愛媛県今治市の「ゆらり」で「わじまの海塩」の塩スイーツ登場 | 橋本三奈子のSalt Revolution(わじまの塩に魅せられて)

愛媛県今治市の「ゆらり」で「わじまの海塩」の塩スイーツ登場

10月末に、愛媛県今治市で、ブログ仲間のピコさんのカフェとお食事の店「自然良味 ゆらり」がオープン したとお伝えしました。



輪島の塩に魅せられて大手IT企業を飛び出した女社長の奮闘記-ゆらりのピコさん


開店のときから、「わじまの海塩」を料理やスイーツにも隠し味として使用してくださっていたのですが、「わじまの海塩」の旨味を全面に出したスイーツを作れないかと考えていらしたそうで…。


このたび、完成! ピコさんのブログ からお写真を借りてご紹介します。


塩キャラメルプリン。


輪島の塩に魅せられて大手IT企業を飛び出した女社長の奮闘記-塩キャラメルプリン


ピコさんいわく、「口溶けもよく、輪島の海塩のおかげでキャラメルの甘さがちょっとすっきりした、なんだか幸せになれる味」だそうです。


そして、もう一品。塩チーズケーキ。


輪島の塩に魅せられて大手IT企業を飛び出した女社長の奮闘記-塩チーズケーキ


ピコさんいわく、「これは塩好きはたまらないでしょうね。チーズの旨味が輪島の海塩で引き立てられ、大人の方に食べて頂きたい味です」とういうことです。



試作品できあがりの日には、 「ゲスト!」さん が食べにいき、「これヤバい美味すぎ」とブログに書かれていました。


そして、12月2日から、お店のメニューになり、さっそく、「花*花」さん が食べにいかれたそうですよ。


こちらがその写真。 (お借りしますね)



輪島の塩に魅せられて大手IT企業を飛び出した女社長の奮闘記-塩スイーツのお皿


プリンの上には、生クリームも。お皿にチョコのディスプレイもしてあって、きれいですね。


めちゃうま~」だったそうです。


それにしても、毎日のように、今治にお住まいの「かおりっちぃ」さん が、「わじまの海塩」「わじまの水塩」を夕食に使ってブログに書いてくださったり、ブロガーさんのオフ会にマイ塩持参で行ってくださるので、愛媛県のブロガーさんの中で「わじまの海塩」「わじまの水塩」、すごいことになっています。


先日は、かおりっちぃさんから、17名様分のおまとめ買いのご注文をいただいちゃいました。(ありがとうございますっ!!)


ゆいさんは、「輪島が今治で吹き荒れる。」 というタイトルのブログ記事まで書いていらっしゃいます。


これは、もはや社会現象(!?)ですね。


江戸時代、こちらの地域、今治藩、松山藩では、入浜式塩田による塩作りがとても盛んでした。塩作りの歴史の中で、能登の揚浜式塩田、瀬戸内の入浜式塩田は欠くことのできないもので、能登と瀬戸内は塩の二大産地でした。


国による明治43年、昭和4年、昭和34年、昭和46年の4回の塩田廃止政策により、これらの塩田はすべて姿を消してしまい、日本の塩はイオン交換膜製法という方法で、塩化ナトリウム99%という塩に完全に切り替わってしまいました。


そして、愛媛県では、自然塩存続運動がおこり、なんとか認められたのが、海外の輸入原塩を再度精製して食用塩にするという方法。その結果、昭和47年に愛媛県の伯方(はかた)島に、大手塩メーカーが誕生しました。


そういうことを考えると、今治の方には、日本の海の海水、しかも、おいしい魚介類や海藻の豊富な海の水を使って作ったミネラルバランスのよい塩を求めるDNAがあるのではないだろうか、なんて思っているんですよ。


でもねでもね、この瀬戸内海の塩田の塩は、江戸時代後期の文化年間には、日本全国の製塩量の約9割を占めていたそうです。


ということは・・・、愛媛県の方だけでなく、日本全国の方のDNAにあるってことかもしれないですね。

今治のムーブメントを全国に。がんばります。


話がそれちゃいましたが、私も、来年の春には、ぜひ、愛媛県今治市まで行って、ブロガーさんオフ会に参加させていただいて、「ゆらり」さんの塩スイーツを食べに行こう~!と思っています。「かおりっちぃ」さん、愛媛のみなさん、よろしくお願いしまーす。



「自然良味 ゆらり」のプロフィール:


住所:愛媛県今治市旦字久松241-4
電話:0898-47-1910
営業時間:9:00~23:00
定休日: 水曜