自分の商品は何か?
藤森です。
続きです。
お客さんは、
品物やサービスそのものに対してお金を払っているわけではなく
その品物やサービスを手に入れることによって得られるあるモノに
対して価値を感じるから、お金を払っている。
というお話をしました。
お客さんがお金を払う「あるモノ」とは何か?
これは、「感情」です。
お客さんは、品物やサービスを手に入れることによって、
感情が得られるからお金を払うわけです。
一般的には、食べ物なら「美味しい」という感情が得られるから、
マッサージであれば、「気持ちいい」や「痛くなくなって嬉しい」
という感情が得られるわけですね。
ところが、この「感情」というのは単純ではなく、例えば飲食店で
得られる感情は、必ずしも「美味しい」だけではありません。
牛丼屋さんとファミリーレストランとホテルのバーでは、得られる
感情は「美味しい」だけでなく、それぞれ違いますよね。
ダイソーの財布と、アディダスの財布と、ヴィトンの財布も
得られる感情は違いますね。
この違いが商品の違いなのです。
食べ物、財布という品物としては同じでも、商品としては全く
違うわけです。
あなたの品物やサービスから得られる感情は何ですか?
それがあなたの商品です。
これが明確になったとしたら、きっと、ホームページや
ランディングページ、PPCのテキストが変わると思いますよ。
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