国による療法をやめた後に、アインシュタイン以上のIQを持つ自閉症の少年がその天才的才能を発見
Autistic Boy With Higher IQ Than Einstein Discovers His Gift After Removal From State-Run Therapy
2013年6月4日【Wake up World】http://wakeup-world.com/2013/06/04/autistic-boy-discovers-gift-after-removal-from-state-run-therapy/ より翻訳
聖書にある巨人、ゴリアテのような巨大な国営システムの管理がどれだけ見当はずれで、利益以上の害をもたらしているかを示すかのような、もう一つの例がこちらです。
幼い頃に自閉症と診断された10代の少年が、懸念した母親の手助けで特殊教育システムから脱出した後に、輝かしい高みに登りつめたのです。
ジェイコブ・バーネットさんは、靴の紐を結んだり、ものを読んだり、あるいは社会で普通に機能することは一生ないだろうと国の治療専門家に告げられていました。しかし、ジェイコブさんは療養中以外の時に、完全に一人で「信じられないようなすばらしいこと」をしていることに、少年の母親が気がついたのです。
母親は自分の直感を信じ、専門家のアドバイスを無視することに決めました。標準的な特別支援教育に従うかわりに、ジェイコブ君が情熱を持つような物ばかりで彼を取り囲みました。そしてその時、驚愕するような変化が起こり始めたのです。
壊れていないものは直さなくてもよい
2歳で自閉症と診断されたジェイコブ君は、普通の子供と比較されてできないことを修正することに重点をおいた、ステレオタイプの特別支援教育の対象になりました。ジェイコブ君はごく基礎的な生活スキルしか学習することはできないだろうと、教員は何年もの間、母親のカースティン・バーネットさんに説得しようとしていました。
ジェイコブ君が国の教育的療養システムに接触している時、彼が深く自分に引きこもり、誰とも話そうとしないことにカースティンさんは気がつきました。
カースティンさんによる回想録、「The Spark: A Mother’s Story of Nurturing Genius」の中で、彼女は「専門家のアドバイスに反対した試みをすることには恐怖を感じた」ものの、心は「もしジェイコブ君が特別支援教育システムに留まった場合、どこかに行ってしまうのではないか」と知っていたと語っています。
彼女がジェイコブ君のために選択した道のりは、この「特別支援の必要な」子供に対する標準的な療法の前提全体を粉砕してしまうことになった、予想のできなかった業績をもたらしましたが、今度はそれについてみていきましょう。
情熱と発見の道
カースティンさんは、国の特別教育システムの中で、苛立ち、進歩がほとんど見られない数年の後、特別支援教育システムの目には過激と思われるような過激な決断をくだしました。ジェイコブ君を学校に通わせるのを止め、彼女自身が彼のための幼稚園を作ることにしたのです。
それについては、ニューヨーク・デイリー・タイム紙に次のように記されています。
「カースティンさんは、ジェイコブ君が探求したいものを自由に探求させました。彼はパターンや影、星などについて勉強しました。
それと同時に、彼女はジェイコブ君がソフトボールやピクニックなどを、他の同年代の子ども達と行う『普通の』子供らしい楽しみを持てるようにしました」
カースティンさん談:「私は『マッチネス(たくさんある状態)』というコンセプトの下で行動しました」
「つまり、それぞれの子供が大好きなものに囲まれている状態です。たとえば音楽や芸術など、その子供が大好きで惹きつけられるものにです」
ジェイコブ君は11歳になった時に大学に入学し、現在ではインディアナポリス市内のインディアナ大学・パデュー大学で凝縮系物理学を専攻しています。
スコット・トレメイン教授がジェイコブ君の家族に送ったEメールには次のように記されていました。
「彼が取り組んでいる理論は、天体物理学および理論物理学の中でも最も困難な問題が複数、含まれているものです。これを解ける人がいれば、ノーベル賞も遠い話ではないでしょう」
ジェイコブ君のIQは170で、アインシュタインを上回っています。
天体物理学研究者として、ニューヨークTED(テクノロジー、エンターテイメント、デザイン)の会合において講演を行い、60ミニッツ(60 Minutes)やタイム誌のニュース・インタビューに登場したのは、彼が史上最年少にあたります。
国の専門家によって、あまりにも障害がひどいために靴の紐を結んだり、ものを読んだりすることは一生ないだろうと言われた人間にとっては、それほど悪くもない業績ではないでしょうか。
