ声を聞く」!植物には視覚、臭覚、聴覚がある。 】
【植物が有する未知の遺伝子レベルのコミュニケーション手段を発見!混沌とする進化論~バージニア工科大 】
遺伝子レベルでのコミュニケーション ですから、 これ自体が凄い発見 でしたね。
DNAの奥深さ を感じますね~。
植物も 立派な生命ですから、 私たちは “植物にも意識があるかもしれない” と 私たちは 理解しなければならない時代なのかもしれません。
また、私たちは、“意識は動き回る動物にしかない” と 思っていたりするので、 いつの日か “意識の定義” が変わり、“植物にも意識がある” となれば、思い込みの修正が迫られるかもしれませんね。
さて、 今日は似たような 話になるかと思いますが、 植物同士のコミュニケーションとして新たな事実がまた1つ発見 されたようです。
以下 簡単な要約ですが、 良かったら一緒に見て みましょう。 ではどうぞ~
●木は二酸化炭素を互いに交換している
(Trees Trade Carbon Among Each Other
:6月20日 英語版配信分)
~森の木は二酸化炭素の交換をしている~
http://www.kuramae-bioenergy.jp/column/?p=2021
[source:Science Daily
世界のバイオマスニュース
]
《要約の一部》
『スイスのバーゼル大学とスイス連邦工科大学ポール・シェラー研究所との共同研究で、地中にいる共生菌の媒介によって多量の二酸化炭素が、異種の木も含む木の間で交換されていることが明らかになった。ラベルを付けした炭酸ガスの挙動を原子質量分光計で観察し、木全体の炭素の流れを観察した。 』
すんません。
これだけ・・・です(笑)。
でも おもしろい 発見 です。
何のために二酸化炭素を 交換しているのでしょうね~。
ちょっと いろいろとひもといて、仮説を立ててみたいです。
植物は、 光合成 を 行っているのは ご存じの通り。
この過程では、二酸化炭素(CO2)と水(H2O)でブドウ糖(グルコース:C6H12O6) を つくり、酸素(O2)を放出する という重要な働きをしています。
私たちは 光合成を思うとき、 二酸化炭素を取り入れて酸素を放出する・・・という程度にしか あまり 意識しませんが、 よ~く 考えてみると、 その過程で 炭素を有機物として植物の体内に固定している んですよね。
炭素そのものは、地中には、1パーセントも存在しないですから、植物が大量の炭素(C)をどのようにして獲得しているのだろう・・・ と不思議に感じる ときがあります。
特に 森林を造る木々においては、それはそれは、むちゃくちゃ炭素(C)が必要 でしょうからね。
つまり 植物の根っこだけでは 十分な炭素を かき集められない ということなんです。
結論を言えば、 植物の身体を作っている炭素(C)は 根から吸い上げたものだけからでは、全くまかなえないですから、空気中の二酸化炭素から獲得しているんですね。
でも、もしかすると 木々にとってはそれだけでは炭素(C)は足らないのかもしれません。 光合成をしているとは言っても、大気中の二酸化炭素もむちゃくちゃ少ない(0.03~0.04%) ですからね。
その場合は、炭素を直接提供してくれる存在が必要 になりますね。 その存在が 実は 隣の植物たち・・ということになるのかもしれません。
直物は 日中は 光合成をしますが、同時に呼吸も しています。
夜になると 呼吸の方がさかんになりますから、酸素を吸って二酸化炭素を 放出します。
炭素(C)を大量に必要とする木々は、さほど炭素必要としない他の植物から 例えば呼吸で放出された二酸化炭素を受け取っている・・・ のかもしれない・・・・
そんな 仮説 が できそうです。
つまり・・・・
植物が生きていく過程で ある植物で余った炭素が それを必要とする植物に提供されている・・・ こうして植物同士で 二酸化炭素を通じて炭素の受け渡しが行わることで、少ない炭素がうまく効率的に使われている・・・ かもしれない ですね。
あくまで 仮説ですが、 もしそうだとしたら おもしろいですね~。
もしこれが事実だとしたら また 進化論疑問を投げかける また新たな難問が 発生したことになります。
というのは、 2種以上の種で二酸化炭素をやりとりをするシステムがDNAのプログラムに存在する・・・ ということを意味していますから 。
1つの種が進化する場合、二酸化炭素のやりとりをする相手の植物も 同時に進化させなければならなくなります。
2種以上の種が、お互いの二酸化炭素を取引するプログラムを2種以上の種が同時に進化によって備えていかなければならない・・・ ということです。
なんてことでしょう。
一つ一つの種が、適者生存で単独で進化していくという進化論の大前提が完全に崩れてしますね。
上記の記事の要約 は、 ちょっとした発見かもしれませんが、 少なくとも 2種の植物が お互いに二酸化探査の取引をして影響を及ぼし合っている のですから、もしかすると、生命科学の中では、進化論を完全にひっくり 返してしまうくらいの大きな難問を抱えてしまったのかもしれません。
実に ユニークな植物のシステム・・・・。
今後 このシステムが 遺伝的に詳しく解明されると またおもしろいことがわかってくることでしょう。
楽しみです。
皆様は どのように お感じになりますでしょうか。
今日も ご覧戴きありがとうございました。
今日も 進化論の嘘がまた1つ論理的に 暴露される一日でありますように。 愛を込めて