馬場目川釣り大会が今期6回目の釣行でしたが、その前の5回目もノーチェイスで終わっており、渓魚に逢えないストレスが限界でした。
また、毎年のゴールデンウィークは必ずどこかの桜の名所に行っておりますが、今年の桜は開花から落花までが早く、4月末で見頃が終盤を迎えていたため行くことが叶わず、釣りに時間を割くことにしました。
5/2(水)秋田市旧雄物川水系
波立ちで魚影が見えなかったので、"釣った"と言うより"釣れた"という感じでしたが、久々だったので喜べました。
その後、チェイスあれどバイトしてもらえずで終了しました。
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5/3(木)大仙市 淀川水系
天候曇り&小雨、気温19℃水温12℃、雪代色なし、水位普通。
友人と二人で入りました。
友人は海釣りが趣味なのですが、昨年から私と渓流ルアー釣りをするようになり、人生2回目の釣行で尺岩魚を釣り上げたこともある、私より釣りのセンスの良い人です。
今回で4回目なのですが、場所が山深く、障害物がこれまで釣行した川より多いため、アプローチとキャスティングに苦労しておりました。
岩盤の縁沿いをトレースしたいのですが、覆い被さっている木がプレッシャーとなり、何回もショートになってしまいます。
真上に桜が綺麗に咲いておりますが、愛でる余裕はなさそうでした。
魚影は多く確認できましたが、まともな釣りができない状況が続きます。
何度か苦戦しながら徐々にコツを掴み、木の根本の深みで6寸山女魚をゲットしました。
センスの良い人は上達が早く、コツを掴んだ前と後では別人の様です。
それでも苦戦は続きます。
結局、釣果は友人の6寸山女魚1尾のみでしたが、久々の山奥への釣行で楽しむことができました。
私の成果はコゴミ1袋。
帰りに山間部にある温泉で汗を流しました。
浴場の窓から山桜と木蓮の花を鑑賞できたのですが、どこの山も、山桜が慎ましい感じの美しさで咲いており、今年の染井吉野との対比で、とても綺麗に感じます。
「朋有り、遠方より来たる…」で関東にいる友人が一人加わる予定だったのですが、仕事の都合で帰郷できず、二人のみの釣行となりました。
お盆休みに持ち越しです。
山奥の小河川釣行となると、ある程度の基本が掴めないと釣りにならず、楽しむことができません。
下手な私ですが、全くの初心者と釣行するとなれば私が教えるしかないので、経験や考えを言葉や動作にして伝えることになります。
その伝え方に対する相手の理解度の相関について、自分が理解できている度合いと、相手に理解してもらえる度合いが、比例するように感じます。
いろんなことが勉強になります。
釣りを楽しむためには、ある程度のハードルがある、ということになるでしょうか。
センスの良い人が羨ましいです。
以上です。