でももし、ジェイコブが国の教育システムに留まっていたとしたら、その予想は本当に現実のものとなっていたのかもしれません。
動画:知っていることを忘れてください/ジェイコブ・バーネットTEDxTeen
Forget what you know | Jacob Barnett | TEDxTeen
この記事の参照元:
この記事が最初に投稿されたのは Natural Newsです。
(翻訳終了)
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【関連記事】
2013年の記事から。
しかしながら、自閉症を持つ人の中には、知能が高く、詳細部分に注意を払うことができる人達も存在する」
***
★偉大な親の子育てはここが違う 15のポイントより抜粋
4.子供の天才を守り、保存し発展させる
「すべての子供は天才に生まれてくる。10,000人中9,999人は大人たちによって素早く、気づかずに脱天才にされてしまっている」バックミンスター・フラー(アメリカのマサチューセッツ州出身の思想家、デザイナー、構造家、建築家、発明家、詩人)
数 年前、ハーバード大学でプロジェクト・ゼロ(Project Zero)と呼ばれる素晴らしい研究が行われました。研究では、ハワード・ガードナーと同僚たちは、すべての子供は複数の知性分野で天才に生まれついてい て、20歳になると、人口内の天才の人口のパーセントが10%に下がってしまうこと・・・、そして20歳以上ではわずか2%だけが自分の天才的な能力を保 つことができなかったということを発見しました。
そして偉大な親はこのことを知っています。その結果、偉大な親は子供たちが自由にオープンに自分自身を創造し、表現する能力に干渉することなく、子供たちのユニークな才能や天才、そして素質を保護・保存し、そして常に発展させようと最善の努力を払います。
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Autistic Boy With Higher IQ Than Einstein Discovers His Gift After Removal From State-Run Therapy
2013年6月4日【Wake up World】http://wakeup-world.com/2013/06/04/autistic-boy-discovers-gift-after-removal-from-state-run-therapy/ より翻訳
聖書にある巨人、ゴリアテのような巨大な国営システムの管理がどれだけ見当はずれで、利益以上の害をもたらしているかを示すかのような、もう一つの例がこちらです。
幼い頃に自閉症と診断された10代の少年が、懸念した母親の手助けで特殊教育システムから脱出した後に、輝かしい高みに登りつめたのです。
ジェイコブ・バーネットさんは、靴の紐を結んだり、ものを読んだり、あるいは社会で普通に機能することは一生ないだろうと国の治療専門家に告げられていました。しかし、ジェイコブさんは療養中以外の時に、完全に一人で「信じられないようなすばらしいこと」をしていることに、少年の母親が気がついたのです。
母親は自分の直感を信じ、専門家のアドバイスを無視することに決めました。標準的な特別支援教育に従うかわりに、ジェイコブ君が情熱を持つような物ばかりで彼を取り囲みました。そしてその時、驚愕するような変化が起こり始めたのです。
壊れていないものは直さなくてもよい
2歳で自閉症と診断されたジェイコブ君は、普通の子供と比較されてできないことを修正することに重点をおいた、ステレオタイプの特別支援教育の対象になりました。ジェイコブ君はごく基礎的な生活スキルしか学習することはできないだろうと、教員は何年もの間、母親のカースティン・バーネットさんに説得しようとしていました。
ジェイコブ君が国の教育的療養システムに接触している時、彼が深く自分に引きこもり、誰とも話そうとしないことにカースティンさんは気がつきました。
カースティンさんによる回想録、「The Spark: A Mother’s Story of Nurturing Genius」の中で、彼女は「専門家のアドバイスに反対した試みをすることには恐怖を感じた」ものの、心は「もしジェイコブ君が特別支援教育システムに留まった場合、どこかに行ってしまうのではないか」と知っていたと語っています。
彼女がジェイコブ君のために選択した道のりは、この「特別支援の必要な」子供に対する標準的な療法の前提全体を粉砕してしまうことになった、予想のできなかった業績をもたらしましたが、今度はそれについてみていきましょう。
