幼児の時の怖い体験って心に残ってしまうものなの? | 育児は育自♪子供と一緒に成長するぞぉ~♪

幼児の時の怖い体験って心に残ってしまうものなの?

幼児の時の怖い体験って心に残ってしまうものなの?σ(゚・゚*)ンート・・・
って、気になるお母さんもいらっしゃるかも・・・(*^-^)ニコ

例えば、久しぶりに帰った実家で、
お子さんが飼っている犬に吠えられてしまって・・・σ(^_^;)アセアセ

それ以来、犬は勿論、ぬいぐるみのイヌや、
ネコ等を見てもお母さんにしがみついてきたり、

音を出しながら動くオモチャを怖がったり・・・σ(^_^;)アセアセ

そんなお子さんもいるようですよね~

今回は、国立精神・神経センター精神保健研究所の
菅原ますみ先生のお話をご紹介してみますね(*^-^)ニコ

菅原先生によると、
怖いという感情は生まれつき持っているものなようです。

こんな実験結果が英国で報告されているようです。
どんな事かと言うと、

生後数日の赤ちゃんでも、
物が正面からぶつかりそうなほど近づいてくると大泣きし、

斜めから、
ぶつかりそうではなく近づいてくると泣かないと・・・w(゚ー゚;)wワオッ!!

菅原先生、

”但し、生後6ヶ月位までは、怖いと感じても反応が鈍かったり、
はっきりと見てとれない事がありますが・・・”と。

又、

”こうした生まれつきの感情に加えて、
怖かった事を記憶して学習するという高度な能力を、

赤ちゃんは持っています”とも・・・(゚∇゚ ;)エッ!?

よくブロ友さんのブログで、

予防接種に行った時に泣かれて困ったという事を、
よく目にしますが、

痛くて怖い注射をした人が白衣を着ていて近づいてきた等、
その場の状況を映像的に記憶しているようです。

しかも、似た状況に置かれると、以前と同じように、
怖い事が行われると予想する事も出来るようですね~♪⌒ヽ(*゚O゚)ノ スゴイッ!!!

赤ちゃんがこういう能力を持っている為、
別の日に受診の為に診察室に入ったとたん、

泣き出す赤ちゃんがいたりするようですね~(^m^)ププ

又、菅原先生、こんな事も仰っているんです。

”こうした感情は、
赤ちゃんが愛着を抱いている人(ママやパパなど)の
表情に影響を受けやすい事も分かっています。

例えば、赤ちゃんが軽いケガをした時に、
親が青くなり大騒ぎしてしまうと、赤ちゃんの恐怖感も高まり、
大泣きしてしまうことがあります。

ところが、親が「だいじょうぶよ」と笑顔でいると、
平気で乗り切れてしまえることもあるんです。

このように親の表情や態度で、
赤ちゃんの怖さが強まったり弱まったりすることを、
覚えておくといいですね。”と・・・

過剰な心配は、赤ちゃんも不安になり、
怖さを増すようになるようです。

やはり、
いつも一緒にいるお母さんの影響って大きいようですね~(*'ー'*)ふふっ♪

でも、怖い思いをした時には、
どうしてあげれば良いんでしょう??c(゚.゚*)エート。。。

菅原先生は、

”大事なのは、
「こわかった」という思いを共感してあげることです。

優しく抱き締めて、
「こわかったねぇ。でも、もうだいじょうぶよ」

と受け止めてあげることです。

例えば、頭をぶつけて痛そうな顔をしているなら、
ママも痛そうな顔で「痛かったね」と言ってあげる。

子供が「イタイタなの」と状況を言葉で説明できるなら、
「そうなのイタイタなのね、たいへんだったね」

と同じ表現で繰り返してあげるのです。
すると、赤ちゃんは「ママが理解してくれた」と安心して、

怖かったり痛かったりした辛さから
立ち直ることが出来るのです。”

と仰っているんですよね(*^-^)ニコ

又、まだ言葉で説明出来ない赤ちゃんだと、
怖がっている原因がお母さんには分からない事もありますよね。

そんな時でも、例えば、
”そうなの、人形のお顔がこわいの。でも、だいじょうぶよ”

などと声を掛け、怖い気持ちを解釈してあげると、
赤ちゃんは落ち着いてくるようですね(*'ー'*)ふふっ♪

そして、菅原先生は、

”皆さんにお願いしたいのは、
赤ちゃんの心が傷つくほど怖い体験は
させないで欲しいということです。

怖いと感じる状況に一人だけでおかない事、
加えてママやパパなど愛着を感じる人から
見捨てられたと感じさせてしまう事は絶対に避けて欲しいのです。

一才とはいえ、赤ちゃんは絶対的な弱者で、
守ってあげるべき存在。

ふと目覚めて暗闇に一人といった体験は強烈な恐怖です。

赤ちゃんにとっては、親とは
常に見守ってくれている存在だからこそ信頼できるのですから。”

と仰っているんですね~

赤ちゃんが寝ているからと、
夜に外出するのはやってはいけない事なようですよ。

赤ちゃんにほんとうに怖い思いをさせては絶対ダメ!
と言うことでしょうね(*^-^)ニコ

少し長くなりましたねσ(^_^;)アセアセ

では、今日もお子さんと一緒に、
笑顔で楽しくお過ごし下さいね~。+。゚(p´v'q)応援シトルョ(p'v`q)゚。+。

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