「 晴 釣 雨 讀 」

晴れた日は大いに釣りを樂しみ…
 雨の日は靜かに讀書や道具の手入れに耽る…
   無理をせず、焦らず、穏やかな心で渓魚との駆け引きを満喫する…

 …ある方から頂いた言葉です

  渓流ルアー釣りや関連することに触れていきたいと思います


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 パートナーズDVD映像作品の感想録(レビュー)として、平成23年(2011年)の作品

  №55「2011 SAKURAMASU ミノーにスレた櫻鱒を獲る!!/喜古 益朗」

 について記します。

 

 今年は全国的にサクラマス釣りの釣果が大盛況となりましたが、秋田県も同様でした。

 秋田県のサクラマス遊漁解禁日は、2015年(平成27年)より4/1から8/31まで、夏季のみの5ヶ月間となりましたが、それ以前は夏期6/1~8/31と冬期11/1~2/末までの二季制でした。

 その頃の夏期解禁日は6/1ですので、現在のように雪代と代掻きの心配はなく、全国から米代・雄物&玉川・子吉の3河川へアングラーが押し寄せ、どこの釣り場も大盛況となっていたのを懐かしむ方も多いことと存じます。

 

 今回の作品は、その2011年(平成23年)の米代川に於ける6/1解禁日での映像となります。

 アングラーは、今年の当ブログ6/15付記事「◆釣行記~宴のあと」にも登場して頂いた喜古 益朗さんです。

 この作品で喜古さんは、私が未だに他のどのサクラマス釣り映像にも見たことのない『奇跡』が収録されております。

 その驚愕の内容について、記したいと存じます。

 

 喜古さんは、数多くのパートナーズDVDのサクラマス作品に出演しており、今現在までのトータルで6作品となります。

 

・№26「如月櫻07-08…新・雄物櫻伝説」~喜古 益朗/秋田県雄物川(冬)
・№31「ウレイラに遡る櫻鱒」~粕谷 直行・喜古 益朗/岩手県小本川
・№45「2010雄物如月櫻」~喜古 益朗・他/秋田県雄物川(冬)
・№55「2011 SAKURAMASU ミノーにスレた桜鱒を獲る!!~喜古 益朗/秋田県米代川(夏)
・№79「比較検証・如月櫻① 3名によるアプローチの違い」~佐々木 肇・喜古 益朗・草野 稔里/秋田県雄物川(冬)
・№80「比較検証・如月櫻② 3名によるアプローチの違い」~佐々木 肇・喜古 益朗・草野 稔里/秋田県雄物川(冬)
 

 ビデオカメラ撮影という精神的負担の大きい環境下で、雄物如月櫻の一日釣果4本を筆頭に、カメラを構えるパートナーズの忠さん(佐藤 忠雄さん) の前で、たじろぐことなく理路整然と語られる独自理論を基に、常に冷静な状況判断の上で、ポイント選定やキャスティングからランディングまでの釣技に於いて、抜群の安定感のある方です。

 

 米代川での6/1解禁日、早朝の夜明けから撮影開始ですが、多くの釣り人が見えます。

 前日の下見でポイントを見極め、駐車による場所取りをされた様ですが、それを踏まえて他のアングラーに先に立たれてしまい、"これも必然"と、自らの甘さとして御二人とも苦笑いされております。

 狙いは左側の岩盤先端に人が立っている下流としたかったとのことですが、仕方なしです。

 

 以降の画像には、作品の肝となる部分のテロップをモザイク処理しております。

 詳細は購入の上で御確認願います。

 

 さて、タイトルのとおり、この作品は「ミノーにスレた櫻鱒を獲る」を主題とした撮影です。

 パートナーズDVD作品では常識なのですが、最近のテレビ放送や雑誌社が絡んだDVD映像で、主題を設けて撮影したであろう作品にお目に掛かることが少なくなりました。

 ほとんどが、出来上がった結果を見てから決めたであろう題名だったり、単に釣果があれば良しとした内容のものが多く、メディアの不毛な現状が垣間見えます。

 釣り人は、お金と時間を取られた上に、こうした内容に振り回されるのですから、たまったものではありません。  

 

 何気ない場面ですが、パートナーズDVDならではのやりとりです。

 アングラーは自らの釣りの全てに、忠さんから"何故なのか"を問われます。

 "何故釣れた"のか、そして何より"何故釣れなかったのか"、自身の実績と言葉に基づく理論が確立していないと答えられないことであり、答えられないということは・・・。

 パートナーズDVDではないテレビや雑誌等による映像作品で、こうした場面を見ることがありません。

 "何故"でしょうね・・・。

 

