こんばんは！
3,421日目のブログです。
組織づくりコンサルタント
佐藤慶子です。
ひとり作戦会議ナビゲーターとして
自分との対話時間である
「ひとり作戦会議」を
みんなで行う活動もやっています！
普段から、ついつい
「コミュニケーション」という視点
「関係性」という視点で
いろいろな現象を見ているところがある私。
偏った視点かもしれませんが(笑)
こんなことばっかり
夢中で考えているとこがあります(笑)
たとえば
組織において
「朝令暮改的な動き」ってあると思います。
「昨日言ってた指示と違うじゃ～～～～ん！」
と、上司に向かって叫びたい気持ちで
いっぱいの方も
いらっしゃるかもしれませんね(笑)
言うことがコロコロ変わるというと
あまりよくないイメージを持つ方も
いらっしゃるかもしれませんが
方針を変える必要があると思ったら
フットワーク軽く
速やかに変更していくスピード感は
生き抜いていく上で
大切なことかもしれません。
「朝令暮改的な動き」には
そんな
スピード感をもってどんどん進められるという
メリットとともに
気をつけないとデメリットになる部分も
あると思っています。
「朝令暮改的な動き」の場合
コミュニケーションまでスピード感を持つと
ちょっと危険だなと思います。
「こう変わったから！」
「Aって言ってたけど
やっぱりＢでいくから！
そんなわけで、対応よろしく！！
あとは考えてやっていいから！」
というような
スピード感重視？の
コンパクト？な
コミュニケーションだと
どうなるでしょうか・・・？
「え！！
なんで急に変更になったんだろう・・・
理由も言ってもらえないからわからない。
でも、考えても仕方ない。
言われた通りにやろう。
言われた通りにやることだけ考えよう！」
「昨日言われて準備したのに
変更になってしまうと
やりきれないよな・・・。
昨日から準備してたことについて
なんのねぎらいの言葉もないし（苦笑）
こうやって変更が続くのであれば
変更を想定して動く必要があるな。
どう変更されてもいいように
6割の力でやろう！！」
という、よくわからない前向きさを
発揮せざるを得なくなるのです。
これでは
自主的に考える
自発的に動く人が育つどころか
その逆をどんどんいってしまいますね。
「朝令暮改的な動き」をせざるを得ないときこそ
コミュニケーションは
丁寧にいきたいものです。
「目指しているのは～～～～だから
変更する必要が出てきた」
「やろうとしてことの不安な部分が大きくなってきたから
変えたい」
と、決定のプロセスを共有すれば
関わる人達の納得感もありますし
「今後どう考えたらいいか？」ということがわかり
自分でも考えることができますね。
そして、すっ飛ばしてはいけないことが
ねぎらいの言葉ではないでしょうか？
「せっかく準備してくれてたのに
申し訳ないけど・・・」
そんな一言があれば
人の気持ちも切り替えやすいのではないでしょうか？
必要であれば
「朝令暮改的」に
スピーディーに動くということと
そのために必要なコミュニケーションを
とることは
セットで大事だと感じています。
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