バリ島4日目 バリ・ダンス | 地球一周の船旅 * その後

地球一周の船旅 * その後

時折、地球のどこかを漂っているそよ風のひとり言です

2009年1月28日(水) バリ島4日目 バリ・ダンス

朝食後、ブログ更新を試みたが不調で諦める。繋がらなかったと言えば、ああ、そうかで終わり、
繋がってもビジーで動かなければ、そう説明すれば、チャージなしでOKとなる。スムーズに流れた
時は時間を尋ねられる。時間は自己申告だ。繋がってもビジーで止まったままでもカード度数が
着実に減っていったPB船上のインターネットを思い出すなあ。

ウブドへ出かけ、再度エステを受けた。今回はアロマ・テラピーのマッサージとアロエのフェイ
シャル・ケアで2時間。前回より1万ルピー高くて18万5千ルピー。
その後、近くの緑のライスフィールドつまり田んぼを見渡せるカフェで、ランチとデザートに
満足して、一旦ホテルへ帰って一休み。

6時頃、又、ウブドに出かける。目的はバリ・ダンス鑑賞。
その前に、繁華街で両替すると、123万ルピーだった。大体その位の相場らしい。

会場は元バリ王朝の王宮である。以前に見た時は、王宮の庭で開催されて、椅子や地面に何か
敷いて座って見たのだが、今は王宮向かいの建物(といっても屋根と柱だけ)の中だった。
チケットを売っている人が7時に来るといい席に座れる、と言ったが、その通り、前から2番目の
席がとれた。日本語の説明書も配っていた。
今日の出し物は一番ポピラーな「レゴン」と「バロン」と舞踊劇だった。
バリのダンスは、神への捧げ物から始まって、多種多様の舞踊へ発展してきている。
演奏は勿論ガムラン。

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レゴンは宮廷舞踊で、観賞用芸能である。13世紀の恋愛物語を元に作られた踊り。ガムランの演奏
だけだから、ストーリを知らないときれいねえ、という感想だけになりそう。
いやいや、きれいだけでも十分だねえ。踊り手は小柄で少女のようだった。
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バロンは、2人の男性が中に入ってバロンという聖獣を踊る日本の獅子舞。
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舞踊劇は伝承の叙事詩を元に作られたもので、ダランという語り手がストーリーを語る。
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1時間15分ほどのガムラン音楽と美しい衣装と踊りの饗宴に大満足で帰ってきた。