 周りでまだ釣果が出ていない中、川の状況と魚の活性を探りつつ、釣りが始まりました。

 

 程なく、喜古さんに最も近い位置のアングラーの方が、この一帯で最初の釣果を挙げました。

 釣り人相互のプレッシャーをかいくぐり、ヘッドライト装着で朝3時前にはこの場所に陣取ったのでしょうが、努力が報われたのでしょうか。

 しかし、足場の悪さとラインの巻きすぎにより、取り込みに難儀をされておりました。

 なんとか無事にネットに収まりましたが、良かったですね。

 

 周りで釣果が出たということで一安堵しつつ、忠さんと喜古さんによるサクラマス釣り談義が展開します。

 

 ミノー・スピナーを数投して流れに違和感を感じた喜古さんが、いよいよ本命のスプーンへ交換しました。

 

 その1投目のみで状況を見極めたのか、サクラマスがヒットしそうなポイントを予測して、そのために立ち位置を僅かに変えました。

 

 ここからが他の映像作品では決して見られない、驚愕の映像の始まりです。

 1投目も2投目も、じっくりと時間を掛けたリーリングとロッドの操作です。

 

 そして衝撃の3投目です。

 

 それまでの静寂が一気に破られ、アワセの動作へ・・・!!

 

 過去に忠さんが、"重要なのはアプローチの完成度"と"腕の見せ所はファイト&ランディング"と仰っております。

 共に揃った、見事な所作です。

 

 ここに表示された忠さんによるテロップの「完璧で価値ある1本」は、正にそのとおりです。

 私が申し上げた『奇跡』とは、喜古さんがこの『事前にサクラマスの釣果を予告して、そのとおりの結果を出している』ことを指します。

 完璧な戦略、完璧なアプローチ、完璧な釣技、そして必然の釣果です。

 これをビデオカメラの前で成功させるのですから、驚愕せずにはいられません。

 高名なアングラーは数多くあれど、こうした映像を残した人が過去にいたでしょうか。

 

 続けて2本目へのキャストが始まりました。

 無事に1本を挙げて、少し緊張が和らいだ雰囲気です。

 1本目の釣果を踏まえ、先程より更に深い釣り談義が展開します。

 

 2本目の頃合い、というのがあるのか判りませんが、ここで予告的に2本目に向けて、本命のスプーンへ交換しました。

 

 1本目と同じ様な展開で、静寂の中でじっくりと時間を掛けたキャストです。

 

 そして3投目・・・、

 

 ・・・!!

 予告どおりに、またヒットしました!!

 

 遂に2本目も、予告どおりに結果が出ました・・・。

 ・・・圧巻です。

 しかも、冷静で余裕のあるファイトからランディングは、全く見事です。

 

 最後の講評です。

 釣り場でも解説がありましたが、更に深い内容について語られます。

 従来の定石、最近の傾向、そして独自の理論へと続き、とても参考になります。

 

 

 先に触れておりますが、喜古さんはパートナーズの忠さん(佐藤 忠雄さん) が主催する『山女魚乃忠学校』 に今年から参加されており、パートナーズ会員でもあるので、私も酒宴や釣り場で何度かお逢いして、いろんな話を伺ったことがあります。

 

 サクラマスや渓流の他に鮎釣りも習得中とのことで、様々な釣りを経験して実績を挙げてきたことが、それぞれの釣りに於ける理論構築に役立っている様です。

 『山女魚乃忠学校』では、最初のシーズンはスプーンを使い続けて、尺ヤマメを釣ることができれば次のステップへ進級できるのですが、今シーズンの終盤にスプーンで尺ヤマメを釣り上げた喜古さんは、渓流釣行数が少ないことを理由に、自ら進級しないことを忠さんへ願い出たことがありました。

 釣りに対する真摯な姿勢が伺えます。

 

 喜古さんは釣りに関係のないところに職を持つ一般的なサラリーマンであり、釣り業界に於いてはプロフェッショナルではなくアマチュアとなります。

 しかし、アマチュアである喜古さんの一連のパートナーズDVDの出演作や、特にこの作品で展開されたアプローチ・キャスト・ランディングなどの釣技、そして語られた理論を、最近のテレビや雑誌で目にするプロであるはずの有名人や編集者と比較しますと、それらを明らかに超越しているように感じます。

 これは喜古さんの力量に寄るところも勿論ですが、映像作品として主題を据えて企画・構成を考え、アングラーの力量を更に引き出す映像編集者としての、忠さんの力に寄るところも大きいかと存じます。

 

