都議会のセクハラやじについて | 脇谷のりこ

脇谷のりこ

宮崎市議会議員 2期から今度の統一地方選挙では県議会議員選挙に立候補の予定です。

改めて、公式サイトを立ち上げました。

http://wakitani-noriko.com

どうぞご覧ください。

新聞に、セクハラやじと書いてあったのを、

セクハラおやじ と読んだのは私だけかしらん(^-^;



今回はテレビで放送されたことで、公になりましたが、

そんなことは、男性社会の中ではみんな思っていることで、

今更、セクハラだ、サイテーだ、言った男性議員を出せ、

なんていうこと自体、ちゃんちゃらおかしいです。

だいたい、社会通念で、男性中心であることは前から変わってないし、

女性は女性であることを武器にしているし・・・。

この発言が公になったからと言って、

やじはなくなるでしょうが、意識や考えが変わるわけないのです。


今回はメディアを味方につけて、世論を巻き込んで

やじをとばした男性議員はサイテーだと言ってくれていますが、

テレビで放映しなかったら、通常の出来事で済ませてしまいます。

結局、公にしたところで、社会通念が男性社会なのだから、

どうしようもないということです。



私からすれば、やじが飛ぶだけましです。

聞いてくれているということですからね。

地方における女性議員は、意見を言っても

無視されることが多いですよ。



この発言は、新人議員に対する「おちょくり」(方言で、もどかす、あざける?)みたいなものです。

議員は、会社の一員として働く女性社員ではありません。

市民や都民の代表であるのですから、

そんな一つ一つの言葉に弱腰になってはいけません。

女性の国会議員にそんなやじが飛びますか?


それより、この女性議員が男性議員に立ち向かうだけの発言力と

行動力をこれからつけていくことです。

社会通念を少しでも変えていくために、

結婚、妊娠、出産、育児、仕事

すべての機能をもつ女性が、よりよい環境で暮らせ、

公平で、差別のない社会を作っていくことが

女性議員として課せられた使命だと思います。