バブル時代の貴重な経験(だと思ってる)
FPカズパパさんの 団塊の世代の住宅ローンについての
今まで相談にいらした、さまざまな方の例を思い出しました。
そうなんです、高い金利を経験してきた方々は、金利が高いことの大変さをよーくおわかりなんです。
返済額が高いということもさりながら、
返しても返しても元金が減らない
そんな焦燥感に包まれる・・・
返済ができても、です。
私自身は、幸いにも低金利時代にローンを組んだけど、
迷わずに全期間固定にしたのは、
過去のお客様の思いを背負っていたからなのかもしれないなーと。。。
バブルの絶頂期、私はバブルの象徴でもあった、投資用不動産の仕事をしてました。(うっ、年がバレバレ・・・。でも、若かりし頃ですよ~。あ、言えば言うほど・・・)
8%のローンは、返しても返しても、なかなか元金は減りません。
それでも、投資用だから救われました。
元金は減らずとも、不動産そのものの価値がうなぎ昇りでしたから、
売却すれば、どうにかなります。
資産家ならではの余裕ですね。
でも、、、その後、バブルの崩壊で明暗が分かれました。
不動産相場急落で、どーにも打つ手がなくなってしまった方と、
負債は残ったけど、なんと相続税の軽減になって結果オーライになった方と。
余裕資金がある人は、どーにでも良い方向へもっていけるけれど、
ぎりぎりの人が負うリスクは、どこまでもリスクになる。
ということを肌で学んだ時期でした。
今や、時代は変わっています。
過去の事例にとらわれて、経験でものごとを進めると、判断を誤ることもあります。
でも・・・
人が抱く感情は・・・
いつの時代も変わらないのではないかなと思います。
このブログを読んでくださっている方の中には、
こいつ、変動金利をキライすぎてる
と思う方も多くいらっしゃると思いますが、
やっぱり人生は、楽しく明るくワクワクすごしてほしい。
将来負うかもしれない不安材料は、できれば背負ってほしくないんです。
↓そんな風に思ってる私が書いた変動金利についての記事です
【変動金利にしようかな、と思っている方はぜひご一読を】
↓よろしければ、こちらにもポチっと、応援お願いしますm(__)m