マナドの魅力は3つの「B」
先日、世界最小のサル「タルシウス」
に会いに行きましたが、友人から、タルシウスの棲むマナドとかタンココ国立公園はインドネシアのどこにあるの?と聞かれました。地図にあるように、カリマンタン島やフィリピンのミンダナオ島に囲まれたスラウェシ島の北の端にあります。
北スラウェシの州都マナドは人口40万。スラウェシ観光のハイライトで、よくその魅力を「3B」で言い表します。タルシウスだけではないマナドの魅力を、今日はどんどん紹介しますね。
最初のBはブナケン (Bunaken)
マナド市街からブナケン島を臨む
ブナケン島は美しい火山の島でマナドの湾内にあるので、鹿児島市の桜島のような存在です。桜島にない魅力は、世界のダイビングスポットとして人気のあるドロップオフ。ほんの二メートル程度の深さの遠浅のサンゴ礁から、突然地球の底が抜けたような絶壁が深海まで続きます。
このドロップオフは、ダイビングで壁に沿って下るのが一番楽しいのでしょうけれども、シュノーケリングやガラス底のプレジャーボートからでも、そのサンゴや熱帯魚の美しさや、突然広がる深海の様子を楽しめます。
私たちはプレジャーボートで楽しみました。
こんな感じで船底をのぞくと
次のBはブブール (Bubur)
ブブールはおかゆのインドネシア語で、ブブール・マナドは特別に有名です。実際、ブブール・マナドの店がならぶ通りで本場の味にトライしてみると、菜っ葉とコーンがたくさん入ってお粥もコーン味になっていて、とてもヘルシーでした。
最後のBはビビール (Bibir)
ビビールとはインドネシア語でくちびるのことです。マナドは海を挟んだフィリピンとの関係が歴史的に強いのか、カソリックの町で色白のマナド美人 (フィリピン美人) で有名です。
このブログにはうれしいことに男性の読者の方からコメントもらうことありますが、ここでマナドの蠱惑的な美人を写真で紹介するつもりはありませんので、あしからず。