まちづくり意見交換会 | 脇谷のりこ

脇谷のりこ

宮崎市議会議員 2期から今度の統一地方選挙では県議会議員選挙に立候補の予定です。

改めて、公式サイトを立ち上げました。

http://wakitani-noriko.com

どうぞご覧ください。

各地域でまちづくりにがんばっている人の話を聞きたいと、


意見交換会に行ってきました。


この間、まちづくりリーダー研修会で会った東大宮のリーダーの方が


私のブログ をご覧になって、


「せっかくリーダーが集まったのだから、是非、ほかのまちづくり委員会の


話を聴きたい」と私が書いていたことに同感していだだき、


数人のまちづくり委員を集めて、意見交換会の場をつくってくださったのです。



他の地区のまちづくり委員さんや、地域コーディネーターさん、


そして、ものすごく元気な生目台地域の協議会長さんなど


7人が集まりました。





いろいろな壁があることがわかりましたが、


一つは、各地域ごとに区割りの状況、資源、人などが違う・・・ということです。


そりゃ、当たり前だ!!

と言われそうですが、


そんな違っている状況を踏まえないで、地域コミュニティ税を導入したことに


問題があったと思っています。



当時のどなたがそれをやったのかわかりませんが、


区割りはバラバラ、住民の意識が醸成されていない中


地域コミュニティ税の交付金ありきで、進められたことが


今の活動をやっている人たちの不満の元になっているのです。




生目台の協議会会長が実践されているように、


地コミ税を導入する前に、組織の整理をするべきだったでしょう。


この地域自治区内にどんな団体があって、その団体の実態調査、


さらに、住民の問題意識はどこにあるのかの実態調査など、


人を含めた地域資源を調査して、


組織を編成し、たくさんの人たちにその組織のメンバーになってもらう・・


その組織で動きはじめ、



事業をしようとするときにお金が必要だ・・・


どこからお金をもってこようか・・


補助金がなければ地コミ税を・・


というように、段階を踏んでいくべきだったと思います。




もう一つ、生目台の協議会の会長さんの話で感じたことは、


やはり、地域のトップ次第だということです。


地域まちづくり委員会は合議制だとは言え、


会長次第で、新しい意見も取り入れられ、改革もできる・・


旧態依然とした自治会長が取り仕切っている状況では


なかなか改革は進まない・・


この意識を変えていくのは、大変だということです。




みなさんの意見を聞いて、自分がこれからしなければならないこと、


また、できることは何か・・


さらに自分の立ち居地を考えるよいきっかけとなりました。