29日、30日は、九州電力宮崎支店主催の研修旅行で、
鹿児島の風力発電所、火力発電所へ見学に行ってきました。
出発した29日は、とてもいい天気
野間岬は、鹿児島県南さつま市にあたります。
鹿児島の南端は結構遠いので、なかなか行くことはありませんが、
この日は東シナ海の広大な海が光っていました。
吹上浜からちょっと飛び出た野間半島の突端に、野間岬ウィンドパーク展示館があります。
まず、展示館で、風力発電についての勉強です。
風力発電装置の10分の1の模型です。
本物のタワーの高さは30m、プロペラの大きさは、直径30m
発電能力は300キロワット(1基)です。
全部で10基あるので、3,000キロワットの発電能力となり、
1,000世帯分の電気を作っているんだそうです。
風の体験コーナー ↓
風速15m/秒 だとこうなります。ふえ~
そのほかのコーナーは、
風力発電のしくみや、各種エネルギーのパネルコーナー
そして、ちょっとテレビで遊ぼう!のコーナーがあるからと
行ってみたら・・・
テレビの前に立っただけで、こんなになっちゃいました(*^。^*)
わはは・・・みんな大うけ!
風力発電となんの関係があるのかしらん? あはは・・なんにもないわよね(*^。^*)
そのあと、10基の本物の風力発電を見に行きました。
前は、野間半島周辺の海で、よくクジラが見られたんだそうです。
もっと風が吹いているらしいのですが、
この日は、穏やかな日和で、プロペラもゆっくりとまわっていました。
風向きにあわせてプロペラの向きが変わります。
1~5号機は毎秒3,5m、6~10号機は毎秒2,5mの風が吹くと
発電を始めるそうです。
台風のときなどは、プロペラの破損を防ぐため、
風を逃した状態でプロペラを停止させるのだそうです。
ほかのところでも、プロペラの修理などを考えたら、なかなか元は取らない・・
と聞いたことがあります。
それを考えたら、やはり、風力発電は限界があるわけですね。
そこからも、原子力発電の効率性も改めて認識したところです。
さて、帰りは、開聞岳を望みます。
素晴らしい~ 南の冨士じゃ~
ここの撮影ポイントもサイコ~です(*^^)v
メンバーは、才色兼備!
と言いたいところだけど、私を筆頭にパッパラパーな女性たちです(*^。^*)