 改めて申し上げます。

 サクラマスを相手に、完璧な戦略、完璧なアプローチ、完璧な釣技、そして必然の釣果。

 これをビデオカメラの前で続けて2度も成功させるのですから、驚愕せずにはいられません。

 高名なアングラーは数多くあれど、こうした映像を残した人が過去にいたでしょうか。

 そして、この作品の撮影日が2011年(平成23年)6月1日であることも付け加えます。

 

 喜古さんは、今年発売のパートナーズDVDNo90「悪条件を克服したスプーンテク/秋田・雄物川本流」 にも出演しており、これも見応え十分な内容でした。

 立場がアマチュアとは言え、常にプロ並みの釣りを魅せてくれる喜古さんの釣技と理論が、今後も更なる発展をされることを、誠に勝手ながら期待しております。

 そして、多くのプロ達が目を背けている「普遍」に、いつの日か到達することを願っております。

 

 以上です。

 

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【補足1】

 パートナーズによる本作品の紹介記事を転記します。

 パートナーズDVD№55【2011 SAKURAMASU ミノーにスレた櫻鱒を獲る!!/喜古 益朗


 ●映像時間:約60分

 ●発売日:2011年(平成23年)9月1日
  かつてこんな映像はあっただろうか・・・これぞ本物!!
 入川ポイントの選択理由、ルアーセレクト、ヒットポイントなど、 アプローチの全てを予告し見事ヒット&キャッチ・・・
 秋田6月解禁のサクラマスの釣果がポイントにより不安定になっている。

 1人平均3~4本の釣果という2005年の爆発的な魚影に比べれば、薄くなったことも起因していると言えよう。

 しかし近年、ミノーしか使えないサクラマスアングラーが急増しているせいか、スプーンも使いこなすというバリエーションの欠如による貧果も伺える。
 そこで喜古益朗登場。

 毎年6月解禁でミノープラッガーの間に入ったり、ミノーで攻めた後でスプーンで釣果を出しているスプーン&ミノーの使い手。

 如月櫻で1日4本ゲットのDVDで承知の通り、ルアーローテーションで低活性、ミノーにスレたサクラマスにスイッチを入れるテクを披露する驚愕シーン。

 

【補足2】

 当ブログのホームページ

  「 晴 釣 雨 讀 」 (せいちょううどく) ’s Ownd 」

  (※画面上部に専用バーの「home」 をクリック)

 にて、過去のパートナーズ作品の感想録やYouTubeによる作品紹介動画について掲載しておりますので、宜しければ御覧下さい。

  https://weight-bolt.amebaownd.com/pages/317282/page_201602072325

 

【補足3】

 これまでのパートナーズDVDの全作品ラインナップを、感想録内で系統分けして記事で紹介しておりますので、参照下さい。

 ☆感想録~系統別パートナーズDVD全作品リスト①の御紹介

  …渓流・鮎等の作品 

 ☆感想録~系統別パートナーズDVD全作品リスト②の御紹介  

  …サクラマス・海外遠征・アメマス・イトウ等の作品

 

【補足4】

 一般的に、雑誌社や映像会社が販売しているDVDや書籍付属の映像作品は、生産終了後に在庫が無くなれば、入手が困難となります。

 しかし、パートナーズDVDの場合は、忠さんが注文の都度に、注文の数だけ手作りで増刷しているので、平成16年(2004年)に販売された№1から現在販売されている最新作までの全作品が、1枚単位で新品として現在購入可能です。

 秋田市ではドジャースさんや上州屋さんが展示販売なさってますし、それ以外の地域でも、東北を中心に多くのお店でネット通販や展示販売がされております。

 上州屋さんでも扱っているので、最寄りの上州屋さんで取り寄せが可能の様です。

 

【補足5】

 各都道府県ごとの販売店および、ここで紹介した以外の作品についての詳細は、パートナーズHP上の紹介ページ(ここをクリック) を御覧下さい。
 ネット通販用サイト開設の形で取り扱いをされているお店のリンクです。

 秋田県秋田市:ディスカウントショップ ドジャースさん(パートナーズ商品特設コーナー有り!)

