苦難の連続だった新婚旅行 | たたたのたわごとブログ★恋愛のコツと戦略教えます

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4年前、何してた? ブログネタ:4年前、何してた? 参加中

4年前・・・結婚して6か月目ですわっw

4年前のこの時期は、
6月中旬の新婚旅行に向けて準備をしていましたね・・・懐かしい。


われわれ夫婦の新婚旅行の行き先は、

「南米」です!

社会人になって大手を振って2週間も休めるなんて、
この機会をおいてない!
どうせなら、だれも行かないような、
もう二度と行かないようなところにしよう!

ってことで、決まったものです。

日程はこんな感じ!!

●1日目 空路:成田→ロサンゼルス→サンパウロ
●2日目 サンパウロ市内観光
       空路:サンパウロ→イグアス
       イグアスの滝観光(ブラジル側)
●3日目 イグアスの滝観光(アルゼンチン側)
       空路:イグアス→サンパウロ→マナウス
●4日目 アマゾン観光
●5日目 マナウス市内観光
       空路:マナウス→リオデジャネイロ
●6日目 リオデジャネイロ市内観光
●7日目 空路:リオデジャネイロ→ブエノスアイレス
       ブエノスアイレス市内観光
●8日目 空路:ブエノスアイレス→リマ
       リマ市内観光
●9日目 ナスカの地上絵観光
●10日目 空路:リマ→クスコ
       クスコ市内観光
●11日目 マチュピチュ観光
●12日目 バス:クスコ→プーノ
●13日目 チチカカ湖・ウロス島観光
       空路:フリアカ→リマ
●14日目・15日目 空路:リマ→ロサンゼルス→成田



世界最大といわれるイグアスの滝に打たれ、
アマゾン川でピラニアを釣ってワニとたわむれ、ジャングルを探検し、
リオデジャネイロでサンバを踊り、
ブエノスアイレスでタンゴを踊り、
ナスカの地上絵をセスナ機から眺め、
クスコでは高山病と闘いながらインティライミってインカの祭を見て、
空中都市マチュピチュを目の当たりにし、
チチカカ湖の浮き島で先住民の生活に触れる・・・
という、なかなかの駆け足&シゲキテキな行程どす。


まあ、そんなこんなで語りたいことは山ほどあるんだけど、
この旅行で何が大変だったって、

トラブルと試練の連続だったことですよ!!


●1日目
成田での出発時に1時間遅れ、途中ブラジリアでの予定外の給油で2時間遅れ、
計3時間遅れでサンパウロに到着・・・。
サンパウロに着いたと思ったら

「Welcome to Brazilia!」

って機長がアナウンスしたのはびっくりしたなー。
途中で燃料が足りなくなっちゃったんだってさ・・・。そんなことあるかね??

●2日目
空港の搭乗ゲートがなんのアナウンスもないまま勝手に変更になってました!
出発が30分遅れたからいいようなものの・・・。

●3日目
サンパウロ行きの飛行機の出発が1時間遅れに・・・。
で、空港で荷物を受け取ったらスーツケースにぼっこりと穴が・・・。
クレームをつけたら、今日の到着地マナウスで新しいスーツケースと交換することで決着しました。

そしてマナウスに向かったんだけど、マナウスの空港が濃霧で着陸が難しかったようで、3回くらい着陸をやり直し(タッチアンドゴー的なやつ)、到着は1時間遅れに・・・。

マナウスに到着してスーツケースの件を担当者に話したら、
この程度の破損で新品には交換できないって言われ、一悶着あり・・・。
結局、「修理」してもらうことに。

●4日目
ジャングル・トレッキング中に、現地ガイドさんからいろいろ説明を受けていたんだけど、
ガイドさんが木の中にいるでっかいイモムシを取り出したと思ったら、パクっと食べたのよ!
そして言うのよ!

「ほら!二人も食べてみて!」

あたしがおじけづいていたら、ダンナが果敢にチャレンジ!!

