新聞に、セクハラやじと書いてあったのを、
セクハラおやじ と読んだのは私だけかしらん(^-^;
今回はテレビで放送されたことで、公になりましたが、
そんなことは、男性社会の中ではみんな思っていることで、
今更、セクハラだ、サイテーだ、言った男性議員を出せ、
なんていうこと自体、ちゃんちゃらおかしいです。
だいたい、社会通念で、男性中心であることは前から変わってないし、
女性は女性であることを武器にしているし・・・。
この発言が公になったからと言って、
やじはなくなるでしょうが、意識や考えが変わるわけないのです。
今回はメディアを味方につけて、世論を巻き込んで
やじをとばした男性議員はサイテーだと言ってくれていますが、
テレビで放映しなかったら、通常の出来事で済ませてしまいます。
結局、公にしたところで、社会通念が男性社会なのだから、
どうしようもないということです。
私からすれば、やじが飛ぶだけましです。
聞いてくれているということですからね。
地方における女性議員は、意見を言っても
無視されることが多いですよ。
この発言は、新人議員に対する「おちょくり」(方言で、もどかす、あざける?)みたいなものです。
議員は、会社の一員として働く女性社員ではありません。
市民や都民の代表であるのですから、
そんな一つ一つの言葉に弱腰になってはいけません。
女性の国会議員にそんなやじが飛びますか?
それより、この女性議員が男性議員に立ち向かうだけの発言力と
行動力をこれからつけていくことです。
社会通念を少しでも変えていくために、
結婚、妊娠、出産、育児、仕事
すべての機能をもつ女性が、よりよい環境で暮らせ、
公平で、差別のない社会を作っていくことが
女性議員として課せられた使命だと思います。