 宮城県仙台市:杜の家ブルックさん

 埼玉県熊谷市:プロショップ オオツカさん
 埼玉県所沢市:タックルアイランド椿堂さん

 東京都千代田区神田:山口屋釣漁具さん(ブログのみも記事問合せからの電話・Mail通販受付)

 

 

 

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 秋田県の渓流遊漁期間の最終日から一ヶ月以上が経過しました。
 
 今期は天候や諸条件に恵まれて、ほぼ毎週末の釣行を確保できたのですが、釣り以外のことに多少のしわ寄せが及んでおりましたので、今現在に至るまで忙しくしております。
 
 禁漁日から山へ向かう機会がなかったのですが、10月初旬から高地の紅葉情報や、スーパーなどで秋の果物やキノコを目にするようになり、最近では秋田市街の街路樹や住宅街の庭木の紅葉も見掛けるようになりました。
 なにより、秋田市内のどこからも見える太平山の遠景は、山地一帯が燃えるような紅い色に包まれております。
 日が経つにつれて朝晩の気温が寒く、五感で秋を感じております。

 
 今年は、パートナーズの忠さん(佐藤 忠雄さん) が主催する『山女魚乃忠学校』 は2年目のシーズンでした。
 10/8(土)、その仲間と共に、昨年と同様の「秋の収穫祭」と題した宴を催しました。
 今期も無事に遊漁期間を終えることができたことへの感謝と、それぞれの釣行に於ける成果、そして、私の上級生で農家でもあるAgiさん(アギさん・佐々木 明さん)が収穫を終えられたことに掛けての「収穫祭」であり「感謝祭」でした。

 
 場所は、昨年と同じくAgiさんの"ガレージ"です。
 話題は、今期の忠学生の皆さんとの登校や自主練を踏まえ、釣果や理論の習熟度のことや、山菜やキノコのこと、北東北の釣り環境の変化、各自の若かりし頃のお話など多岐に渡り、大いに盛りあがりました。

 
 今年も釣行で御一緒したTさんから今朝採りたての大量のマイタケや、この宴は不参加となった埼玉のIさん御夫妻からは大きな生落花生と、同じく山形のTさんからはコンニャク懐石、その他に仙台の牛タンやホルモン、魚介やフルーツなど、各自が食材を持ち寄り、汁物・焼き物・煮物のフルコースでしたので、最後は皆さんが"腹一杯で食べきれない"となっておりました。 
 Agiさん曰く「去年もだったども、この収穫祭のどぎが、一年通して一番うめーものを食ってる」とのことですが、全く同感です。


 
 今回も、とても楽しい宴会となりました。
 この場で忘新年会の話も出ておりましたが、早くも次の宴が楽しみです。

 
 話を変えます。
 ここからは、9/20の禁漁日以後の、個人的な秋の行楽や味覚を満喫できたことを記します。
 
 まずは天然マイタケについてです。
 上記の同級生であるTさんから、収穫祭の前の週に天然マイタケを分けて頂いており、家族一同で大喜びとなりました。

 
 早速、あきたこまちの新米による南秋地方の郷土料理「だまこ鍋」にして頂きました。
 炊いたご飯を杵でつぶし、団子状に丸めて「だまこ」にして、比内地鶏や鶏モツなどをベースに「きりたんぽ鍋」と同様の作り方となります。

 
 個人的な好みですが、だまこ鍋もきりたんぽ鍋も、天然マイタケの香りが無ければ成立しません。
 今年も、この幸せを堪能できました。
 Tさんのおかげです。
 ありがとうございました。

 
 収穫祭翌日の10/9(日)は、所用で太平・仁別方面へ向かいました。
 どこの水田も稲刈りは、概ね終了しておりました。

 
 仁別で、遊漁期間中に釣り場で見掛けることのなかった萩の花を見掛けました。

 
 栗の実も、大きなものを見ることができました。

 
 柿の実ですが、上の写真が仁別のもので、下の写真が市街地で撮影したものです。
 この日の段階では、山に近いものは色が薄いのですが、市街地の庭先で見掛ける柿の実は、十分な色の濃さに見えておりました。

 
 コスモスは、個人的に秋を感じさせてくれる好きな花です。
 いろいろ考えさせられます。

 
 次の週末のこと、親しくさせてもらっている潟上市天王の梨農家さんから、特大の梨「かほり」を購入しました。
 とても大型の梨で、その名のとおりに香りが高く、大きいながらも繊細な食感と味で、とても美味です。
 潟上市は秋田県の中でも梨の生産が盛んで、他に「秋泉」「あきづき」「新高」など、週ごとに採れる旬の梨を満喫しております。

 
 同じ頃、スーパーで「西明寺栗(さいみょうじくり)」が売られていたので、思わず手が出ました。
 城下町の角館や田沢湖で有名な仙北市の西木町(旧西木村)西明寺地域で特産の大型の栗でして、過去に西明寺にて栗狩りをしたことがあります。