「あ、味のないマーガリンみたいだ」

って意外に平気そうな感じだったので、私も勇気を出してちょっとだけ味見を・・・。

アマゾン川でワニ狩りをして、ワニ料理を食べるはずだったんですけど、料理長が不在ということで食べられず・・・。なんじゃそら!!

●5日目
修理されたスーツケースを受け取ってリオデジャネイロに出発したものの、
到着したリオの空港で、そのスーツケースがまた壊れていて・・・。
また修理してもらちがあかないし、新しいスーツケースを用意するのにも時間がかかるので、
成田に着いたらいかようにも対応しますっていう証明書を書いてもらうことで決着。

●8日目
私がかぜをひいてしまい、夕方からは熱を出して寝込んじゃいました・・・。

●9日目
熱は下がったものの、かぜ&小さい飛行機の揺れでかなりフラフラに・・・。

ナスカから帰ってきたらホテルのトイレが流れないでやんの・・・。
修理を頼んでなんとか解決しました。

●10日目
標高が3600mあるクスコで、ダンナが高山病に・・・。
休憩を多めに入れて、ところどころで酸素を吸入しながらなんとかこなしました・・・。

●14・15・16日目
ロサンゼルス行きの飛行機の出発が、理由も説明されぬまま3時間遅れ・・・。出発時には

「成田への乗り継ぎ便にはちゃんと乗れるようになっているからノープロブレム!」

ってリマの担当者は話していたんですけど、ロスに着いたら乗り継ぎ便はもう飛び立っていて、すでにほかの成田行きの便も満席で、どうにもならないことに・・・。

同じ境遇の人たち15人くらいで一致団結して遅れた航空会社に詰め寄ったらさあ、言うに事欠いて

「もう飛行機はない!これ以上どうしろってんだ!」

って態度ですよ!

腹を立てつつも交渉して、ホテル代と食事代と電話代は出させましたよ・・・・。

でもねでもね、肝心のスーツケースだけはね、別便で成田に向かってしまったらしいのよ!!
まったくどういうこと?もし紛失なんてされたらおみやげもとかも全部なくなっちゃうじゃん!!
というわけで、いろいろ不安を抱えつつ、手荷物だけで予定外の宿泊をすることに・・・。

次の日のキャンセル待ちに関しても、どこでどうしていたらいいのかわからず、長時間空港の出発カウンター付近で待つことに・・・。

もしかしたら、もう1泊しないといけないかってあきらめかけたところに、ようやく空席が出たという知らせが!!


・・・もうね、日本に帰ってきたときは、
ヘトヘトのヘロヘロのクタクタでしたよ、ええ。

先に成田に着いていたスーツケースもちゃんと保管してあり、
なおかつ、新しいスーツケースへの交換もスムーズに対応してくれて、
ほんと、ほっとしました・・・・。

ラテン系のテキトーかつ無責任なノリに翻弄され続ける毎日だったので、

几帳面な国、日本バンザイ

って心の底から思いましたよw


でもね、ずーーっとトラブル続きだっただけにね、
夫婦の絆は確実に強まりました。

なんていうか

「二人で頑張って幾多の困難を乗り越えた!」

って感じでしたからw


この旅行で、
わたし、彼のこと見直しましたしね。

英語が苦手なのに果敢に交渉に行ってくれたり、
退屈な時間をなんとか楽しく過ごそうと知恵を絞ってくれたり、
トラブル続きでややもするとテンションが下がっちゃうところを、
努めて明るく盛り上げてくれたりね、

彼から
「最高の新婚旅行にするんだ!」
っていう熱意が伝わってきてね、
改めて、愛されてるなーって思ったし、
ステキな人だなーって思いました。

ほんとほんと、
それだけで、わたしにとっては
最高の新婚旅行でしたよ。



・・・・ええ、オノロケですとも。
それが、なにか?????


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