今終わりました、ブラジルワールドカップアジア最終予選のオマーン戦のレポートです。
まずこの試合のスタメンです。
ザッケローニが信頼を置く11名とテレビ解説がありました、
まさにそうですね!!
最終予選の大事な初戦ですから。
また、
スタジアムが本当にすばらしい雰囲気でしたねー!!
僕はテレビを通じてですが、
それでも十分に最終予選モードオンっ!!!って感じで伝わってきました。
まずこの試合、
開始5分に僕は注目をしていましたが
→ 【アジア最終予選】日本代表、オマーン戦へカウントダウン
オマーンはそんなに前線からこなかったですよねー!
90分とおしてそう感じましたので、
最初は引いてくるのかなーとも思ったんですが
実はそこまでそうではなく、
日本の良さを話す前にオマーンが中途半端に90分試合をしてしまっていたなという印象でした。
それでは
まずは前半戦からみて行きましょう。
前半の序盤
かなりバタバタした緊張感のある時間が続きましたねー!!
ボールが全然落ち着きませんでした。
日本もシンプルにサイドへ一本そこからうっちーや長友が勝負。
相手のディフェンスラインの裏へ一本と
パスをつないだりする事なく攻撃をしていました。
相手のレベルが個人でも組織でも低い事から、
シンプルでいい作戦だと思ってみていました。
ですので、
今日は序盤から「うっちー」「長友」がすごいよかったですよねー!!
ディフェンスはもちろんですが、本当にオーバーラップがよく目立った序盤でした!!
なかでもうっちーの気迫が伝わってきた前半でしたよね、
酒井がいい刺激になっているかもしれませんが、
本当にすばらしいプレーを出場時間のすべてにおいて安定的にしていました!!
だけれども、
一回だけうっちーが相手に倒されてファールをアピールして
相手選手を追いかけなかった場面がありましたよねー!!
アレ最終予選ではかなり危険ですよねー!!
100点満点のうっちーのプレーに減点80点くらい、ドカーン!とあったような印象でしたね。
アレだけは本当に危険だと感じました。
そして、その緊張感のあるなか、
前半12分
左サイドの長友のオーバーラップから
マイナスのセンタリングに
本田のボレーシュート
先制ゴール!!
日本はいい形で先制をしました。
ちょっとこの勢いにのって2点目と行きたかったんですが、
今日は得点後、ちょっと慎重になってる感じがしましたね。
ディフェンスに関しては長友がしっかりカバーをするなど
意識の高いディフェンスが90分出来ていたと思います。
オマーンがせめて来なかった事もありますが^^;、今日はOKと言っていいでしょう。
そういった感じで前半は1-0で折り返します。
前半はおそらく誰もが
後1点くらいはほしいなーと思ったんじゃないですかね!
岡崎の惜しいドンピシャのヘディングなどの場面もありましたからね。
今日のオマーンの状態が、
あの状態だっただけに2点目とれてたら大きかったですね。
それでは次は後半戦です。
後半もメンバー交代はなく、同じメンバーいきます。
悪い所は何1つなかったので
そのままでOKですよね!!^^
後半も日本は同じくサイドから攻め上がります。
また後半序盤から岡崎も裏を狙う事に意識をして
2度程早い時間でチャンスがありました。
そんな中の後半5分。
香川からの中へ足元へのクロスボールに前田が飛び出して、
少し足元がもたつきはしましたが、
ゴールをねじ込んで2点目っ!!
このゴールは前半の本田(エース)に続いて、
ストライカーが取れた事も大きかったですが、
後半の早い時間で
追加点を挙げられたことがよかったですねー!!^▽^
最終予選はアジアカップ同様、何がおこるかわかりません。
1点はもちろん大きくてリード出来ることはよいんですが、
なにかのトラブルでPKをとられたり、
FKを与えたりで予期せぬ形で失点することはよくあります。
(しばらく代表をみてる方ならわかるかと)
なので
この1点は大きかったですよねー!!
そしてこの2点目につづいて
4分後くらいですよね!!
日本がパスをつないでから
最後に岡崎がねじ込んでので3点目!!!
トドメの安心しきった3点目でしたねー!!
今回は4年前と同じで3点が入っても全然安心は出来ないのですが
今日のオマーンはちょっと攻める気がないというと失礼かもしれませんが、
怖くなかったですよね。
→ 4年前のアジア最終予選の初戦の内容を書いた記事
日本は正直、
この試合よい場面ばかりしか出ませんでした。
GKの川島もシュートがなかった事から
ほとんどボールに触らなかったんじゃないでしょうか??
ですので、
日本が良いとは言っても
それ以上にオマーンが悪かったので
この試合は
ちょっと評価がちゃんと出来る試合かと言えば
そうじゃないようなゲームでしたよね。
ここから少し
オマーンについても話そうと思うのですが、
今日のオマーンは
選手たちが日本に比べて上手くないのに、
パスをつなぐことに心がけていた印象でしたよね。
でも相手が相手です。
パスをつなぐサッカーを目指したかもしれませんが
日本のポジショニング(ディフェンス)や、プレッシャーに負けて
全然つながらなかったですよねー!!
(つなぎたいという意思は伝わってきました)
それにより、
日本にとってはやりやすい相手へと今日のオマーンは変化してしまいました。
オマーン戦を観て安心出来たり、
怖く感じなかったのは全てがこれです。
日本と同じようなサッカーを目指した感じといえば
イメージしやすいかもしれません。
本来、中東の国の特徴としましては
怖い者の知らずというか、前のカウンター!
とにかくがむしゃらに突破してくるFWがこわかったんです。
失うものは何もないというくらいのあの勢い(カウンター)が怖かったんですが
今日のオマーンはまったくこれが無かったですよね。
その結果が今日の結果だと思います。
ですが、
次の相手のヨルダンはまさにこういう感じで攻めてくると思います。
またヨルダンは試合した数が少ない事もありますが、
2試合で1勝(PK勝ち)1分けという結果で負けてもいないんですが、
90分以内で勝利もしたことがないチームです。
ヨルダン代表については
次回以降に記事に出来ればと思います。
とにかく今日は最終予選の1戦目という事で
3-0という結果といい、
得点者が取るべき人がとったことといい、
勝ち点3もとれて
このゲームは
「100点満点」だったと僕は思いました。
まぁ
100点満点をオマーンがとらせてくれたとも言えそうですが。
とにかく最終予選は結果がすべてです。
しかも日本にとってこの8連戦は
初戦と2戦目のホームで迎える
「オマーン戦」
「ヨルダン戦」が
一番条件のいいゲームです。
この2試合を快勝、
または勝利出来れなければ、
その後が厳しいですからね。
まずは勝ち点3とれたことが大きかったですね。
次はヨルダン戦です。
引き続き、
勝利にこだわったゲームで勝ち点6としたいですね!!
【ブラジルワールドカップアジア最終予選】
2012.06.03(日)
日本 3-0 オマーン
埼玉スタジアム
【ハイライト動画】
前半7分からの試合のフル動画
1時間26分
※またこの試合、
埼玉スタジアムの入場者数は最高新記録を更新しましたね!
【ブラジルワールドカップアジア最終予選】
2012.06.03
ヨルダン 1-1 イラク
→ アジア最終予選 日本代表試合結果・スケジュールはこちら
キング