 
 Tさんから頂いたマイタケと合わせて、久しぶりの栗ごはんを頂くことができました。
 味覚の秋を満喫です。

 
 10/20(木)、大仙方面の帰り道に秋田市河辺の岩見方面を通ったのですが、山の木々が紅く色付き始めておりました。

 
 この日の天候はくもり時々雨で、紅葉映えは今ひとつな感じでしたが、釣行で何度かお世話になった公園の東屋に着くと、ちょうど陽が射してくれました。

 
 観光地となっている秋田市河辺地域にある岨谷峡(そうやきょう)です。
 暫し陽射しを待ったのですが好転せず、仕方がありません。

 
 今年の釣行時に撮影していた柿の木です。
 山間地の柿も、色が濃くなっておりました。

 
 10/22(土)は所用により外出が困難な状況でしたが、明け方からの晴天に惹かれて、家族で2日前に訪れた岨谷峡へ向かいました。
 ちなみに市街地の街路樹の紅葉が見頃を迎えており、冒頭の写真や文章にあるとおり、太平山遠景が紅い色に包まれておりました。

 
 岨谷峡に着きましたが、やはり、陽射しがあったほうが見栄えが良いと感じますが、こうして写真で改めて見ると、まだ紅くなりそうです。
 しかし、今後の天候を考えると、これにて今年の我が家の紅葉狩りは終了となります。

 
 すぐ下流の橋の上から、岩見川を撮影しました。

 
 ・・・。
 魚影が動かないか、などと思わず見入ってしまいます。

 
 秋田市河辺三内野崎の「御食事処やまぶき」に寄りました。
 最終釣行以来1ヶ月ぶりですが、キノコ以外に自然薯や栗などもあり、棚も人も賑やかでした。

 
 最後に、太平山の奧岳が見える場所へ向かいました。

 
 帰りの道すがら、太平地内の集落に見える木々の紅葉も良く、楽しむことができました。

 
 
 11月に入りましたが、11/7には立冬を迎え、暦の上では「冬」となります。
 早いもので、今年も残すところ2ヶ月を切りました。
 
 十日ほど前のことでしたが、秋田市街に霰(あられ)が降りました。
 直近では、同じく秋田市街に寒冷前線に伴う竜巻が発生して、全国報道されております。
 最高気温が10℃辺りになり、霜への心配が伴うくらいに朝晩の寒さを感じてくると、毎年のことながら、到来する冬の寒さと積雪がどうなるものかと、どうしても頭に浮かんでしまいます。
 
 釣りの上では来年の春分、3/21までの長いオフシーズンとなりますが、『御凜書~新しいヤマメ釣り』パートナーズDVDを見ながら、今年の釣りを普遍性理論と照らして反省しつつ、来期への釣りに向けて、思索を巡らせたいと存じております。
 
 春夏秋冬も自然の理(ことわり)、釣りはできなくとも、これはこれで"亦"楽しいものです。
 
 以上です。
 
 
 
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 公私共に忙しく、記事にするのが遅れましたが、先回釣行2日後の9/19(月)に、独りで今季最終の釣行へ向かいました。

 

 今年はこの日が「敬老の日」として祝日となっており、秋田県の渓流遊漁期間の最終日9/20(火)の前日となりますので、先週辺りから、この日を最終釣行日としたいと考えておりました。

 体力的にも難儀な状態でしたが、気力を振り絞って、前日に釣行を決めました。

 

 先回釣行日9/17(土)以降の天候は曇り続きで、雨が降っても少量のため、ほとんどの河川が渇水なっておりました。

 そうした天候につき、周辺の田んぼの稲刈りも、そんなに進んでいない状況でした。

 

 この日の天気予報では晴れ間も見えるとのことでしたが、早朝は曇り空です。

 近くの河川が渇水だらけにつき、水量が見込める岩見川水系へ向かいつつ、その道中で太平山と稲穂を交えた風景を撮影することにしました。

 自分なりに既知の撮影ポイントごとに車を停めて、その都度に撮影しますが、陽射しが無かったので見栄えが良くありません。

 岩見三内に近づくにつれて雲間から僅かに陽が射すようになって、太平山奧岳を望む、この場所で、陽の光を交えた撮影をすることができました。

 

 既に秋田市内には新米が流通しており、農家さんのおかげで今年も美味しい「あきたこまち」を食べることができます。

 秋田県産の梨やブドウも最盛期を迎えており、"食欲の秋"を満喫しております。

 

 下の2枚の写真は、秋田市街に近い順番に曇り空で撮影した写真です。

 上の写真も含めて反省しますと、つくづく撮影の難しさや、陽の光の有り難さを感じます。

 