情熱と発見の道
カースティンさんは、国の特別教育システムの中で、苛立ち、進歩がほとんど見られない数年の後、特別支援教育システムの目には過激と思われるような過激な決断をくだしました。ジェイコブ君を学校に通わせるのを止め、彼女自身が彼のための幼稚園を作ることにしたのです。
それについては、ニューヨーク・デイリー・タイム紙に次のように記されています。
「カースティンさんは、ジェイコブ君が探求したいものを自由に探求させました。彼はパターンや影、星などについて勉強しました。
それと同時に、彼女はジェイコブ君がソフトボールやピクニックなどを、他の同年代の子ども達と行う『普通の』子供らしい楽しみを持てるようにしました」
カースティンさん談:「私は『マッチネス(たくさんある状態)』というコンセプトの下で行動しました」
「つまり、それぞれの子供が大好きなものに囲まれている状態です。たとえば音楽や芸術など、その子供が大好きで惹きつけられるものにです」
ジェイコブ君は11歳になった時に大学に入学し、現在ではインディアナポリス市内のインディアナ大学・パデュー大学で凝縮系物理学を専攻しています。
スコット・トレメイン教授がジェイコブ君の家族に送ったEメールには次のように記されていました。
「彼が取り組んでいる理論は、天体物理学および理論物理学の中でも最も困難な問題が複数、含まれているものです。これを解ける人がいれば、ノーベル賞も遠い話ではないでしょう」
ジェイコブ君のIQは170で、アインシュタインを上回っています。
天体物理学研究者として、ニューヨークTED(テクノロジー、エンターテイメント、デザイン)の会合において講演を行い、60ミニッツ(60 Minutes)やタイム誌のニュース・インタビューに登場したのは、彼が史上最年少にあたります。
国の専門家によって、あまりにも障害がひどいために靴の紐を結んだり、ものを読んだりすることは一生ないだろうと言われた人間にとっては、それほど悪くもない業績ではないでしょうか。
でももし、ジェイコブが国の教育システムに留まっていたとしたら、その予想は本当に現実のものとなっていたのかもしれません。
動画:知っていることを忘れてください/ジェイコブ・バーネットTEDxTeen
Forget what you know | Jacob Barnett | TEDxTeen
この記事の参照元:
http://www.indianapolismonthly.com
この記事が最初に投稿されたのは Natural Newsです。
(翻訳終了)
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【関連記事】
2013年の記事から。
5月22日【BBC】http://www.bbc.co.uk/news/business-22621829
「ドイツのソフトウェア企業SAPが自閉症を持つ人を数百人ほど採用することを期待している。情報テクノロジーへのユニークな才能を持っているのがその理由だという。
同社は、2020年までには世界中に6万5千人いる従業員のうち、1%が自閉症を持つ人にする予定だという・・・(後略)・・・」
しかしながら、自閉症を持つ人の中には、知能が高く、詳細部分に注意を払うことができる人達も存在する」
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★偉大な親の子育てはここが違う 15のポイントより抜粋
4.子供の天才を守り、保存し発展させる
「すべての子供は天才に生まれてくる。10,000人中9,999人は大人たちによって素早く、気づかずに脱天才にされてしまっている」バックミンスター・フラー(アメリカのマサチューセッツ州出身の思想家、デザイナー、構造家、建築家、発明家、詩人)
数 年前、ハーバード大学でプロジェクト・ゼロ(Project Zero)と呼ばれる素晴らしい研究が行われました。研究では、ハワード・ガードナーと同僚たちは、すべての子供は複数の知性分野で天才に生まれついてい て、20歳になると、人口内の天才の人口のパーセントが10%に下がってしまうこと・・・、そして20歳以上ではわずか2%だけが自分の天才的な能力を保 つことができなかったということを発見しました。
そして偉大な親はこのことを知っています。その結果、偉大な親は子供たちが自由にオープンに自分自身を創造し、表現する能力に干渉することなく、子供たちのユニークな才能や天才、そして素質を保護・保存し、そして常に発展させようと最善の努力を払います。
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