今日は一日、地域事務所で作業をしていました。
いよいよ14日(日曜日)は、地域まちづくり委員会が学校と連携する事業
「ふれあいイン小松台」の開催です。
この連携事業は、今年度が初めてなんですが、
地域まちづくり委員会の、私たちの部会(教育・文化・スポーツ部会)にとっては、
昨年度の「カルチャーフェスタ」に続いての2年目の事業です。
学校と連携するためには、さまざまな壁を乗り越えなければなりません。
地域の人は、学校を、「特別な存在であり、敷居の高いところ」と、思っている方がいます。
ですから、地域から学校へ「その行事を一緒にやらせてください」と連携を提案することは、
相当な勇気がいります。
校長先生はじめ、先生方の理解と協力が必要ですし、
なにより、毎年恒例の学校行事に入っていくなんてことは、
学校から地域へお願いされることはあっても、
地域から学校への提案はなかなか考えられないことです。
ですから、まず昨年度に、「カルチャーフェスタ」を開催して、
実績をつくり、その自信をバネに、学校へ連携を提案していったのです。
「カルチャーフェスタ」は、学校の場所をお借りし、
地域の人材を活用して、12の講座を開催しました。
そのときは、子どもが100人くらいだったでしょうか。
今年は、学校の行事に入るのですから、
1年から6年までの約530人の児童と、保護者と、地域の人が参加する講座です。
参観日ですから、保護者も児童数と同じくらいの人数がきます。
講座を担当する講師やお手伝いの人(地域の人)は、約100人。
児童・保護者・地域の人・教師、あわせて、約1000人!!!
うへっ・・・すごい人数!改めて大きな事業にビックリ!
今日の疲れで、笑いが出てきますわ(^_^;)
なんといっても、学校の担当の先生がよく動いてくださっています。
校長先生も、今年来られたばかりなのに、
私たちの提案に快諾してくださって、本当に感謝・感謝です(*^。^*)
学校との連携事業は、校長先生の理解があるかどうかですもんね。
本当にいい先生ばかりです。
学校側とはうまくいっているのですが、
地域まちづくり委員会がですね・・(-_-;)
講師が材料を準備するのに、見積もりをとること、立て替え金をしてはならないこと・・
などの規則がとても厳しいんです・・(ーー;)
講師(地域の高齢者)に、自分の講座の材料費300円の見積もりを、
わざわざお店から取ってもらうんですよ。
講師が自分のものを買うかもしれないから、立て替えはダメだということらしいのですが、
たかだか100円~数千円くらいで、そんなに規制をかけるべきでしょうか。
それより、講師はボランティアでやっていただいてること、
そして、自分のものを買うというより、自分の持っているものを無償提供されるほうが多い、
ということを考えると、
講師が何百円単位で見積もりをもらって、地域まちづくり委員会の事務局に提出し、
事務局の会計が買いに行くなんて、
ちょっとナンセンスだと思うんですよね。
講師は材料を安いお店で、自分で見て買いたいけれど、まず見積もりを出さなきゃならない・・
同時に、子どもたちのために、自分の家にある竹や紙を使って用意もしてくださっている・・
会計は忙しいのにも関わらず、見積もりをもらって、材料調達に走らなければならない・・
これって、どうも腑に落ちないんだなぁ・・・
前の市長は、8000万の地域コミュニティ税を分配するのに
“各地域自治区で、課題解決のために自由に使えるようにした”
とおっしゃって、地域コミュニティ税を導入されたんでしょ? どこが自由?
システムが役所並みにめんどくさくて、応用が利かない。
会計は職員ですから、平日2,3日のお休みのときに、
講師から「急に材料がいる・・・」と言われても、立て替えができないわけです。
それもたかだか千円、2千円でもです。
そのくらいだったら私が自費で出そうかと思ったくらいです。
なんとかお願いして予算から出していただくようになりましたけど、
地域まちづくり委員会は役所じゃない!と言いたい。
これでは、ボランティアで地域まちづくり委員はやっちょられんです。
というより、これじゃ、まちづくり委員なんて増えませんわ。
私が言うことがおかしいのかな・・(-_-;)
でも、問題は一つひとつ解決して、いよいよ今週末、開催です。
頭がいた~い(-_-;) あともう少しだ~
がんばろ~(^o^)/