 9/19(月) 秋田市河辺地域 岩見川水系

 天候くもり時々晴れ、気温19℃水温14℃、水位減水気味

 2日前のパートナーズの忠さん(佐藤 忠雄さん) との、『山女魚乃忠学校』 でに於ける「登校=実釣講習」で勉強した内容の復習が、この日の釣行の目的となります。

 この区間は今季は4度目となりますが、安定して水量が見込める川でして、"減水気味"としておりますが、釣りには十分な水量で安堵しました。

 連休3日目で人出を気にしておりましたが、ここに来るまでに本流部で釣り人らしき車を3台見掛けただけで、有り難いことに渓流域で車を見ることがありませんでした。

 

 堰堤前の大場所手前の大木下の深みへ遠投したところ、4~5寸の魚影が動きました。

 期待できなかったので、"おっ、動いた"と驚きつつ、堰堤直下では反応無しです。

 

 堰堤の上です。

 先日の「速い釣り」の復習で攻めますが、魚影が見えないまま進みます。

 

 途中でバッドガイドにラインが絡むことがありました。

 今期の途中で買い求めたロッドですが、最近流行りの小口径ガイドを採用した商品となっており、それまで愛用していたロッドの後継モデルで、且つ最も重要な調子が同じであったので購入しましたが、これまでの釣行に於いても同様のトラブルが頻発しております。

 簡単ではありませんが、ガイド交換などの改造が必要なのかもしれません。

 

 砂場で足跡を見つけますが、近い日のものではなさそうです。

 

 これまで3度入渓しておりますが、全て夏の時期です。

 付き場の違いを想定した上でキャストとしましたが、反応がありません。

 

 所々の川原や川岸に、キレイに紅白に咲く花を見掛けました。

 調べて驚きましたが、春の山菜でもあるイタドリでした。

 お見逸れしました。

 

 通常のキャストで攻めたところ、ようやく4~5寸ながらも反応するようになってきました。

 

 目立った足跡が見えません。

 連休の人出を覚悟しておりましたが、逆に人があまり入っていなかった様です。

 

 流れの緩いところの川底に、木の実や色づいた落ち葉が沈んでおりました。

 紅葉には早いのですが、秋分を控えた禁漁日前の釣り場で、こうした秋の風情があることに、嬉しさを覚えます。

 

 『山女魚乃忠学校』の上級生であるAgiさんが、私との2度の釣行で、必ずヤマメをヒットした場所に着きました。

 遅速双方でキャストしましたが、反応がありません。

 ここは上流で二又に別れた川の合流点で、2度ともAgiさんは左側で私は右側へ入っておりました。

 そこで、初めて左側へ入ることにします。

 

 最初のポイントで、1投目の「速い釣り」に6~7寸のチェイスがありましたが、序盤で帰って行きました。

 ダウンで攻めるもダメでした。

 下手です。

 

 すぐ上で1投目の「遅い釣り」に、6~7寸のチェイスがありましたが、バイトする様子なく、ルアーと並行に追従して、そのまま下流へ下っていきました。

 "なるほど・・・、それでAgiさんはこっちへ入るのか・・・"などと考えながら、本日初のまとまなサイズの反応に有り難さを覚えました。

 

 "それなら、ここは居るのだろう"と、左側の落ち込みに着水させて、流れ枝帯の際を良い感じでトレースしたところ、6~7寸の魚影がチェイスしました。

 しかし、バイトに持ち込めず、2投目も同様にキャストできましたが無反応です。

 難しいです。

 

 もっと、この状況が続いてほしいところですが、間もなく本流の分岐点となりました。

 

 本流合流後、川幅が広くも、水深があって石も多く、且つボサの覆いのあるポイントに着きました。

 "これは"と思い、うまくボサ下に着水させて「速い釣り」でキャストしますと、6~7寸のチェイスがありましたが、バイトする動作無く、途中で帰って行きました。

 

 そして迎えた、すぐ上にあるこのポイントです。

 先月の忠さん・Agiさん・伊藤さんとの「登校」で、忠さんが9寸ヤマメをヒットしたポイントです。

 直下で魚が反応したことから、魚が着いている可能性が高いだろうと、緊張感を持って1投目をキャストしました。

 狙いの着水点へ入れてから、リーリングは始めると・・・、リールが動きません。

 

 リールを見ても問題無く、バッドガイドも問題なし・・・、と見ていくと、トップガイドがこんなことに・・・。

 ルアー釣りに転向してから7年目となりますが、こうしたトラブルは初めてのことです。

 以前のロッドでは、トップガイドを糸絡みしにくい形状にパテ加工を施して使用していて、それ以降は糸絡みは一切発生していなかったのですが、このロッドも、そうした加工が必要の様です。

 また、当ブログの過去の記事で、リールシート形状も手に合わないせいか釣行後2日くらいはロッドを持つ掌が筋肉痛となることを触れておりますが、これも慣れることはなく、こうして単独行で丸一日のキャストをし続けると、必ず手のひらに筋肉痛が生じております。

 先程のバッドガイドもそうですが、先代モデルではこうしたことがなかったのですが・・・。

 諸々、改造を考えなければならないようです。

 

 このトラブルによりルアーは根掛かりでロストしてしまい、やる気が失せました。

 時刻も正午前でしたので、退渓することにしました。

 

 杉の倒木にスギヒラタケが出ておりました。

 昔なら喜んで採っておりますが、公共機関が危険性を呼びかけており、手が出ません。

 

 林道を歩いていると、集積された伐木を目にしました。

 今年を振り返ると、太平・岩見・三内・馬場目と、今年も至るところで大規模伐採を目にしており、濁りや作業車両通行のために釣りができない川もありました。

 私は遭遇しておりませんが、仲間の話では、無許可で川の形状を変えて作業している業者も居た様で、通報された事例もあるそうです。

 今年の釣りの都合では、天候の面では大雨・強風などの影響は少なかったのですが、その分、林業の面から受ける影響の方が大きく感じられました。

 我々が釣りができる都合の中に、林業によるおかげの部分も大きいものがあります。

 互いに尊重していく必要があることです。 

 

 先回の釣行では、ある花を探しておりましたが見つけることができず、林道脇を気にしておりましたが、なかなか見つかりません。

 しかし、タデや菊系の花々が御覧のとおりに咲いており、とてもキレイでした。

 

 紅葉には全く早いのですが、何か"紅"がないか探すも見つかりません。

 それでも見つけたツタ漆が、僅かながら紅く見える葉が見えます。

 

 車に戻り、岩見の鵜養からひと山越えた淀川の上流域へ向かいました。

 

 付近の公共施設の駐車場で昼食を済ませ、以前から気になっていた場所へ向かいました。

 忠さんからお話は伺っておりましたが、地形的に近づくのが難しいため、なかなか足が向かなかった場所です。

 

 大仙市協和地域 淀川

 天候くもり時々晴れ、気温23℃水温18℃、水位渇水

 淀川水系は荒川方面の渇水を確認しておりましたが、本流なら幾分良いかと考えて向かいましたが、御覧の渇水です。

 水温も高く、動くのは2~3寸のウグイばかりで、早々に退渓しました。

 

 車に戻ったのが14時ちょっと前です。

 中途半端な時間が残り、どうしたものか暫し考えます。

 先回の釣行で、同じ忠学生のヅッカーさんより、岩見川水系のとある川を勧められたのを思い出し、そこへ向かうことにしました。

 

 来た道を戻り、車を走らせますと、船岡や岩見の至るところで稲刈機が忙しく作業しているのが見えました。

 

 秋田市河辺地域 岩見川水系

 天候くもり時々晴れ、気温21℃水温15℃、水位やや減水気味

 到着したのが14時半頃です。

 昔はこの川の上流域へ入ったことがありますが、地形がとても険しいので、暫く入っていなかったのですが、ヅッカーさんより"下流域でも反応が良い"と伺い、その下流域へ入渓しました。

 

 入渓点から暫くは、新しい足跡もあり、魚の反応が見えません。

 

 この辺りから、徐々に山に近づきつつあり、良さそうな景色と感じております。

 これより少し進んだところへの1投目で・・・、

 

 7寸ヤマメをヒットしました。

 "よくぞ居て下さいました・・・"

 

 側線の朱の下地の色が、少し褐色掛かったキレイな魚体でした。

 

 写真を撮り終えて、川に戻そうと魚体に触ったところ、下腹部より精子が出てきました。

 これでオスと判りましたが、これも初めての経験です。

 "迷惑を掛けましたな・・・"

 

 立ち位置とヒットしたポイントです。

 ここまで反応が見えなかったことですが、午前中の釣りでは深みよりは少し浅場に居る感じでしたので、あまり近づかずに、この立ち位置から駈け上がりに着水させて間もなくのヒットでした。

 

 近づいてみる、思っていたより着き場が浅く感じられました。

 魚の付き場について、面としての捉え方では当たってきておりますが、点としての捉え方では、まだまだズレを感じます。

 

 ここからも、太平山の奧岳が見えておりました。

 

 「速い釣り」の1投目に5~6寸のチェイスがありましたが、序盤で引き返していきました。

 

 時刻は15時半を過ぎて、魚も反応してきたので"もう少し行けるか・・・"などと考えていたところ、砂場に大きな円形の足跡がありました。

 新しいものではありませんが、周りの地形条件的に熊の足跡なのは明らかでした。

 そう言えば、今年は熊の出没の多い年でして、私も春に遭遇しております

 

 "これまでということですね・・・"

 山に導かれるように納竿となりました。

 こうして、今期の渓流最終釣行を終えたのでした。

 

 杉林に人の背丈くらいの笹などの藪が広がり、至るところに熊が座った痕跡などが見られました。

 臭いは感じられませんでしたが、四方の気配を感じつつ、熊鈴を手で鳴らしながら、藪の中を100mくらい進んで、無事に林道に着きました。

 

 先回の釣行のときから探していた花とは、萩でした。

 駐車した場所の近くで、ようやく見つけましたが、咲き方がまばらで仕方なしです。

 

 今年も、これらの道具達にお世話になりました。

 "おかげで今年も楽しい釣りができました、ありがとう"

 

 帰りの道中で、秋田市河辺三内の野崎にある「御食事処やまぶき」に立ち寄りました。

 春から秋にかけての山菜を取り扱うことで有名なお店でして、地元テレビ局や秋田魁新報の文化欄では常連となっております。

 マイタケの状況を伺うと、9/10(土)辺りから入荷しており、店頭にもありました。

 この時は、まだ最盛期ではないので、マイタケ以外のキノコは、南秋方面で採れたハツダケやアミタケしかなかったのですが、とても美味しそうでしたので購入しました。

 ちなみに地元で採れた野菜や果物も販売しておりますし、ラーメンや蕎麦などの食事も可能で、山菜やキノコ狩りや釣行の際に重宝なお店です。 

 

 右がハツダケで左がアミタケです。

 ハツダケは見た目がとても毒々しいのですが味が良く、特にとても良い香りがします。

 共に煮付けにしましたが、絶品でした。

 

 秋田市太平に差し掛かると、17時近い時刻でしたが、どこも稲刈りで大忙しでした。

 

 この日は、台風が九州方面に上陸しそうな位置にあり、その影響で空模様が目まぐるしく変わり、夕方には御覧の様相となっておりました。

 

 最後に太平山遠景を撮影しました。

 今年もお世話になりました。

 ありがとうございました。

 

 さて、今年の渓流釣行の総括です。

 今年も、私の渓流釣りは『山女魚乃忠学校』と共にありました。

 おかげさまで、忠さんや大勢の忠学生の皆様と共に、楽しく釣行に励むことができました。

 

 今年の釣行を振り返ると、"昨年までであれば釣れなかった魚だな・・・"と感じる釣果が多く、それだけ釣技の向上を感じることができた年となりました。

 

 やはり、昨年11月に忠さんが出版された『御凜書~新しいヤマメ釣り』の存在が大きく、忠さんとの実釣講習や忠学生の皆さんとの登校や自主練で、釣行の度に『御凜書~新しいヤマメ釣り』の中にある『普遍性理論』と自己の釣りを、常に対比を繰り返すことができたことが、とても大きいことでした。

 

 "何故、釣れなかったのか"

 "何故、釣れたのか"

 朧気ながら気付けてきた感じがあるのですが、『普遍性理論』があればこそ初めて気付ける"何故"ということです。

 逆にこの『普遍性理論』が無ければ、この"何故"が思いもつかないことでしょう。

 それでは、漠然とただ"釣れた"と"釣れなかった"を繰り返す、まるで発展性の無い釣りです。

 

 同じ事象に対しての気付きであっても、その時々の経験により、過去と現在では捉え方が全く異なります。

 現在得た気付きを踏まえて、結果論的に過去の気付きを振り返ると、その段階に於いてはその認識しかできず、また、その過去があればこそ、現在の気付きを得ることができていることです。

 『普遍性理論』を軸に、『御凜書~新しいヤマメ釣り』『山女魚乃忠学校』の環境の相乗効果のおかげで、それ以前の環境よりも、理論の認識と釣技の向上の早さが増したという実感もあります。

 

 また、キャストの精度も昨年までと比べると、まだまだながらも向上しており、そこが突破口となって視野が大幅に広がり、いろんな理論や釣技の理解や気付きに繋がっているという手応えも感じております。

 そのおかげで、釣行する度に、釣りをすることの楽しさが明らかに増しておりました。

 

 忠さんのおかげであり、共に学ぶ忠学生の皆さんのおかげでもあります。

 今年もとてもお世話になりました。

 

 昨年と同様に、皆様と釣行できたことは、私の釣り人生に於いて誠に幸せなことでした。

 改めて感謝申し上げます。

 ありがとうございました。

 

 来年もまた、宜しくお願い申し上げます。

 

 以上です。

 

 

 

 

 

 

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